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こんにちは。代用調味料、2度目のご紹介に参りましたつーです。




前回はお醤油についてでしたので、こちらではお酢の代用法をお話したいと思います。

お酢って料理をすれば毎回毎回使う、というものでもないですよね。

お醤油なんかに比べればだいぶ減りは遅いんじゃないでしょうか。





でもちょっとずつちょっとずつ使っていって、いつの間にか切らしてしまっている…なんてことが多い気がします。

皆さんはきっとそうですよね。





私なんかは無いのが分かっていて買ってこないという暴挙を繰り返しています。だって重いんだもの…

無いならないでふ抜けた味の料理を食べるわ!と日々ひらき直っております。

ええ、もうズボラとかそういう次元ではない気がしますね。はは。ほっといて。





しかしなんの風の吹きまわしか、ちゃんと買っておこうとよくよく見てみれば。

お酢というのも結構種類豊富で、各種揃えている、という人も中々いらっしゃらないんじゃないかと思います。

また、この料理を作ってみたいけど、このためだけにお酢のビン一本買うのもなぁ…と悩んでしまったりすることもあると思います。





そんなときにぱぱっと代用できるものがあれば嬉しいですよね。





ということで、またまた”もう閉店間際のスーパーに慌てて走る必要もない…かも?”な、私なりのお酢の代用レシピをご紹介したいと思いますので、よろしければご一読ください。

見た目重視?やっぱりお味?ポピュラー穀物酢の代用はどっち


お酢代用品2




お酢の中でもとてもポピュラーな穀物酢。




麦やお米、酒かすなどを原料としていて、いわゆる「お酢」といったらこちらをイメージする方が多いのではないでしょうか。

さっぱりとしていて癖も匂いも少ないので大体どんなお料理にも合います。





この穀物酢を切らしてしまったら、黒酢を代用に使いましょう。

黒酢は穀物酢に比べてやや酸味がありますので、気持ち量を減らすと調度いい加減になります。





砂糖で酸っぱさを中和させるとより食べやすくなりますので、こちらはお好みで少しずつ調整してみましょう。

本当に少しずつですよ。お砂糖”ドサッ”なんてことになったら洒落になりません。

なんだこれはと。もはやお酢に砂糖を加えたという状態じゃないと。

ちょっと酸っぱい新種の砂糖かな?ってな具合になります。気を付けましょう。本当に。





色に関してですが、やはり少しだけ黒くなってしまいます。

しかし、イカスミなんかのように何物をも漆黒に染める…というわけではないですので、よほど見栄えにこだわらない限りは気にならない程度だと思います。





ただ、黒酢はコクが強いですし、酸味中和にお砂糖も加えるので、サラダなどに使用する際は穀物酢ほどさっぱりとはしなくなってしまいます。

濃い味付けの煮物などではあまり気にならないかなと思います。





そういえば一時期、黒酢ダイエットなんて流行りましたよね。

その時に一度買ってみた…なんて黒酢が戸棚の奥に眠っている方も結構いるんじゃないでしょうか?





え?自分のことだろって?あはは。何 故 知 っ て い る 。

…ごほん。置いてけ掘になった黒酢は再利用してしまいましょう。





また、穀物酢は米酢でも代用可能です。

こちらは色が穀物酢とかなり近いので、見た目の出来栄えはほぼ同じになります。

ただ、黒酢と同じで穀物酢より酸味が強いのに加え、お酢自体に甘みもありますので、酸味を中和させるのにお砂糖を入れると甘みが強くなってしまいます、





もともと甘めに仕上げる煮物などなら問題はないと思いますが、個人的には黒酢の方をお勧めします。

黒酢の代用はベース+色黒のアイツで


お酢代用品3




上でも登場しました黒酢。主に玄米を原料に作られていて、酸味が主張しながらもコクがありまろやかな味です。

こちらの代用が必要な場合は、米酢+αでいきましょう。





黒酢と米酢の酸味は大体同じくらいなので、ベースにするにはぴったりです。

米酢だけですとややさっぱり目ですので、こちらにコクをプラスしていきたいと思います。





手っ取り早いものでいえば、オイスターソースや中農ソースなどのソース類です。





ソース類は味が濃いので、米酢と混ぜて薄まっても味はしっかりしていますし、様々なうまみ成分が凝縮されているので、コクを出すのに向いています。





料理の隠し味としてここでソースを…なんてよく聞きますよね!少量加えれば味に深みが出るというのは、結構周知の事実なんでしょうか。

なんにせよ後ろ盾があるようでちょっと自信が持てます(笑)

