この記事の所要時間: 1054

出典 

http://www.marcopolohotels.com/en/marco_polo/hotels/hongkong/kowloon/marco_polo_hongkong/index.html

世界三大夜景の1つが楽しめる、香港。
絶景を見に、世界中から人がやってきます。
そんな夜景を、ステキなホテルからゆっくり見られたら最高ですよね。


でも情報が多すぎて、どこのホテルがいいのか分からない!
そう思っていませんか?


大丈夫。最近香港に行ったばかりの私が、ほやほやの情報を教えちゃいます。


地元人から親しまれる『香港ホテル』


それはホテル「マルコポーロ・ホンコン」。


もともと、とても立地がよいホテルなのですよね。ハーバーシティに直結し、スターフェリー乗り場もすぐそこ。


私は今年の3月に母と2人で行ったのですけれど、このホテルに泊まったのは、単に、ほぼフリープランのツアーに申しこんだら、香港ではこのホテルが旅行会社から指定されていたからです。どんなところなのかな、と思っていました。


『地球の歩き方 香港マカオ深圳』で調べてみたのですが、地元では「香港ホテル」と呼ばれ親しまれている有名ホテル、だそうです。


空港からホテルまで、香港に住んで何十年というマダムの日本人ガイドさんが送ってくださったのですが、ホテル名を告げると、
「ああ、『香港ホテル』のことですね。私もあそこの日本料理店によく行きます」
とのこと。


そして着いたホテルを見て、びっくり!凄くステキなところじゃないですか。


香港のホテルといえば「ペニンシュラ」が有名で、私も、前回に来たさいアフタヌーンティーだけしたことがあるのですけれど、なんというか、私にはハイソすぎて、ウエイターさんのサービスも、わりと淡々としていたなという印象があります。
まあ、そうとう前の情報ですし、機会があればまた行ってみたいです。


ここはペニンシュラのすぐ近くなのですけれど、なんというか、高級でありながらどこか家庭的なものすら感じさせるサービス


フロントの人も、とっても親切なのですよ。
日本と違って、あっさりしてはおらず、観光地案内も自分の意見が入っていて、グイグイくる感じなのですが、それがかえって楽しい!


ああ私、今、香港にいるんだ。しかもこのフロントの方々、香港流に歓迎してくれてる!


日本人スタッフもいて、どちらのお出迎えもとてもありがたかったです。


ゆとりのあるホテル


昼間のこのホテルを紹介しておきましょうか。

私達の部屋がこちら。

150616-1-02

ね?いい感じでしょう。


この写真では分からないのですけれど、入り口のそばに、荷物を置く、小さな、独立した小部屋のようなスペースがあって、おかげで部屋がキレイに使えました。

奥にあるクローゼットや、バスルームも広め。


それも広々!っていう感じとは違うんです。そこまで広い部屋、私は苦手。無駄なような気がして。


でも、ゆとりは欲しい。そんな私の願いを叶えてくれる感じのホテルです!


ちなみにこのロビーから一歩でも出ると、凄い喧騒が待っているんですよ。
このホテルに泊まった方が撮影したらしい動画を発見しました。玄関や、そこから見た通りの様子もよく映っている、こちらをどうぞ。



本当にこんな感じなんですよね。
部屋のタイプがほぼ同じで、玄関を出たところの通りも懐かしい。


それと、この方のスーツケース、なぜか私とまったく同じタイプで、色が違うだけなんですよ!!


