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出典http://www.nagoya-festival.jp/?page_id=2291


秋の名古屋を彩る、「名古屋まつり」。


「でも、ぶっちゃけ、面白いの?」
と思っていませんか。

そこで名古屋をこよなく愛する、名古屋市民の私が、「第61回名古屋まつり」を、レポートしちゃいます。

でも名古屋まつり、しばらく行ってなかったんです…


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皆さんこんにちは、名古屋をこよなく愛するたけいさんです!!
名古屋市民になって、約20年です。


この街が凄く好きです。

でも名古屋まつりには、しばらく行ってなかったんですよね……。

かなり前に、郷土英傑行列を遠くから見たんですが、下調べをあまりしなかったせいか、あと、凄い人だったので、遠くからちょっとしか見えなかったんです。

でも、名古屋まつりの「三英傑」をなめたらあかんで!!



でも、名古屋まつりの主役にはいつも感心しています。

皆さん、名古屋まつりの主役の「三英傑」をなめたらいけませんよ!!

ちなみに皆さん、「三英傑(さんえいけつ)」って分かりますか。

戦国時代を終えんに導いた、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三人は、全員が、現在の愛知県の出身で、名古屋にゆかりがあります。

地元の人々は、この三人を「三英傑」と呼んで、誇りにしているんですね。


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名古屋まつりの主役はこの3人です。


今年も、三英傑役は公募でした。
ちなみに、信長役は乗馬ができることが条件の1つになっています。

選ばれると郷土英傑行列にも出ますし、大変名誉なことなんですね。

ウィキペディアによる情報になりますが、名古屋まつりで三英傑を演じた方々のOB会があり、英傑会と名乗っている、とか。
凄いですね、楽しそうですね――。



ちなみに、今年の三英傑、三姫はこちらの方々。

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出典http://www.nagoya-festival.jp/?p=7774


写真の(上段右から) 信長:竹田尚司さん、秀吉:近見剛太郎さん、家康:橋本勝明さん
(下段右から) 濃姫:岩瀬茜さん、ねね:福山愛実(めぐみ)さん、千姫:松井みさきさん
とのことです。


かつら合わせも行われました。


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【信長役の竹田尚司さんと         【秀吉役の近見剛太郎さんと
   濃姫役の岩瀬茜さん】(三越にて)    ねね役の福山愛実さん】(丸栄にて)


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【家康役の橋本勝明さんと
   千姫役の松井みさきさん】(松坂屋にて)

出典http://www.nagoya-festival.jp/?p=7774


皆さん、もうなりきってますよね。

私の個人的な感想になりますが、信長役の方は精かんで雄々しい感じ、秀吉役の方は、「秀吉」の「人たらし」っぷりが全開していて、家康役の方はさすがに貫禄がありますね。

そうなんです、このなりきりっぷりも名古屋まつりの見どころかもしれません。



前述のように私が郷土英傑行列を見に行ったのはかなり前なんです。

けれどその時も、たまたま近くで見られた家康役の方が、もう、家康が乗り移ったかのような風格と独特の笑顔で、私の脳裏に焼きついてしまったんですね。



その後はテレビや写真でしか見てませんけれど、毎年、ちゃんとした方々が選ばれるんですよ。
なんというか、きちんと信長、秀吉、家康のイメージに近い人がなるんです。


時々、「この人達、本当に素人なの!?」と突っ込みたくなるくらいに、皆さん、堂々として上手ですよ。


うんうん、私も今年は、ちゃんと下調べをして、郷土英傑行列も見ることにしましょう。

「東北グルメ」と「なごやめし」がコラボ!?



さあ、でかけましょう!!

ちなみに今年(2015年)第61回の名古屋まつりは、10月17日(土)・18日(日)。

私が行ったのは17日、土曜日でした。


市内のとあるデパートに行きたいという母と一緒でした。
出るのが遅れたので、タクシーで移動しました。


するととある場所で、場所とりをしている人がいます。
タクシーの運転手さんのお話では、そこは、郷土英傑行列などを見るのに、凄くいい場所だとか。

ツボを知っているとは、きっと名古屋人。

ちなみにシニア世代の方です。
まだ小さなお孫さんを連れていらっしゃいますよ。


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ちなみに今回は、この「名古屋まつり 総合案内ガイドブック」を熟読してきました。


本当は、「行列観覧席(有料)」というのもあるんですよね。
ただ、それは日にちがあわなかったので。

郷土英傑行列以外にも、本当にたくさんのイベントがありますよ。


私が、行かねば、と思ったのは、「東北・なごや大交流」。
久屋広場で行われています。

[出展ブースでは「東北グルメ」と「なごやめし」をお楽しみいただけるストリートを設け「食の大交流」でお出迎えします]
とのこと。

「東北グルメ」と「なごやめし」がコラボ!?

