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Vladimir Fedotov

美肌のもとになる、食生活。
あなたの食べたものが将来のお肌になるのです。


ただ、もし一度、バランスが崩れたら。

もとには戻らない?それとも相当な時間がかかるのでしょうか。

あきらめるか、結果が出るまでひたすらに我慢を?


いいえ!美肌がとりえだったのに、1年もの間、心身の健康とお肌の輝きを失っていた私が、とある、残り野菜でつくれるスープがきっかけで、びっくりするくらい短期間に、立ち直れた話をお知らせします。


私の食生活が荒れた2つの理由

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皆さんこんにちは、たけいさんです。

私のとりえは、年齢のわりにはお肌がきれいなことだそうで、昨日の女子会でも、ひとまわり下の女子達に絶賛されてしまいました。


優しさ半分の言葉だったとしても、嬉しいです。これからも頑張ります。


そんな私も、お肌の輝きを失っていた時期がありました。
しかも、約1年!

39歳の時です。

そしてちょうどその時が、私の、お肌の大きな曲がり角だったんですね。


とっくに来てただろ!と突っ込みたいあなた、待ってください。

私は随分遅くまで、若かったんです。


この時も、20歳そこそこ、自分の子供くらいの年の子達に交じって、とある習い事をしていたのですけれど、20代後半なんだと言ったら、皆、信じていました。

ところが39歳の終わりに、人間関係のトラブルに巻き込まれ、心身ともに大きなダメージを受けたのです。

本当に、ボロボロでした。
それで、あんなに気をつけていた食生活が、すっかり乱れてしまったのですよ。


置き換えのダイエット食って、あるじゃないですか。

正しく使えば非常に便利なものですが、私はあれを乱用したり、今度はインスタントラーメンを続けて食べてみたり、本当に、怖い食生活をしていたのです。


それでもグリーンスムージーは欠かさず、親がつくってくれた食事もつまむ程度には食べていました。

たんぱく質が足りなかったらプロテインパウダーをとかして飲んだり、だったのですけれど、私の肌は、みるみるうちに変わっていったのです。

「一応はきれいなんだけど……前みたいな、輝きがないのよね」
と母に言われました。

荒れていたのには、他のわけもありました。

こうなる少し前に気がついていたのです。


私はもうすぐ40歳。もし食生活を戻しても、丹念なお肌のケアをしても、もう、ある程度以上には若くはならない。

それが自分でも意外なくらい、ショックだったのです。

他にもいろいろで、ふとしたことで涙ぐみ、何をするにもおっくう、ほとんど活動停止状態でした。いわゆる「うつ」だったのかもしれません。


「うつ」!?で辛かったこと


私が本当に「うつ」だったかどうかは、今となってはもう分かりません。

ただ、もう1つ辛かったのは、両親が、この状態を理解できなかったことなのです。


悪気は全然ないんです。

むしろ自分達なりの思いやりをガンガン見せてくれて、
「気の持ちようだよ。頑張れ」
と2人で励ましてくれたり、旅行に連れていってくれたりしたのですが、それがかえって苦しいのです。


愚痴だけはこらえて、静かに寝ていようとしたある日、母が部屋に入ってきて、
「どうして無視するの!?一生懸命ごちそうつくっても全然食べない」
と泣きながら言いました。

気持ちはありがたいのですが、本当に大変でした


「としちゃん(私の下の名前)がいつも寝てるから、用事が片づかなくて、私、いつも働いているよ」
とも言われました。


ミネストローネがもたらした、意外な効果


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仕方なく、私はあることをしました。

ミネストローネをつくることにしたのです。

なぜかというと、私の知っているレシピのミネストローネは、本当にかんたんだからです。

最後にオリジナルのレシピを明記しますが、これでいいのかっていうくらい、かんたんで、おいしい。

ベーコンも炒め玉ねぎもいりません。


じゃあどうするのっていったら、要するに、今ある野菜を同じ大きさに切って、水を入れ、沸騰したら、ふたをして1時間強煮る。

そして最後に、洋風スープの素を入れて、味つけ。それだけなんです。

味つけはあとからなんですね。オリーブオイルやチーズをプラスしたければ、これもあとから。


だから後片付けも、本当にラクなのですよ。

調理の段階で油を使わないので、鍋は水洗いするだけです。


でも当時の私にとっては大仕事

泣きながらベッドから起きあがって、休みやすみ、一生懸命つくりました。


かんたんでも、はずしたらいけないポイントがあって、ふたをして1時間強、煮なければならないのです。


途中で何回か味見をしてみると分かりますが、20分、40分くらいだと、まだトマトや青菜などが、すっぱく、青臭く、玉ねぎのうま味も感じられません。

それが1時間煮ると、何が起こるのでしょうか、あまりものの寄せ集めだった野菜達が、それこそオールスターのように、それぞれの滋味をかもしだし、食感も、あるものはとろけ、あるものは、ほろりと崩れ、あるものは、くったりとしているようで優しい歯ごたえを見せ、とにかく奥深い素晴らしいスープになるのです。


その約1時間、私が何をしていたか、まったく記憶にありません。

ただそのミネストローネは、あいかわらず本当においしかった。

そして家族がびっくりするくらい喜んでくれたことを、はっきりと憶えています。
特に母親は大喜び。ニコニコしながら、
「おいしい、おいしい」
と連発。

考えてみれば、私の家族、特に母親は、私がつくるものは、なんでもおいしいと言って食べてくれます。

褒められなかったことはほぼなく、けなされたこともありません。


実は、もの凄くありがたいことではないでしょうか?

