この記事の所要時間: 1439

人生の宝物、女友達
でもどんな仲でも、ぶっちゃけ、多少は嫉妬もありますよね。

生きてるんですから。

女子高育ちで、アルバイト先も、職場も、趣味も、気がつけば女ばかりの世界にいた、たけいさんが、女の世界につきものだと言われる嫉妬とどうつきあってきたか、教えちゃいます。

女が難しいというのは本当か



image003

あらためてこんにちは。たけいさんです。

そうなんです。私、女子高育ちなんですよね。
15歳から18歳までの多感な時期を、とある山奥の女子高で過ごしました。

もとは山城(!)だった場所にあるその高校は、恐ろしいほど世間から隔絶されていて、
「あそこに進学するんだったら、遊ばないからいいね」
って言われるくらいだったんですよ。

しかも私は特別進学クラスだったので、3年間、ずっと同じクラスだったんです。

実は凄くびびりましたよ――。いじめとかあったら、逃げ場がないじゃないですか。




ところが、運がよかったらしく、そのクラスは3年間平穏そのもので、私は、もの凄く楽しい高校生活を送りました。

ただ、女だらけ。




今と違ってインターネットも普及していませんでしたし、アルバイトも禁止。

だから私達の世界は楽しくても狭く、今考えれば、変態が聞いたら泣いて喜びそうな、清らかな生活を送っていました。



若い、イケメンの先生は、学校に1人だけでした。
かなり失礼なことを言っているような気もしますが、そうだったんです。

同じクラスになかなかの美少女がいて、普段はメガネなんですけれど、その先生の授業の時だけ、メガネをとるんですよ。

当時の私の娯楽は、女ばかりの演劇部の部活動と、少女漫画と、友達とはまっていた英語圏の歌でしたね。




これも、美少女が、
「彼いらない。私には〇〇がいるもん」
と、とある歌手の名前を言っていたのがなぜか忘れられません。




こう言うと、まるで天使の集団のようですけれど、むろんそんなはずはありませんでした。

私達の面倒を三年間もみてくださった担任の、中年の男性の先生のことも、私達は、陰では、下の名前で「ちゃん」づけで呼んでおり、家族構成、子供は娘が1人で何歳であること、娘さんの名前までなぜか知っていました。

本人は全然言わなかったのに、なぜだったのか、ナゾです。



「娘には、家ではこういう風に接しているんじゃないか」だとか、「こういう風に呼んでいるんじゃないか」だとか、その家族生活、ちょっと書けないようなことまで言って、


「もう――Dちゃん(先生の下の名前)ってば、カワイイよね――」
とゲラゲラ笑っていて、そのほとんどが、本当に、なんの根も葉もないつくり話だったんですね。



先生、どうか許してください!お元気ですか。




とにかく少女と、先生達だけの孤島、って感じの学校でした。

思春期にそういう、幸せでも、ちょっと独特な生活を送ってしまったせいか、私には、無意識にでも、女とばかりつるむ習性がついてしまい、その後なかなかぬけませんでした。



冒頭に述べたように、その後の私は、東京の共学の大学に進学したにも関わらず、友達、部活動、アルバイト先、就職先、気がつくとほぼいつも女子ワールドにどっぷりだったのです。




でもね、いつも問題がなかったわけでは、もちろんないんですよ。

image005

経験者は分かると思うんですけれど、女の世界って、いい時はとってもいいんですけれど、こじれるとエンドレスなんです。

「いや、そんな。女性ほど美しいものはないよ」
という方は、いっぺん、若い美人ばっかりがいる部署の、中間管理職になってみてください。




皆から慕われるか(たまにいるらしい)、そんなに悪いことしていないのに、若き美女達のターゲットになって、いつも気を遣って、へたすると精神を病んじゃうか、多分どっちかだと思います。