買う時、青か赤か迷ったんですが、私は赤にしたんです。この方のは青。
しかも青のは家族が買って、今、うちにあるんですよね。


ここまで一致するとなんだか怖い。でもまあ偶然ですね。


ランチはホテル内の上海料理のお店、「夜上海(イエションホイ)」で飲茶をいただきましたが、もう、日本に帰ったら食べられないと思うと悶絶しました。
それと、客も地元の方が多いよう。皆さんのくつろいだいい顔に感動。


香港映画の中に入ったみたい、と思いました。


実は私、幼年時代、少女時代に香港映画をたくさん観て育った世代で、しかも香港に来るのは16年ぶり。感慨深いものがありました。


この「夜上海」での香港ランチについては、詳しく別の記事で書かせていただいているので、ぜひそちらもご覧ください。写真を載せておきますね。

150616-1-03

ヴィクトリア・ピークでは惨敗


おなかがふくれたら、寝ちゃったんですよね。

ヴィクトリア・ピークで夕日が沈むのを見ようということで、日没の時間まで調べてきたのに、もう、そんなにない!
あわてて外に出たのですが、前述のように凄い喧騒で、しかも本当に右も左も分からない!


ホテルに戻って事情を説明したら、途中まで船で行って、あとはタクシーにしたらというので、そうしたんですが、実はここでタクシーに乗るの、むちゃくちゃ怖かったです。


だって、香港ってやっぱり凄い都会なんですよ。しかも「ヴィクトリア・ピーク」って言葉がうまく通じず、漢字の地図を見ての指さし確認に。


それでも車はどんどん山を登っていきます。


私は、大丈夫なの?どっかでおいていかれたりしない?大体いくらかかるの?と、文字通り生きた心地がしませんでした。


それでも、車窓から見る景色は最高!


日本は地震があるから、高層ビルはあるけれど、結局、少ないじゃないですか。こちらはスケールが違う
そして名古屋から来た私達は、ぎっしりと並ぶ高層ビルを眼下に、また一つひとつを間近で見て、素朴に大興奮しました。


「すごーい、こんなところにも人が住んでるよ」
「きっと超高級マンションよね」
「ここの人達、毎日こんなにきれいな景色見て、あんなにおいしいご飯食べてるの?一生のうちにそういう人としゃべる機会あるかな、アハハ」
と、一抹の恐怖をかかえながらも、もりあがっていましたが、無事にタクシーは目的地に。


料金も、びっくりするくらい安かったです。運転手さんがまじめだったのはもちろんですが、日本って、やっぱり物価が高いんですね。


それは厳密に言うと、「ピーク・ギャレリア」というところだったみたいで、おみやげ屋さんもたくさんある、きれいなビルでした。


前述のように、私が香港に来たのは2回目で約16年ぶり。
それで前回、ヴィクトリア・ピークは、もやで何も見えなかったのです。


さあ、今回はどうか。展望デッキの扉を開けてみました!


うわあっ、やっぱり何も見えません!


夜景どころか、目の前に白くたちのぼる、煙がはっきり見えるのですよ。
これも16年前と同じ。


この煙の中に行ったら、あの時の自分に会っちゃうんじゃないかしら、と思ったくらい不思議に同じでした。だったらどうしよう。なんて言えばいいのかしら。


そう思ったのもつかの間、寒い!3月なのに寒いです!
なんだか残念なのを通り越して情けなくなってきました。


それでも屋内に入ると、見えないはずなのに、みんな楽しそう。
ここに来ること自体がイベントなんですね。途中までの景色はきれいだったし、来てよかったです。


ただ、毎晩20時から行われる、「シンフォニー・オブ・ライツ」という、ビル群がなす、光のショーがあって、ホテルの近くが眺めのよい場所らしいのですけれど、もう時間がありません。


仕方がないので、ここからホテルまでタクシーに乗ったのですけれど、お金持ちだと思われたのでしょうか。ぼられちゃったんですよ。

数百円のことで、言葉も通じないし、2度と見られないかもしれないショーにまにあう方を優先させたのですけれど、やっぱり、いい気持ちはしなかったです。ああ、名古屋と違うなあ。


そしてそのショーの写真がこちら。

150616-1-04

分かりますよね。大人気のショーですが、来たのがギリギリだったのでよい場所がとれず、人の頭をよけながら見る感じ。


夜景に関しては不完全燃焼の状態でした。


あと、外で夕食をとったのですけれど、隣の席の人が、日本人があんまり好きじゃないらしく、大人数で凄く酔っぱらっていて、嫌な思いをしたんですね。
怒っても無駄だし、チップを払って席をかえてもらいました。


