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はじめて自転車を買ってもらい、何度も何度も転びながら自転車の練習をしたあの日。

どうしても自転車に乗りたくて、必死に練習したっけ。





膝や腕の怪我の痛みを我慢しながら目が涙でウルウルしながらも…。

大人になったら自転車で転ぶこともきっと無いだろうと思ってたけど、あの頃の私よ…ごめん!

大人になった今でも転んでいます(泣)





趣味でロードバイクに乗り始めてから今まで何度ころんだことか。。

そのうち、転倒虫(てんとうむし)とあだ名がつくんじゃないかとヒヤヒヤしています。





反省と今後の対策のために、私の・・いや転倒虫の(戒めを込めてそう呼びます。)痛い思い出をご紹介いたします。

焦れば焦るほど、○がはずれず転倒

■自転車転倒2



ロードバイクに乗り始め、慣れてくるとほとんどの人が欲しくなるビンディングシューズ。

ペダルと靴を固定して、より効率よく走れるようになるんです。





ビンディングシューズの裏にクリートという金具をつけてペダルと靴を固定させるんです。

つまり靴とペダルを固定させることにより、自転車と人が一体化しちゃうということなんです。




ペダルを踏み込んだ時だけでなく、足を引く時も靴が引っ付いているので、「引き足」を使えるようになります。

力を最大限伝える事ができ、更に速く走れるという仕組みです。





脱着する際は、カチッと音がします。その瞬間は、まさに昭和の調合金アニメの合体シーンを思わせました。

「カチーーーン!」「ガッタイッ!!」ってな感じなのです。




ただ、この脱着、慣れるまでは取り外しが難しい。

ビンディングシューズデビュー初日、意気揚々と出発!…するも、10分後悲しくも帰宅。





一旦停止の交差点で止まろうと、数mほど前から「かかと」を外側へ何度もスライド。

「あれ?!靴が取れない!」交差点は近づく!

「ちょっとまって、あれ?アレレレ?本当にとれない!」

「ガッシャーーーーン!」

両足が自転車にくっついたまま、横転してしまいました。




人生初の立ちゴケです。しかも家の近所で・・。

通行人は、何もないところでいきなり転んだ私をすごく不思議そうな目で見てました。

顔から火が出るような恥ずかしい思いというのは、まさにこういうことを言うんでしょうね。





ついた手を強打した痛みを我慢しながら、なんとか靴をペダルからはずす。

そして、何事もなかったかのような顔でUターン。帰宅してグローブをはずすと、手のひらには青あざが。

シップを張りながら、当分の間は家の前でクリートをはずす練習しようと心に誓ったのでした。





※教訓

ビンディングシューズは、慣れてから遠出するべし。

童心に返ったばかりに怪我と大きな出費を招くことも

■自転車転倒3



こんな想い出ありませんか?




○十年前の話、子供の頃コンクリート製の側溝の蓋の上をガタゴトと音をさせるのが楽しくて、わざと上を選んで通ったりした想い出はありませんか?

だけど、これをタイヤの細いロードバイクで真似すると、とんでもないことになるんですよ。

ちょっとした遊び心が、大怪我と○万円の出費を招いてしまうんです。





最近の側溝の蓋(グレーチング)は、金属製のものが多く水はけが良いように長方形の網目になっています。

これが曲者なんですよ!網目の間隔が、丁度ロードバイクのタイヤの幅にぴったりなものがあるんですよ!

タイヤがハマって転倒するだけでなく、転倒する際にホイールの部分まではまってしまって、パンクやホイールが破損してしまった!なんて話も聞きます。




ロードバイクのホイール価格は、1万円~数十万まで様々ですが、どんなホイールだとしても、まさに、泣きっ面に蜂状態。

グレーチングは微妙にサイズが違います。

前は大丈夫だったと思っても、できるだけ避けて通ったほうが無難ですよ。






※教訓

「たぶん大丈夫」という気持ちが一番キケンです!

前は大丈夫だったとしても、次のグレーチングの幅はアウトかも?!避けて通るべし!

つい気をとられ、わき見運転!