私も、そういう環境が原因の1つになって、仕事辞めたことがありますよ。
その仕事自体にも、むいていなかったんですけれどね。




ただそこの先輩で、
「ここ来ると、女って嫌だなあ、って思うの」
って言った人がいて、こんなに気が強い人でもそう思うんだ、と忘れられません。




私自身は、うまくいっていれば女性だけの環境って、気楽だし好きなんですけれど、こじれた時のあの独特のぐるぐる感って、思えばなんなんでしょうね。



でも、これを読んでいる男性読者の中で、
「あーあ、だから女はダメなんだよな。感情的だから」
って思う人がいるなら、はっきり言いますが、やめてくださいね。
それ、偏見で、差別ですから。




私も若い頃は、ちょっとそう思っていました。
職場で難しい人がいる時、それはほぼ女性だったからです。



「男の人はラクだよね。たてとけばいいんだから」
「女の人って、いっぺん嫌われると、どんなに努力しても拒否される」
「暴走すると、止まらないし」
と、友達と話していた記憶があります。

けれど、それは自分が若い女の子で、年上の男の人達から優遇されていたからですよ。



ある程度の年齢になって、女子としての特別あつかい(実は「子どもあつかい」とも言う)をされなくなると、分かりました。

男性と女性に違いはあります。



でもライバル同士の立場になったら、いろんな人がいて、いろいろあるのは、相手が男性でも女性でも、そんなに変わらないのではないでしょうか。

女友達はライバル、そして人生の宝物


image007


そうです。女同士が難しいと言われるのは、よき同士であると同時に、ライバルでもあるからなんですね。

一緒にいて楽しい、大好きな女友達でも、飲み会でその子だけがモテていたら、少なくともその時は、嫉妬するでしょう。




欲しいのに、自分が手に入れられないものを、相手がゲットした時、理屈を超えて、すごく傷つくかもしれません。

ぶっちゃけると、私にもそういう時、ありますよ。

私は比較的、嫉妬心の少ない人間だと思います。
でもやっぱりあるんです。

そんな時は、できるだけ、こう自分に訊くようにしています。



いい女友達と、この醜い嫉妬のメラメラ。どっちを大事にした方が自分のためになるだろう?

嫉妬の方を大事にして、その子を切りすてた方がいいのでしょうか?



私は、女友達を大事にした方がいいと思うんです。




女友達に嫉妬している状態だと、結局、自分の価値も下がっちゃうことが多いと思います。
分かっていても、簡単には片づけられないのが人間の感情ですよね。

どうしても女友達に嫉妬してしまう、素直に祝福できない、という時はどうすればいいのでしょう?

もしくは、嫉妬されたら?

私の女友達に嫉妬した実体験


image009


それにふれる前に、とある話をさせてください。私の実体験です。

私は、「おひとり参加限定の旅」でベトナムに行ったことがあります。
別でも書かせていただきました。
→「女性の一人旅。トラブルゼロなのに人生まで変わっちゃう!?4つの方法」という記事です。



とにかく今だからぶっちゃけますけれど、私がその旅に出た時って、ちょっと、大変な時だったんですよ。

上手に気分転換をして乗り越えよう
と決心して計画したうちの1つがその旅行だったんですけれど、どういう人が来るんだろう、だとか、それに、帰ってきてもいろいろなことが待っている、とマイナス思考に走りがちでした。