これはもう行くしかありませんね。



さて、「東北・なごや大交流」――「東北グルメ」と「なごやめし」を楽しめる、「食の大交流」とはどんなものでしょうか?


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ああっ、思ったよりずっと規模が大きいです!!しかも本格的。

東北と名古屋だけではなく、いろいろなところから出店されています!


いきなりおいしそうだったのが、和歌山のからあげ。

いやいや……私、案外少食なんです。

ここで食べたら、東北グルメもなごやめしも、入らなくなっちゃいますから。
ぐっと我慢。

ご当地武将隊が「祝い菓子まき」!!



そう思って進もうとしたら、近くで、いきなり、あれが始まりました!


あれとは……

名古屋まつりの総合案内ガイドブックにも出ていた、ご当地武将隊による、「祝い菓子まき」!!

凄いラッキー!


見たかったんですが、時間があうかどうか分からなかったので。

ちなみに皆さん、祝い菓子まきって、ご存じですか?



私の体験談と、「名古屋では結婚式でなぜお菓子をまくのか?」という記事をまじえて説明しますね。
(出典http://www.athome.co.jp/vox/news/town/4236/


伝統的な菓子まきとは、花嫁が実家を出る時に親族が屋根や2階から駄菓子を大量に撒き、それを近所の人が拾いに来るものなんだそうです。


実は菓子まきは全国共通の風習で、名古屋では昔ほど行われなくなっているらしいです。




いちおう、こういう動画も発見しました。
微笑ましさに泣かないよう、注意してご覧ください。



ただ、そうなんでしょうね。

私の実家は、名古屋からそう遠くないところなんですが、そちらでは、主に家を建てた時のお祝いに、菓子をまいていました。

私の小さい頃は、まだありましたよ。


同じクラスの男の子が、
「知っとるか――?この前、◯◯んちで菓子まきやって、俺、行ったんやで!」
と凄く得意げに言ったのを憶えています。


ただ、うちのまわりには、地元民で新しい家を建てた家庭というのがなかったせいなのか、私は、行ったことがないんですよ。

そのうちにさっぱりそんな風習もなくなりまして、菓子まき未体験のまま生きてきてしまいました。

それがこの名古屋まつりで、ご当地武将隊が、菓子をまく!!

なんだか凄い組み合わせのような気もしますが、これは参加したいです。



そして、始まりました!!


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分かりますよね、そのままです。
ステージの上から、ご当地武将隊が「祝い菓子まき」をしてらっしゃるんですよ。

それにしても……。

ああっ、楽しい!楽しいです!!

こういう非日常感、味わったことがありませんっ!



「侍」の皆さんに菓子まいてもらえる機会があるとは思いませんでした。


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それにしてもこの一番左の方、めっちゃ楽しそうですよね――。



この人、他の写真を見ても、凄く笑ってるんですよ。ほら。


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まく側とまかれる側の一体感がもの凄くて、
『皆さん、どこに投げますか――!!』
ということを言われると、このように、ほしい人達が手をあげるんですね。



もう一度同じ写真を見せます。


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私もあげてました。



ちなみにこのご当地武将隊は、「奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊」の方々です。


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出典 公式ホームページ http://www.datebusyou.jp/ 


います――、いますよ、あの笑ってた人。

皆さんの活動をブログやフェイスブックなどで公開していらっしゃるんですが、忙しいみたいですよ。
この日、名古屋に来たことも書いてありました。



ちなみに、私、戦国武将で一番好きなのは、実は、伊達政宗なんですね。

ちょっと名古屋を裏切ってますかね。でもそうなんですよ。

伊達政宗のどこがいいかっていうと、伊達男じゃないですけど、生き様がかっこいい。


何より、晩年は天下人の夢をあきらめて、自身や家臣を守ったほど、賢かったからです。

もっと京都に近いところに生まれていたら、天下人になれたかもしれない人がね。
そういう男の人が、気持ちをきりかえるって、凄い勇気がいることだと思うんです。

戦国時代に、夢破れて、家臣を道連れにして滅びた人はたくさんいますが、どう考えても人の上に立つ人間のすることじゃないですよ。大迷惑ですね。


かなり前に仙台に行ったことがありますが、とても美しい街で、食べものもおいしく、深く心に残る旅になりました。

名古屋から船があることが分かりましたし、また行きたいと思っています。


いずれにせよ、「奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊」の皆様、ありがとうございました。

名古屋の祝い菓子まきいかがでしたか?さらなるご活躍をお祈りします!!

東北グルメとなごやめしのコラボで『ミス〇〇』に会った!!