ありがてぇありがてぇ…





また、ソースは黒いものが多いのですので、色も何となく再現できますよ(笑)

見た目にこだわる系女子の皆さんにはこちらがお勧めです。





さらにケチャップも同じように使えます。

ですがケチャップは甘めのものが多いので、量を気持ち控えめにして醤油で味を整えるとよりいいと思います。醤油で若干の黒さもゲットです





少し手間をかけましょう、という場合はカラメルを加えるのも手です。

プリンなんかにも使われているカラメルソース。

砂糖を煮詰めていくわけですが、味が凝縮され香ばしさが生まれるのでこちらもコク出しにはいいですね。

ただ確実にかなり「甘い」ですので加えるのは少量にした方がいいと思います。

また加えるのがカラメルだけだと、どちらかといえば「バルサミコ酢」に近くなってしまう可能性があるので、上記のソース類やお醤油と合わせて使うとより黒酢らしくできると思います。





あれ、カラメルカラメル言ってたらプリンが食べたくなってきました。





ちょっとプリンを買いにスーパーに走ってきます。うわぁ、本末転倒。

米酢の代用はシンプルに甘みを追及


お酢代用品4




その名の通りお米を原料に作られています。お米の旨味と甘みが溶けたお酢です。

こちらの代用品には穀物酢を使用していきましょう。





穀物酢そのままだとさっぱりし過ぎてしまうので、砂糖や味醂で甘みを加えていきましょう。

主には味醂でまろやかさを作りつつ、お砂糖で甘みの調節をしていくといいと思います。





また、穀物酢は酸味が弱めですので、砂糖・味醂の他にレモン果汁を加えるとより米酢に近くなります。入れ過ぎるとかなり酸っぱいので注意です。

ワインビネガーの代用にはやっぱりワイン


お酢代用品5




ブドウ果汁とアルコールが原料のお酢で、フルーティな香りが特徴です。

上記のお酢達に比べると酸味がマイルドです。





もうワインだなんて聞いただけでお洒落な気配がして、私などが語るのも恐れ多いですが…頑張ってご紹介していきたいと思います!

ワインビネガーがない場合は、もう元も子もない気がしますがワインに穀物酢か米酢を混ぜましょう。





白ワインビネガーなら白ワイン、赤ワインビネガーなら赤ワインを使います。

はいそうですね。そのままですね。でも逆にしちゃったら大変ですので一応書きました。

酸味を強くしたい方は米酢、酸味を弱めにしたい方は穀物酢を使用してください。





また、火を通してアルコールを飛ばしてしまうお料理の場合は、かなりの妥協案になりますが、ワインの代わりにブドウジュースを使うことも出来ます。

ものにもよるでしょうが、やはりブドウジュースは甘く作られていますので、どちらかといえば甘みの強い米酢よりも、穀物酢を使用した方がベターだと思います。

ワインビネガーはもともとそこまで酸っぱくないですが、穀物酢だけでは酸味が足りないと思ったら、レモン果汁で補いましょう。





しかし、アルコールを飛ばしても残るお酒の独特の風味や深みは、悲しいかなジュースでは再現できませんので、ワイン+お酢の方がやっぱりお勧めです。

バルサミコ酢の代用では、一手間かけてクツクツと


お酢代用品6




白ワインビネガーと同じでブドウ果汁が原料になっていますが、こちらにはアルコールは使用されていません。深い香りが特徴的です。

黒酢の項目でも少し触れましたが、カラメルソースを使っていきます。




ああ…プリン…プリ…いえいえなんでもございません。





代用品のベースには赤ワインを使用していきます。

赤ワインと白ワインビネガーを混ぜ合わせ、火にかけてクツクツと煮ていきましょう。

煮詰まってくるととろみが出ますので、そこに別で作ったカラメルも加えます。





ワインとカラメルでしっかりと味に深みが生まれますし、もちろん白ワインビネガーの酸味もありますので、だいぶ本物に近づきますよ!