■自転車転倒4



車では一瞬で見落としてしまうような場所や、美しい景色を自転車ならゆっくり走りながら眺められるのも魅力の一つです。

毎年春になると、自転車仲間と一緒に桜見物へ出かけています。

車の渋滞を避けて、細い路地をみんなでのんびり走るのは、とても楽しいものです。





先日、友達の案内ではじめて訪れた街の桜並木。

見るもの全てがなんだか新鮮で、見所満載のサイクリングでした。

桜ももちろんのこと、かわいい雑貨屋さんやお花屋さん、目をひくものであふれていました。





「いいね、いいねぇ~」


「あ、なんだか甘~い美味しそうな匂いがしてくるね~。」


「あ、あのお店かな?」


「ん~っと・・」






看板の文字が小さすぎて、何屋さんなのかよくわからないよ。

「えっと・・ナニナニ?」そう思った直後、急にカラカラカラ!と音がしたかと思うと、ペダルが動かなくなり、大慌て!





クリートをはずす暇も心の余裕もなく、「ドタッ!」道に落ちていた長い枝が前輪にひっかかり、ペダルが動かなくなりました。

結局、お店の前で転んでしまいました。





完全にわき見運転、私の注意不足です。





前を走っていた人は、障害物注意のハンドサインを出してくれていたのに、見落としてました。

お店に気を取られて全く見えてなかったんですよね。





お陰で一緒に走っていたみんなには心配をかけるし、足止めさせてしまうしで、本当に申し訳なかったです。

私が最後尾だったのが不幸中の幸いでした。もし、車間距離が狭く、後続車がいたら、玉突き事故で怪我をさせていたでしょう。。





あ~ま~い にお~い~にぃ~ 誘われたわたしは テントウムシ~(転倒虫)

aikoのカブト虫を聴くと、最近こう聞こえるのは、私だけでしょうか・・・。






※教訓

自転車に乗っている時は、しっかり前を見て乗る。

景色を楽しむのもほどほどに。

注意散漫は事故のもと。慣れてきた時が一番危ない。

長い下りで最も使うは○○!筋肉を強化せよ?!

■自転車転倒5



長い下りで筋力なんて関係ないって思っている方もみえるんじゃないでしょうか?

ヒルクライムの楽しさに目覚めたばかりの「か弱き」女性ローディーさん!

