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本物の歴史がある、めずらしくも美しき小さな町、愛知県の犬山市。

犬山城は、全国で4城しかない国宝の1つ
2009年には、そのお城と、犬山市が、ミシュランにて2つ星の評価。

あの名古屋からも電車で30分くらいで来られます。
名古屋とセットにすれば、よりおトクで素晴らしい旅に。


国際的な評価も得て、これからがますます期待できる町です。

こんなにステキな町の、歴史ある建物の中で、カフェできたら最高!と思いませんか?
ご紹介します。しかも犬山城からも近い、犬山城下町の古民家カフェ、「本町茶寮」です。


あえてあまり来ない美しき町、犬山


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実は私、初めて犬山に来た時から、かなり前から、犬山城と、この町の大ファンなんですね。

私は名古屋市民です。前述のように名古屋から近いですから、そう思えばいつでも来られるのですけれど、あまり頻繁に来ても感動が薄れる気がして、あえてあまり来ない


つまり生まれ故郷でもなんでもないのに、犬山は、「大切にしたい町」の1つなんです。

そして私の、この上もなく幸せなひと時といえば、旅先の静かな場所でまったりすること。
お酒の一杯でもあれば、なおよいです。


それと犬山の観光については、名古屋とセットで別の記事に書いたので、ぜひ!ご覧くださいね。

それと国宝犬山城の、こんなに素晴らしい動画をどうぞ!!



とにかく、なまじ近い場所なのでほとんどが日帰り。

なかなかゆっくりする機会や場所がないな、と思っていたのです。


観光地から遠いと、私を含めたよそからの人は寄りにくいし。

そうしたら、見つけちゃったんですよ。


雰囲気よすぎ!なので和スイーツと、アレを注文


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私がこの犬山のカフェ、「本町茶寮」という店があることを知ったのは、偶然でした。
犬山城からも近い、よい立地。しかも古民家をつかったカフェで、キレイ。

調べてみると、マスメディアへの露出も少なくはないようなので、どういう感じなんだろうと思いつつ、行ったわけです。

「いらっしゃいませ!」

あっ、迎えてくださったのは、笑顔もステキな可愛い女性ですよ。若いです。


個人的に私は凄くびっくりしたんですけれど、この可愛い女性、白さといい、肌のつるっとしたぐあいといい、北国にいる私の親戚の、若い頃とそっくりなんですね。

ああ、とってもびっくりした。タイムスリップした上におばあちゃんの故郷に行ったのかと思いました。

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気をとりなおして、メニューを見ました。
まず、評判らしい「ふわふわかき氷」を注文。

この「ふわふわかき氷」、味は4種類で、「抹茶・マンゴー・ミルク・プリン」。

どれもおいしそうですね。


非常に迷ったので、このお店の女性にこう訊ねました。

「この『プリン』というのは、どんな感じですか。かき氷の上にプリンがのっているんですか」

そうすると、こういう答えが。

「いえ、氷の中にすでに『プリン』が入っていて、その氷を、かくんですね」

私はまたびっくりしました。

「えっ、そんなことがありえるんですか。かき氷の上にプリンがドーン、じゃないんですか」
「いいえ、もう『プリン』が入っていて、その氷を、かくんですね」

私はもう仰天しました。二重にです。


それにしてもこの女性、こうやってしみじみ見ても、私の親戚の若い頃にそっくり。
その女性に、『プリン』が入った氷をかく、って言われたんですよ!?

これはもう頼むしかありません。注文しました。


ここで告白しちゃいますけれど、私、ビールを一緒に頼んだんですね。

「この状況でビールかい!」
と突っ込まれても、困りますねえ。


私はね、普段ぼーっとしているようでも、案外うるさい女なんですよ。

特に飲食店に関しては、どこに行ってもなかなか満足できないので、ひそかに困っているんですね。我ながらハードルが高いっちゅうか。


こう言うと、感じ悪いですか?でもそうなんですよ。

けれどやっぱり感じ悪く聞こえるのは分かっているので、あまり言わないようにしているんですね。

それと、どの店もいい点を見つけるようにしているんですね――。そうじゃないと人生の楽しみが減ります。


分かっちゃいるんですけれど、たまに、本当に自分好みの店を見つけた時には、めったにない喜びのあまり、許されるなら、昼でも、軽くですがアルコールを頼んでしまうことがあるんですよ。

要するに、まわりからどう思われたのか分かりませんが、この「本町茶寮」は、めったに出会えない私好みのお店であって、繰り返しますが、その喜びのあまり、ビールを一杯、頼んでしまったんです。


雰囲気も立地もお店の方も満点!

