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採用段階では見抜くことが難しい職場内問題。

皆さんは何か経験したことがありますか?


私が勤めていた当時、最大勤続年数が一年半、二年後の離職率が100%という職場を経験しました。


パワハラと聞いても、いまいちピンと来ない方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、聞いた誰もが驚く上司というのもいるものです。


今回は私が実際に経験したパワハラ体験談を時間に焦点を当ててご紹介します。

「これなら…私の上司はまだマシかも……」

と思う人もいるかもしれません。


現在、上の立場で部下がいる方は、自分が同じような言動をしていないか振り返ってみてください。

もしかしたら、あなたのその言動を部下はパワハラと受け取るかもしれません。




「暇でしょ?」


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私の元上司は、とにかく部下に対して「暇でしょ?」と決めつける人でした。

私たちの仕事のスケジュールを確認した上での発言ならばまだしも、それさえも把握せずに勝手に決めつけていました。


そして自分の仕事を丸投げして
「今すぐやって」
と押し付けていました。


その元上司からの仕事以外にも、私たちはしなければならないことがあり、そちらが急を要するものだったので
「申し訳ありませんが、●●の件が少々立て込んでおりまして、今すぐは難しく、その件が落ち着く14時頃から取り掛かってもよろしいでしょうか?」
と言うと
「忙しいは理由にならないわ!今すぐやって!そっちの仕事を止めれば良いじゃない!後からでもやれるでしょ?!」
と言い返され、結局やるべき仕事が滞ってしまい、時間内に仕事が終わらないのは日常茶飯事でした。


どう考えても、その元上司からの依頼は急を要するものではなく、むしろ私たちが依頼された仕事を終えたとしても、目を通したり実際に稼働させるのは数日後だったりしました。


お客様より電話で
「元上司宛にメールしたが返事がまだ来ない」
という連絡はしょっちゅう入っており、
「申し訳ございません。今すぐ確認し、すぐにご連絡するよう申し伝えます」
と言って電話を切って元上司のもとへ。


元上司に確認すると
「私は皆の何十倍も仕事を抱えて忙しくて、メールを見る暇なんてないのよ!」
といつも逆切れ。


あれ?

忙しいは理由にならない、ではなかったのでは?


ほんの目の前でどんなにバタバタと仕事をしていたとしても、仕事が終わらずにどんなに残業をしていたとしても、私たち部下は元上司にとっては常に暇人でした。



3時間


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元上司はとにかく説教が長い人でした。


もちろんミスをして説教されるのはわかりますし、指摘していただいたり、今後の仕事の進め方を教えてもらえることは有難いことです。


が。

元上司は違いました。

とにかくクドイ人で、関連していない一年以上前のミスを持ち出し、さらにはそれから日付を追ってミスを話しだし、そして最終的に今回起きたミスについて話し出すのです。


同じミスを何度もしていて、
「こんなに繰り返しているのは問題だ」
という指摘でしたら、わかるのです。


そうではなく、全く関係のないミスまで持ち出し、それも一年以上前のものから順々に言っていくので、それはそれは説教が長い人でした。


他の人のミスも話に含めて説教してきます。

仕事中に長い時は3時間、短くとも1時間は説教する人でした。


しかも建設的な話ではなく、ひたすらミスを責めるという説教。

こちらとしても気分はドンドン落ち込んでいきます。


さらに、その間は仕事の手は止めているので、定時で終わらせることができず、残業。


残業になると
「なぜ、終わらせることができなかったのか」
と問いただして、さらに説教。


「私の貴重な時間を使って話しているのよ!」
とよく言っていましたが、それは同時に私たちの時間でもあるという認識は皆無でした。


ミスはしないことが望ましいですが、人間なのでどうしてもミスは起きてしまいますし、それを次回どう活かしていくかが課題となります。


その為の話し合いも必要です。

ですが、それにかこつけて関係のないミスまで持ち出し、ミスをどう防ぐかではなく、ただただミスを何時間も責めるのは時間の無駄ではないでしょうか。


伝えるべきことは簡潔に言う方が伝わりますし、ミスをどう防いでいくかを話すことが重要です。


ホウレンソウ


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仕事をしている人ならば誰もが耳にしたことのある「ホウレンソウ」。

報告・連絡・相談

仕事では欠かすことのできないことですよね。


元上司はこれを部下に求めて自分は全くしてくれない人でした。


新しく発売する商品、サービスの事前連絡は全くなし。

お客様からの問い合わせで初めてその存在を知るような状態でした。


「明日、こんなものをリリースします」
と一言あれば、あとはこちらでも関連情報をこちらでも事前にリサーチ等しますし、せめて遅くとも
「こんなものをリリースしたから」
とリリース直後に教えてもらえれば、バタバタではあっても準備ができたにも関わらず、それさえもありませんでした。


むしろお客様からのお問い合わせやご注文がなければ、気づくことさえできない状況だったのです。


システムの変更も元上司の一任でされ、事前または事後の連絡は全くなく、お客様も混乱してその対応に追われることも少なくありませんでした。


「せめて、全体に関わる変更事項や、新商品等の連絡はいただけませんか」
と打診したところ
「私にはそんな時間はないの」
と一蹴。


同じ建物で同じフロアなんですが。

挨拶と一緒に言うのでさえ拒まれました。


部下から上司へのホウレンソウも重要ですが、部下に関わる事項の上司から部下へのホウレンソウも重要です。


それを怠ったことによる損害の方が大きくなることもあるのです。




私の元上司エピソード、結構強烈ではありませんか?
実はまだまだエピソードは沢山ありますが、今回は時間のみに焦点をあててご紹介しました。

パワハラについての動画もありましたので、ご自分の職場の見直しの為にも見ておくと良いかもしれません。

https://youtu.be/ZOXaFH806Sk

私は話を誰かにする際に、自分が時間を割いていることは同時に、相手も時間を割いてくれているということを元上司のおかげで再認識しました。

反面教師として心にとどめておこうと思います。





ホウレンソウから始まって仕事にはルールがたくさんありますよね。こちらではイギリスでの仕事のマナーが学べます。参考までに読んでみてくださいね。
旅行前・会議前に知らなきゃ恥!!イギリスの基本マナー3つ