ただ、その時に感心したのが、お店の人の対応です。


お店の人を物陰に呼んで事情を話したんですけれど、
「分かりました。でも今は席があいていないので、もう少し待ってください」
と言うんですよ。他に席があるのに。


しばらくして席をかわったんですけれど、違うウエイターさんに愚痴ろうとしたら、「ハイハイハイハイ!」と日本語で軽くいなされました。


そのグループはその後も傍若無人で大さわぎ。にらんで帰る客がいても気にしません。


どっちが悪いか分かっていたのでしょうけれど、お店の人は、どっちの味方もしないのです。


わりと高めのレストランでしたけれど、観光客も多いし、きっと、こういうことに慣れているんですね。何人が嫌い、というトラブルにも。
お店の日本語担当の人は、謝りませんでしたけれど、帰りに名刺とおみやげを持たせてくれました。きっと香港の人ならではの心遣い。


香港は国際都市で大都会。ちょっと嫌な思いもしましたが、自分もこの街の一員になったかのような疑似体験ができて、これはこれでいい思い出になりました。


ただ私、まだ、ちゃんとした夜景見てないよ、と思っていたのです。


部屋からの夜景で、悔いなし!


ホテルに戻るとうそのような静けさ、「帰ってこられた!」と母と2人で大喜び。
喜びのあまり、「ロビーラウンジ」にてラム酒を一杯。
なんだかんだ言って、結構、遊んでますね、私達。


でもここ、世界で一番沢山のラム酒を扱っているということで、ギネスブックにも載っているとのこと。サービスもやっぱりよい。


そして、部屋に帰ってきて驚きました。

窓から、素晴らしい夜景が!


今日、夜景のためにこれだけ駆けずり回っていたのが信じられません。
ここから見るのが一番きれいじゃないですか。


私は、それまで夜景にあんまり興味がなかったのですよね。
夜景のきれいなところって、人が多いじゃないですか。場所のとりあいになったり、結局、ほとんど人の頭だけ見て帰ってきたりで、静かな場所が好きな私としては、楽しいというより、うるさい、という気持ちの方が大きかったのです。


それが、今は全然違う気持ちに。
「ここが近くて、私にお金があったら住んじゃいたいな」
とまで思った、このステキで自分好みの部屋に、こんなに美しいプレゼントが用意されていたなんて!


世界三大夜景がどこかは諸説ありますが、あとの2つはナポリと函館だそう。
函館もいいけれど、私はこちらの方が好き。


日本では見られない、海面から突然たつかのような、みっしりとした高層ビル群と、力強いエネルギーにあふれるビルの輝き、一つひとつの光の粒が小さいのも、それがこんなにたくさん集まっているのも、色づいた、まばゆさも、大きめの広告の看板がまざって光っているのも、本当に美しくて、いつまでも見ていたい。


ルームサービスをとって、まったりすることにしました。

150616-1-05

分かりますか、右はなんと、日本式のラーメンなんですね。
優雅な器に入っています。


左は東南アジアのなんとかという料理。こういうメニューが、夜遅くでもルームサービスでとれちゃう。


こんなところにも国際性を感じます。
東京でもありえないですよね、こういうこと。香港って凄い。


それでこの時、心底から私は、幸せだったのですね。

喜びのあまり、久しぶりに母と語りあってしまいました。
「16年後までにまた香港に来て、このホテルに泊まって、今度こそヴィクトリア・ピークから最高の夜景を見よう」
ということに。


実は、誓いの写真まで撮ってしまって。さすがにそれは見せられないです。
その頃、私はどうしているかな。また、香港はどうなっているでしょうか。
分かりません。それは将来の私だけが知っていること。


そう考えると年齢を重ねることも、なかなか楽しいものです。最近やっとそう思えるようになりました。




香港ホテルを満喫しましょ。香港ホテルのランチ情報はこちらの記事で!
香港ランチ16年ぶりで納得!信じられないくらいおいしい店

Sponsored Links