さあ、次は何が出てくるか……。

犬山城のお膝元でビールを飲みながら、私はそう思っていたんですね。


『プリン』が入った氷をかくと、こんな味に!!


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さあ出てきました、「ふわふわかき氷」の「プリン」。500円です。

これも前述の通り、ご覧の通り、かき氷の上にプリンがドーン、ではなく、あらかじめ『プリン』が入った氷を、かいたものです。

どんな味か……。いただきます。


ああっ、信じられません!
おいしい、おいしいですよ!しかも味わったことのないおいしさ!!

プリンって、口に入れると、最初は弾力があるか、ふるふるしていて、その後に咀嚼(そしゃく)されるか、ほぼ自然にとろけていくじゃないですか。

これはそのどっちでもない!
いや、私が今までに食べたものの、どれでもない食感です!!


これは『プリン』が、口に入れると、最初は冷たいのはもちろん、「さくっ」としていて、それからすぐに「とろーり」ととろけて、最後に、なぜか、「ねっとり」するんですね。


最初は「さくっ」、次に「とろーり」、最後に「ねっとり」!
こんな食感、あるんだ。


しかもおいしい。
これはもう、おおげさではなく、感涙ものでした。


店長さんに訊ねたところ、これは、小鳥を模したかき氷だということでした。

それと、「小鳥」のくちばしにあたる部分はカステラなんですけれど、これも、あらかじめ、うんと冷やしてあるんですね。

これは細かな心遣いです。


ああ、ごちそうさまでした。


通はここで、「だんご」とビール!?


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私は、その一カ月後にこちらにまたお邪魔したんですね。

そのさいカウンターで、最初は別の和スイーツをいただいていて、それもとてもおいしかったのですけれど、のちに、隣にいらっしゃった方々とお話しさせていただいたところ、思わぬ方向に。

まだ若い、とても感じのいい方々でした。
男女の二人連れでしたけれど、おそらくは友達同士じゃないですかね。


話しかけてくださって、世間話などしているうちに、その方々が、ビールと、「醤油玄米だんご」を頼んだんです。

あんまりおいしそうなので、私も同じものを。

写真がそれで、「醤油玄米だんご」は、1本100円でした。


私の親戚にそっくりな例の女性によると、このだんごは砂糖をつかっていないそうで、玄米でできているがゆえに、噛みしめるほどに自然のあまみが

「おつまみにぴったりかもしれませんね」
とのこと。


そこで私はまた、昼から一杯だけビールをいただいたあと、このお店をあとにしたのでした。

最後に、皆さん、あらためて言いますが、この「本町茶寮」はおすすめですよ。


女子の皆さんがこちらに来たら、彼氏はビールとだんごで、あなたはかき氷かな。
気心が知れたら、一緒に軽くビールもよし?

私が言うことじゃない、私に言われたくないかもしれないんですが、カフェなんで、ビールはあまり飲みすぎない方がいいかもしれませんね。


でもとにかくお店の皆さんも気さくで、とってもよいお店です。

それとここには二階があって、営業時間内なら、前もって言えば、人数にもよりますが貸し切りも可能、メニューと違うものを出すことも可能だそうです(※すべて場合によります、詳しくはお店の方に早めに訊いて、相談になります)。

また、すべてのサービスの情報は2015年7月5日現在のもので、これらは予告なく変更になる場合があります。



名古屋+犬山の観光についてはこちらから。
名古屋観光。あのガイド本も認めた犬山もプラス!で大満足の旅

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