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このスープはたくさんできるので、次の日も出しました。母は、
「ああ、一品でもあると、助かる」

その次の日は、ごはんを入れておじやにして、ランチとして食べました。母は、
「としちゃんってやっぱり、私よりずっと要領がいいのねえ」
とニコニコしながら食べました。

私はいわばリハビリとして、どんなに辛い時でも、とにかくこのミネストローネをきらさずに、つくっておくことに決めました。


それでもあいかわらず両親は、私が、起きたくても本当に起きられないことがあるのを、理解できません。
「としちゃんが、もうすっかり元気になったの」
「なあ、やっぱり気持ちの持ちようだよ」
と満面の笑みで言ってくれた時、私はなんとも複雑な気持ちになりました。


ミネストローネをつくり続けたのは、そのせいもあります。

それが食卓にあれば、とりあえず、責められずに済むからです。

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どうしても起きられない日のために、こっそり一部を冷凍させておいたことも。

あきてきたと言われないために、味噌をといて、味噌汁にしたり、そこにお肉とカレールーを入れ、カレーにしたこともありました。

カレーにした日、
「お母さん、今日はごはん全部できてるよ」
と言って、無理やりにでも微笑んだら、
「凄い!こんなの久しぶり!」
と感謝の嵐でした。

つめたく冷やしてコンソメゼリーを浮かべれば、前菜にもなります。

そしてミネストローネを煮ている間は、火がついているわけですから、台所にいなければなりません。
その1時間の間に、いろいろな料理をつくるようになりました。


私は料理に関しては手早いので、1時間あれば2・3品できてしまいます。

それでもやはり何品もつくるのは大変で、楽しいばかりでなく、ごみも出ます。


それを続けるうちに、母が私の苦しみを理解できなかったのは本当だけれども、一方で、私のかわりに家事をする母の大変さを、私は理解していただろうか、と思いました。

理解する余裕がなかったというのが本当で、母もそうだったのかもしれません。

とにかく、その間をとりもってくれたのが、ミネストローネだったのです。


さらにびっくりすることがありました。

このミネストローネと、それがきっかけでつくるようになった料理をきちんと食べるようになったら、なんと、わずか2週間ほどで、私のお肌に輝きが戻ってきたのです。


肌のターンオーバーは約28日周期、年齢を重ねるともっとかかるとも言いますし、私の場合は、不摂生をしていた時間が長かったわけです。1年ですから。

ただ2週間で、肌にぽっと明かりがともるような、ツヤが戻りました。

それを見て、私は自分が、凄く愚かなことをしていたと気がついたのです。

辛かったのも、私がもう若くならないのも本当。だからといって、人生のすべてをあきらめなければならない理由があるでしょうか。

完全な回復には時間がかかりましたが、この出来事は、忘れられません。


体や心にいいこと、人生にいいことは、今日から少しずつするだけで、実はちゃんと効果があるのです。

私を含めて、人は、すぐに結果が出ないかもしれないことを、先延ばしにしがちではないでしょうか。

でも本当は、いいことは、今日ちょっとでもすれば、どんなかたちであれ、よい変化につながってくれているのです。


それにしても、
「野菜を同じ大きさに切って1時間煮れば、おいしくなる」
ということに、最初に気がついたのは誰だったのでしょうか。

とにかく遠きイタリアのこの『ひとこと』のアドバイスが、このミネストローネが、私というか、私達を救ってくれました。


「ミネストローネ」のレシピ、感謝を込めて


感謝の気持ちを込めて、オリジナルのレシピをここに載せます。

「ミネストローネ」

材料(4~5人分)

にんじん(中)1本 じゃがいも1個 ズッキーニ1本 
セロリの茎2分の1本分 玉ねぎ1個 ねぎ2分の1本 
キャベツの葉2枚 ほうれん草(または小松菜)100g 
完熟トマト1個 ホワイトマッシュルーム6個 赤ピーマン1個 

洋風スープの素(固形)2個 塩、こしょう、オリーブオイル各適宜


1,にんじん、じゃがいもは皮をむき、セロリは筋を取る。マッシュルームは石づきを切り、赤ピーマンはへたと種を取る。野菜はすべて1.5~2cmに大きさをそろえて切る。

2,鍋に野菜と水1ℓを入れて強火にかける。煮立ったら弱火にし、ふたをしたまま1時間強煮る。

3,洋風スープの素をくずしながら入れ、よく溶かして塩、こしょうで調味する。食べるときにオリーブオイルをかける。

(1人分110kcal 塩分1.7g)
出典 『オレンジページブックス イタリアンのシンプルレシピ』(オレンジページ)タカコ・半沢・メロジー著

この本にもありますが、野菜はほぼ、なんでもいいようです。

ただ私の経験では、トマト、玉ねぎ、あとセロリは入れた方がおいしくなります。


最後におまけと言ってはなんですが、材料を炒めてからつくる、こちらの方法もおいしそうなので、載せておきますね。



ミネストローネ、万歳!!



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