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故人を偲んであげる、線香。


ただ最近、特に女子は、線香をあげる機会は少なくなったのではないでしょうか。


でも、何事も知っておいて悪いことはありません。



そこで私が、身近なところを調べて分かった、
線香のあげ方の日常編を、具体的にレポートします。

線香をあげる機会、日常生活では減っている?

皆さんこんにちは、たけいさんです。

結局はまだ若いのと、一族が長寿なせいもあって、
線香をあげたことがほとんどない女です。



皆さん、どうですか?

ほとんどの方は同じような感じじゃないでしょうか。



私の友達には、結婚して、パートナーと一緒に家を建てた人も多いですが、

考えてみれば、新居に仏壇をつくったという人は、1人もいないです。



やっぱり、洋風のおうちばかりですね。
マンションを買った人も、皆、洋風。


あと、リビングルームなんかも洋風なんですけれど、いわばそのコーナーに、ふすまでしきった、四畳半くらいの、バリアフリーの「和室」があるマンションって多くないですか?




仏壇どころか、独立した和室をつくるっていう発想自体が少なくなっているのかも。




そういえばどうしてなのかな。今はほとんどが洋服ですし、洋室の方が機能的で生活にあっているからなんでしょうね。



私は和室、好きなんですけど。

線香をあげる理由、また日常での注意点とは

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それでも線香をあげる機会って、ありますよね。

そもそも、なぜ線香をあげるのでしょうか?



線香をあげるのは、故人を供養するためだといわれています。


仏教経典のひとつである「倶舎論(くしゃろん)」には、「死後の人間が食べるのは匂いだけで、善行を積み重ねた死者は良い香りを食べる」とあります。

このことから、線香は故人への供物としての役割 があります。



また、倶舎論には悪行を重ねたものは悪臭しか食べないとも書かれているため、

線香の香りによって悪霊を遠ざけるという意味もあります。

(出典 「小さなお葬式のコラム」http://www.osohshiki.jp/column/)



そう、あなたのあげた線香が、あなたを思っていた、故人への供物になるんですね。



けれど、線香の作法には、宗派によって異なる部分があります。

ただ、それが日常生活での、気が置けない間柄であげる線香なら、

自分の宗派での基本的な作法、そして故人やその遺族を思う気持ち

あと、現実的な問題として、線香をあげる時の、危険をおもんばかる気持ちがあれば十分でしょう。



例えば、私の家の宗派は、父方、母方ともに浄土真宗です。
浄土真宗では、線香をあげる本数には規定がありません。


ただ、あげるさいには、立てるのではなく、寝かせるのが作法です。




ところが、うちの親戚で仏壇がある家の全部に訊いてみたところ、仏壇で線香をあげる時には、「2つに折って立てる」と言いました。


線香をあげるさいに「2つ折りにして立てる」のは、浄土宗の作法です。


間違っているのではなく、仏壇で線香をあげるのが日常的だった時代では、それが火の元になって、火事になることが多かったから、と、皆が言うんですね。



母方の家を継いだ伯父もやはりそうで、
「でも、お墓の前で線香をあげるときには、寝かせるよ」とのことです。




自分のためにあげた線香で家が火事になることは、故人も願わないでしょう。


だから、気が置けない間柄で、普段なら、臨機応変でいいのではないでしょうか。



ただ、そうでない間柄の人、また、通夜前や葬儀後の弔問のさいには、気をつけましょう。

※主な出典「小さなお葬式のコラム」http://www.osohshiki.jp/column/

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