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pareeerica

うつ病を患うと先が見えず、毎日が憂鬱で本当につらいです。

現在は回復していますが、私は3年前に患い、薬も服用していました。


うつ病になると「だいたい何日で回復する」という見通しもなく、
「一生このままなら、いっそのこと……」
と思ってしまうんですよね。

「気の持ちよう」と言う人もいますが、「気の持ちよう」で治せるのであれば、とっくに治していると思いませんか?

誰も好き好んで四六時中「消えてしまいたい」なんて思ったりしないですよ。


ただ、忘れないでください。

うつ病はちゃんと治ります

今回は私や私の知人たちの経験を交えて、私が考える、うつ病を治すために必要な3つをご紹介します。

※この記事は医学的見地ではなく、あくまで私個人としての体験から得た結論として、読み進めていただきますようお願い申し上げます。

「治したい」の気持ち

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pasotraspaso

うつ病を治す為に何よりも大切なことがあります。

それは「何が何でもうつ病を治す」と自分で思うことです。


この決意がなければ、どんなに素晴らしいお医者様にかかっても、どんなに良い薬を服用しても治りません。

※決して病院にかからないことを勧めているわけではありません!病院には行ってください!!


「このまま治らなかったらどうしよう…」

そう思ってしまうのは仕方のないことです。

何せ先が見えないのですから。

だからと言って、
「もう何やっても無駄。自分のうつ病は何をやっても治らない」
と諦めてしまうことで本当に抜け出せなくなるのです。


お医者様や薬はあくまで「きっかけ」でしかありません。

うつ病を根底から治すのは自分です。

うつ病に10年苦しんだ知人から、そう教えられました。

「とにかくこの状況から抜け出したい」

この気持ちを忘れないでください。

どんなに落ち込んだとしても、どんなに苦しんだとしても、です。

10年苦しんだ知人を含め、私の周囲には複数人うつ病から抜け出した人がいますが、全員この気持ちだけは持ち続けていました。

私もその一人です。

うつ病は「治したい」という気持ちが何よりも大切だということを忘れないでください。



とにかく休む

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pasotraspaso

仕事をしている人で陥りやすいのが
「迷惑をかけられない。働かなくちゃ。働けない自分なんて生きる価値がない」
なんていう思考。


わかります、その気持ち。

働かなかったら収入はどうなるの?

これで出世の道はなくなる。

休めば治るものなのか?

長期で休んだら会社に行きづらくなる。

私もそう思いました。


ですが、もし今、自分の目の前にうつ病の人がいたらどう思いますか?

「無理して仕事をされるより、治して最高のパフォーマンスを発揮してくれた方が良い」

そう思いません?


うつ病になると思考だけでなく、動きさえも鈍くなり、記憶力も落ちます。

うつ病が完治した人が口々に言った言葉、それが
「とにかく休む、これが重要だった」。


うつ病の原因の一つに脳の疲労があります。

今こうしてこの記事を読んでいる時も脳は働き続けています。

考えごとをすればするほど、脳は活動しています。

運動をした後は体が疲れますよね。

脳も同じ。

休みたいんです。


でも仕事をしたり、考えごとをして、休む暇が全くないのです。

脳の休み時間が睡眠の時しかない。

でも仕事や考えごとばかりして脳が働き続けているせいで、眠れていない。

だからこそ、うつ病を患って処方される薬は睡眠薬が含まれるのです。

脳を強制的に休ませる為に。


最近は流動的になっているとはいえ、日本ではまだまだ労働が美徳として考えられています。

これは良い側面もありますが、だからと言って体を崩してまで働く必要性は、私はないと思います。

休むことに罪悪感を抱く必要はありません



相談したこと、ありますか?

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pasotraspaso

周りに理解してくれる人がいないことは苦しいことですが、そもそも「誰も理解してくれない」と決めつけていませんか?


相談したことはありますか?

最近はうつ病が認知され、案外うつ病を患っている人が周囲にいる人も少なくないです。


私はうつ病を患った当時、お医者様から会社を休むよう言われ上司に相談したところ、取締役の一人が突然やって来て、
「実は私の姉もうつ病で、一緒に住んでいるの。連絡を受けて、とにかくあなたが心配で、せめて顔を見たくて来たわ」
と言われました。

※当時、私は東京で働いており、本社が地方だったことと、下っ端だったので取締役と直接顔を合わせることは年に一回あれば良い方でした。


相談する、病気であることを告げることは、とても勇気の要ることです。

できれば病気なんて知られたくない、その気持ちもわかります。

うつ病まっただ中の時は
「うつ病って知ったら…友達は距離を置くかもしれない…」
そういう気持ちになるのもわかります。

でもそれは言ってみないとわからない。

距離を置く人も少なからずいます。

腫物扱いも私は職場でされました。


でも、本当に自分を大切に思ってくれている人たちは、
「近づきたくない」のではなく「近づき方がわからない」のです。

「『頑張れ』と言ってはいけないと一般的に言われているし、何を言えば良いのか、何をすれば良いのか、どれだけ苦しいものか、何もわからない。『頑張れ』というプラスの言葉でさえ追い詰めてしまうのであれば、自分の言動で傷つけてしまう恐れがあるから近づけない」

こう思う人も少なくないです。


人間にとって「孤独」は一番のストレスになりうるという研究もあります。

無理に公表する必要は全くありませんが、
「自分が今はこんな状態です」
ということを、せめて大切な人にだけでも伝えてみませんか?


誰に言えば良いのかわからない時は、お医者様に伝えれば良いのです。

そして本当に助けが必要な時は人を頼ってみませんか?

助けを求めることに罪悪感は必要ありません

私は人に頼ることが苦手で、骨にヒビが入って歩けない状態になっても、強がって一人で全部やってしまおうとしていた時に、言われました。

「自分が助けを必要としている時は人を頼りなさい!もし周りに同じような人がいたら助けるでしょ?助けてもらったら、次に自分が助ける時が来たら、どうすれば良いかわかるでしょ」

真面目で、一人で抱え込んで、人に頼ることが苦手な人が、うつ病になることって多いんですよね。

頼りたい時は頼って、頼られた時に助けて、そうやって人は生きていけるのです。



うつ病って本当に「つらい」ですよね。
「つらい」なんて言葉では足りないくらい。

でも大丈夫。

絶対に克服できる病気なのですから。



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