ところが集まったのは、これも運のよいことに、感じのいい人ばかり。ほとんどが女性でした。




観光の時は、人数的なものもあって、マダム世代と、若い世代とに分かれていて、私は微妙なポジションだったんですが、若い方に入れてもらえました。

皆さん、二十代後半か、いって三十代前半。

そして、リア充の女子ばかりだったんですね。

気さくでいい人ばっかりでよかった、と思うと同時に、ちょっとうらやましかったんです。




皆さんのおかげで旅行初日はとても楽しいものになりましたが、夜に1人部屋に帰ると、泣けてきて、バカ高いのに日本に電話をかけてしまったり。

「あなたは、なかなか行けないところに行っているのよ。沈んでいるとまわりに迷惑だし、せっかくだから楽しんできなさい」
と母に諭されてその晩は眠りました。



帰ってもいろいろなことが待っているのは本当。
でもとりあえず、できればこの旅行を、今の自分なりに成功させよう、と思ったんです。




結果を言うと、このベトナム旅行、楽しかったんですね。

夜に部屋に帰ると沈んでしまうのは最後まで変わりませんでしたが、それでも、皆さんで、最後まで楽しく過ごせたんです。

そして帰りぎわに、一緒のグループにいた、ひとまわり年下の女の子が、連絡先を書いたメモをくれました。

「一緒に旅行できて、お話できて、とっても楽しかったです!また女子会しましょ♡」




そして本当に、そのうちの数人と日本で再会できて、2人とは、今でもいいおつきあいが続いているんです。

また、それからの私には、いくつものいいニュースが待っていました。

いい女友達と嫉妬、どっちを選ぶ?


image010


そうなんです。
それからの私には、いくつものいいニュースが待っていました。

こちらのライターに採用していただいたのもその1つで、とても楽しくお仕事をさせていただいています。




私にも悩みはありますが、まるで、あの旅行がきっかけになったかのように、私の人生は好転しているんです。
「顔が穏やかになった」
とも言われました。

偶然もあるのでしょうが、ともかく、もしあの時、私が、せっかく自分に気さくに接してくれる、リア充のステキな女子達に、嫉妬して、荒れでもしたら、旅行も失敗、そもそも、貴重なお金や時間を費やしてベトナムまで来た、皆さんに大迷惑でした。



あの時、頑張って、でも本気で旅行を楽しんだから、こうやって、私に起こる、いいことを一緒に喜んでくれる、ステキな女友達もできたんですね。

人にはいろんな感情があるから、女友達に嫉妬することもあると思います。

ただ、素晴らしい女友達と、自分の嫉妬、どっちを選択するかの決断をせまられたら、いい女友達をとった方が、絶対にいいと思う。



それに私、思うんです。
嫉妬って、やっぱり、呪いだなって。

小さくても大きくても同じ。



『どうしてお前は私より優れているんだ!お前を、私と同じところにまで、しがみついてでも、一緒になってひきずり落としてやる』
っていう、呪いなんですね。

それが成功したとして、本人にとっても、本当にいいことあるのかなって私は思います。
気は済んでもまわりはドン引きで、多分、本当には、二度と帰ってこないですから。

嫉妬は、敗者の感情なんですね。

自分が、少なくともどこかで負けているのが分かっているから、妬むんです。

嫉妬をしている状況は、自分を自分で、敗者におとしめている状況なんですよ。
本当はそうじゃないかもしれないのに。



確かに嫉妬は、誰にでもある自然な感情ですから、認めてあげることも必要なんですけれど、それを何よりも大切にしている状況は、それこそ「女子力」のためにも、よくないと思うんですね。

でもいい友達、特に女友達は、多ければ多いほど、人生を楽しく、豊かにしてくれます。
悪いことが起こった時、味方になってくれるかもしれません。




男の友達もいいんですけれど、長くあてになるのは女友達の方だと思いますよ。
異性ですから。



彼女に「あの子とのつきあいやめて」って言われたら、ケロッといなくなるかもしれないし。

だって、そっちの方が大事なんだもん。仕方ないですよ。

それでも女友達から嫉妬したら、されたら


image011


それでも何か理由があって、女友達への嫉妬をやめられないという場合は、本人には理由を話さずに、穏便に、しばらく距離をおいてみてはどうでしょうか?