脚を鍛えるのと一緒に握力も鍛えなきゃって思うかもしれませんよ。





「歩いて登るのも大変なのに、なんでわざわざ自転車で山を登るの?」

自転車友達にさえ不思議がられますが、好きな人は好きなんですよね~ヒルクライム。

思うように前には進まないし、息はどんどん荒くなるし、真冬でも雫が落ちるほど熱くなる。





苦しい…早く頂上に到着して終わらせたい・・・と思いながらの自分との我慢比べ。





山頂へたどり着いたときの達成感は、平地を走っている時には味わえない感覚ですよね。

「やった!上りきった!」力を出し切り、疲れてぐったりしていても笑顔を撮ってSNSにアップしたくなります。私もよくやりました。





そして帰り道は、ペダルを回さなくても勝手に下まで自転車が運んで行ってくれる快適さ。

まさに「ごほうびの下り」。

だけどここには特に恐ろしい転倒虫がいるんですよね。





漕がなくても引力に引っ張られてどんどん加速していく自転車。

上りの時とは比べ物にならないスピード。

とにかく集中。

ブレーキをかけたり、放したりしてスピードの調節をしながら下りていく。




「ひ、ひゃぁぁぁ~~~~~~っ!」


「早くこの下り、終わって~~~~~っ!・・。」




次第に何度もブレーキを握っていたせいで、手に力が入らなくなってくる。

下りは思ったよりも長く続く。あともう少しの所でゴールのはずが、スピードに乗った自転車がなにかを踏んでいきなり制御不能。

バランスを崩してあっ!と叫ぶ間もなく転倒してしまいました。





幸い、ハンドルが少し曲がっただけで済みました。草むらの上に落ちた事もあり、怪我をしなかったのが奇跡のようでした。

自転車に乗るのに脚力をつける練習は、かなりしていました。




でもまさか、握力がないせいでブレーキが十分握れなくなり、転ぶとは思いもしませんでした。

ガードレールがない所で転倒していたら、谷底へ落ちていたかも・・・。

これが私の自転車歴史の中でいちばんの転倒虫黒歴史です。




それからというもの、暇さえあれば握力を鍛えるあの道具、そう「ハンドグリッパー」をニギニギ。

次のヒルクライムに向けて握力強化しています。





※教訓

長い下りは何度も手を開いたり閉じたりするので、想像以上に握力を使うので、握力があまりない女子は特に注意。

握力強化のトレーニングも普段からしておくのがベストです。

ほんの3分で整備不良での転倒は未然に防げる

■自転車転倒6



自転車を電車に乗せて遠くで自転車を楽しむ輪行は、家から出発するサイクリングとは違い、ちょっとした日帰り旅行のようで楽しいものですね。

輪行する際は、輪行袋という自転車専用の袋に入れて電車に乗るという決まりがあります。




ほかの乗客の方たちの迷惑にならないように、そして荷物の自転車は邪魔にならないように前後輪をはずすタイプの輪行袋を使用するのが理想。

そして乗車時間や乗る位置にも気を配りたいものですね。




電車にゆられて、目的地に到着し、よし!走るぞー!とワクワク。

さっさと自転車を組み立てを終わらせて早くサイクリングを楽しみたいですよね。





でも、ちょっと待って!

はやる気持ちはよくわかりますが、ちゃんとフレームと車輪は固定されていますか?

ブレーキはどうですか?





自転車に乗っている途中でフレームが外れてしまい、転倒し大怪我。

ブレーキが正常に反応せず、衝突。

そんな記事をよく見かけます。





そんなことで、サイクリングを台無しにしないためにも、組立後はしっかり安全点検。

やり方はとても簡単。

少し持ち上げて下ろすを何度か繰り返す。




その際、普段と違うガシャガシャした音がしないかチェックするだけです。

ブレーキはちゃんと固定されているかも合わせてチェック。たった3分程で済みます。

自転車に乗る前の点検、強くお薦めします。






※教訓

簡単なチェックをするだけでも整備不良での転倒を未然に防げます。

定期的に整備士がいる自転車屋さんで整備不良はないかチェックしてもらいましょう。

購入したお店の場合、アフターサービスがついている場合があります。

転倒からの怪我 大事になる前に

■自転車転倒7



ロードバイクは軽装で乗るため、転倒時の衝撃を直接受ける事になります。

自転車人口の増加と共に、国民生活センターへの相談も急激に増えたそうです。




自転車から降りる時に転倒して、腰の骨を骨折。

側溝に車輪がはまり、顔面から叩きつけられ、下口唇挫創、上顎骨折、歯牙欠損など。

仕事や学校へ行けなくなるだけでなく、その後の生活にも支障が出る場合もあるのです。





怪我をすれば、悲しいのは自分自身だけでなく、家族や一緒にいた仲間、恋人、友人。

大切な人を大事にしたいのなら、まずは安全に楽しむことを最優先に。





ヘルメット、グローブ、自転車を乗るのに適した靴、目を守るサングラス。

これらは、ロードバイクを乗る際は体を守るため必ず必要なものです。

初期投資はかかりますが、どのスポーツにも最低限の装備というものがあります。

これは、特別なことではなくて、自分の身を守るための当たり前の装備なんです。





時々見かける、自転車に乗りながらのスマホやイヤホン、とっても危ないですよ。

自分だけでなく、他人を傷つけてしまうこともあることを忘れないでください。




周りの音が聞こえず、車に気がつかず、ぶつかってしてしまった事故も増えてきています。

後悔する前に、自分のため、そして大切な人のためにマナーを守って楽しみましょう。

まとめ




1.ビンディングシューズに慣れる練習を何度かしてから出かけましょう。


2.側溝の蓋の溝は、スッポリタイヤがはまる事があるので、なるべく避けて通りましょう。


3.慣れてきた時ほど、転倒の危険大です。前方を良く見て、注意して乗ることが大事です。


4.脚力だけでなく、握力もつけて未然に転倒を防ぎましょう。


5.自転車を組み立てたら、必ず点検をしてからサイクリングに出発しましょう。


6.手軽な乗り物ですが、大きな事故を起こす前に、マナーと最低限の装備はしましょう。





自転車の転倒の原因を改めて考えると、ちょっとした油断ばかりです。

みんなが気をつけて、お互い楽しく安全に自転車ライフを楽しみたいものですね。





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危険を知って、楽しい自転車ライフをどうぞ♪
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