工程は煮詰めていくのみなので、大量に作るのでなければさほど時間はかかりません。

また、赤ワイン+白ワインビネガーの部分を、赤ワインビネガー1本にまとめてしまっても大丈夫です。





さらに工程が減りました!余った時間でさあプリンを買いに…ごほんごほん。

また、上でも書きましたがワインをブドウジュースに置き換えることも出来ます。





今回の場合は赤いブドウジュース+白ワインビネガー+カラメルになりますが、ブドウジュースが甘いのでさらにカラメルを加えるのはあまりお勧め出来ません。

甘みは十分出ていますので、少し足りなめなお酒成分と、カラメルを抜かしてしまった分のコクを出したいということで、味醂を加えていきましょう。

ただし、洋酒であるワインと日本の味醂ではお酒の風味が違うので、こちらはかなり大雑把な仕上がりになります。





料理全体の中でバルサミコ酢を少量のみ使う場合などは問題ないと思いますが、多めに使用する場合や、サラダなどお酢の味が前面に出る料理に使用する際は、やはりジュースではなく赤ワインとワインビネガーで作ったものの方がいいと思います。





味醂の代わりに料理酒や日本酒などでもいいですが、やはり風味が違ってきてしまうのは否めませんね。

味醂の代用品。照りとコクを出せるのは…


お酢代用品7




和食のコクと、ほんのりとした甘みを出すのに欠かせない味醂。

一気にたくさん使うものでもないし、と油断していると消失しています。

案外、料理するごとにちょこちょこ使っているものです。





味醂ってお酢の仲間か?と言われてしまうかもしれませんが…正直謎です(笑)

ただひとくくりに紹介されていることもありますので、こちらでもお話していきたいと思います。もっ…文字数かせぎじゃないんだからね…!





甘みを出す、ということで言えばやっぱりお砂糖です。

ですが砂糖だけだと味醂の持つ照りが出ませんので、プラスして蜂蜜や水あめを少量いれてみましょう。テリっとします。


「蜂蜜も水あめも甘いし、砂糖いらないんじゃない?」


という方もいらっしゃるかもしれませんが、甘みをつけるために蜂蜜を大量に入れてしまうと、料理がどこまでも蜂蜜の味になってしまいます。それはホットケーキにしか許されません。





水あめに関しては、蜂蜜ほど味自体に問題は出ないはずですが、味醂より相当とろみが強いですので入れ過ぎるとどろっどろのベッタベタになる可能性があります。

ですのでやはり、甘みはお砂糖に任せてとろ~り蜜系は照りに専念してもらいましょう。





また、もう1パターンとして、砂糖だけでは旨味やコクが出にくいので、お酒を加えるという手もあります。

料理酒があればベターですが、日本酒や焼酎でもまあまあいけます。

日本酒や焼酎の場合は、あまり大量に使用するのはやめておきましょう。アルコール度数が高いものもおすすめ出来ません。

加熱してアルコールを飛ばすといっても、あまりに量が多かったり度数が高かったりするとそれだけ酒の苦みや渋みが残ってしまう可能性が高いです。

甘みをつけたいのに本末転倒です。





また高度数のアルコールの場合、お鍋に入れた瞬間に予期せぬフランべが起こる可能性があります。



火柱が上がったら2、3秒思考停止します。熱いし。場合によっては非常に危険です。

「なにあれ怖い。キャンプファイヤーみたいだったわ」と冷静に振り返れるのは2時間ぐらい経ってからです。





さてさて、お酢(らしきもの)の代用方法をご紹介して参りましたが、いかがでしたでしょうか?




ズボラなりに考えてきたレシピが、少しでも皆様のお役に立てば幸いです。


そんなことを願いつつ、この辺りで失礼いたします!







お醤油の代用法もどうぞ♪
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