これも私、そういう時、ありましたよ。

その子のことは好きなんですけれど、わけあって私が凄く苦しかった時に、その子のプライベートライフはとっても充実していたんです。




それを見ているのがどうしても辛くて、理由をつけて、しばらく会うのはやめて、でもメールは定期的に送っていました。




そうしたら、最近私が復活して、その子のリア充ぶりもそんなに気にならなくなったので、またつきあいを始めました。

嫉妬の色眼鏡をとれた今、見ると、やっぱりいい子。
あの時つきあいをやめなくてよかったな、と思いました。

友情も、釣り合いがとれている時の方が、うまくいくのかもしれません。




そう考えると、どっかちょっとさみしい気もしますね。
でも、また、うまくいくかもしれないんですから。

それと、女友達から嫉妬されたら……それが激しかったら、どうします?

私なりのアドバイスをさしあげる前に、恥ずかしながら、言わなければなりません。




私、女友達というか、女性から嫉妬されたことが、多分、あんまりないんですよ。

若かった頃、私の容姿はそこそこだったんです。
でも、それ以上でもそれ以下でもなかった。

同時に、当時から、私は個性が強かったんですね。

本当にどこに行っても、ほぼ必ず、誰かが私のことを、
「ほわーんとしてる」
「でも個性が強いね」
と言います。




私のスタンスはいつも「ほわーんとした個性派」で、だからなのでしょうか、同性から、脅威として見られたことがなかったんですよ。



つまり、驚異的なライバルだとは思われていなかったから、同性から、あまり嫉妬されなかったのではないですかね。

人って、そういうものだと思います。

反対に、凄く美人だとか、そうじゃなくても魅力があるとか、女子として幸せ、というだけで、その人が悪くなくても、嫉妬されることってあると思います。



女友達にまで、嫉妬されることも。




そんな方にできる私のアドバイスは、もし、嫉妬されていると感じたら、前述のように距離をおいてみてもいいんじゃないか、ということです。

そして、つらいでしょうが、今の自分は、あなたがちっとも悪いのではなくても、理屈を超えたところで、他人、特に同性を傷つけうる存在なのだ、ということも知って、慎重な態度をとった方がいいかもしれません。




そういう気持ちや、歩み寄りって、分かる人には分かってもらえるものです。

本当の友達なら、戻ってきてくれるでしょう。

でも、嫉妬があんまりいつまでも激しすぎたり、いじめに発展するようなら、その子はもう、というか、多分最初からあなたの友達じゃなかったんです。




いい思い出もあったでしょうが、そこは気持ちをきりかえて、自分を守る方法を考えましょう。

もしくは今、そういう目に遭っている人がいるなら、どうか聞いてくださいね。




あなたがそんなことをされる、ましてや、いじめられる筋合いなんて、まったくないんですよ。

確かにね、相手にも言い分がある場合だってありますよ。



でも、仮に、誰かがむかつく、嫌いだとしても、
「お前、むかつくんだよ!」
って、抵抗できない、しにくい相手を、皆で毎日、殴る蹴るしたら、間違ってるだとかそういう以前に、暴力だし、犯罪でしょ。

手が言葉になっても同じことで、いじめというのは、暴力なのですね。




あなたが誰かに暴力をふるわれる理由なんて、ないんです。

これは一般的ないじめにも言えることなのですけれど、そのことをしっかりと肝に銘じた上で、対処をしましょう。

とにかく被害にあったら、迷惑してる、嫌だ、もしくは、こんなに苦しんでいるということを、誰かに伝えることです。




相手に直接は、言わない方がいいかもしれません。

なんでもそうで、話が通じない状態の相手に率直なやり方でいくと、損する場合もありますから。

でも、我慢は絶対にしないでください。




まわりに、あなたの身を守るための、協力をしてくれる人がいるはず。

親や友達に相談する、あなたが学生なら先生に相談する、最悪の場合それがダメでも、それがダメならかなり深刻な状態ですが、最近はインターネットやメールを使った、こんな相談所もあります。

いじめ防止ネットワーク
www.ijimesos.org/

とにかく、あきらめないでください。

そんなに魅力的なあなたには、生きていれば、絶対にいいことがあります。

危険とはうまく距離をおいて、楽しい女子ライフを送りましょうね。

Sponsored Links