さて、数々の誘惑を乗り越えてここに来ました。

東北グルメとなごやめしのコラボ。

うわあっ、なごやめし、本当にたくさんあって迷っちゃいます。



ほんの一部ですが、こんな感じ。


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名古屋しゃちほこカレーAND麺」ですか――。

「見た目は名古屋城!?の中から赤味噌の効いたカレーラーメンが!まろやかなポテトソースが絡み、味の変化が何度も楽しめる うさこ屋」
斬新ですね――。
他にも食べてみたいものがいっぱい。

ただ私、こういう状況で、なかなか選べない人なんですね。
皆、食べたいのに、案外少食なので。



それで、遠くから来てくださった方々に敬意を表するためにも、先に東北のコーナーに行きました。


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こちらでもいろいろ迷っていると、こんなにステキなものを発見……!


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分かりますよね、焼いたホタテ貝です。

信じられません、見るからにこんなにジューシー――!!

どうしてなんだと思います?



ホタテ貝って、平たいですよね。こんな感じ。


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これも焼く前はそうなんですよ。

でも、生きているホタテ貝をそのまま焼くと、こうなるんだそうです。
びっくりしました。

本当にね、平たいホタテ貝が、焼くとぷううっとふくらんで、ぱんぱんはじける感じです。



こんなの見たことありませんね。


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それと、売っていたお嬢さんも、とっても可愛らしかったんですね。
明るくて元気で。

それで私のいた間だけでも、名古屋のおじさまが、2回も写真を撮りにきたんですよ。

『ミスホタテ』だがや――」なんて言って。



名古屋のおじさまも、めろめろ!微笑ましいですね。


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さあ、名古屋からは大人気の手羽先に、さきほどのホタテ貝などを並べてみました。

東北グルメとなごやめしのコラボです。

あっ、やっぱり、おいしい!!
東北って凄い。



それと、同じ店で買った、ホタテ貝のクリームコロッケが、これまた、こたえられないおいしさ!!


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分かりますか?大きいですよね。
割ってみました。

ホタテ貝が、ごろごろ入っているんですよ。

それとこのクリームコロッケ、ホワイトソースが、新鮮で素朴な味で、ぜんぜんしつこくない。

「お料理が上手なお母さんが、家でていねいにつくった、とってもおいしいコロッケみたいだな」
と思ったんです。

岩手県からいらっしゃった、五十集屋(いさばや)さんというところでした。



その後、調べてみると、こんなサイトもありましたよ。一部を引用しますね。

下記出典 http://rainbow.nttdocomo.co.jp/support/buy/detail/44/


[現在、五十集屋で力を入れているのが、「五十集屋コロッケ」です。

「五十集屋コロッケ」は従業員が一つひとつ手作業で作っている愛情たっぷりのホタテクリームコロッケなのです。

コロッケのなかに三陸産の大粒ホタテが約1.5個分も使われていて、どこを食べてもホタテがゴロゴロでてくるなんとも贅沢なコロッケです]



従業員が一つひとつ手作業で作っている愛情たっぷりのホタテクリームコロッケ。
なるほど、これ、やっぱり、そういうコロッケだったんですね。

他にも、ビールと一緒に、いろんなものをいただきました。
なんかね、もう、帰りたくなかったですね。大満足。


あえていえば、この日、秋なのに暑かったんですけれど、屋根つきの座れる場所があまりなかったんですよ。
いい場所はすでにとられていて、皆さんまったり。


私達は暑くなってきたのでひきあげたんですけれど、あれが夕方だったら、私、いつまでもいたかもしれません。

皆様、どうも、ごちそうさまでした。とってもおいしかったです。

自分が小さく感じられるほど、「三英傑」は輝いていた!



そのあとさらにデパートでゆっくりしていたら(名古屋はデパートが充実しています。母子の買い物姿もよく見る)、心が満ちたりてしまって、もう帰りたくなりました。

そういうわけにはいかないので、外に出たら、ちょうど、郷土英傑行列を含む、「名古屋まつり行列」がこのデパートの前を通るところでした。


明日もあるとはいえ、土曜日からたくさんの人です。

すっかり出遅れてしまいました。まずかったでしょうか?

ただ、結果からいうと、見てよかったんですよ。


行列をさかのぼり、比較的よく見える場所を探しながら見ていったんですが、私が感動したのは、やはり郷土英傑行列。

前より近くで見られたせいもあるんですけれど、パワーアップしている気がします。

それと、実際に現場に行って見ていると、ライブ感が違いますね。


今回、私が郷土英傑行列を見て思ったのは、来てみないと分からない、音が聞こえるということ。

そして、自分が小さく感じられるほどに、三英傑の皆さんが、輝いていたということです。


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ここで合戦のシーンや、それに、いわば采配(さいはい)をふるう姿など、三英傑の皆さんの見せ場がありました。

この前は、馬でさっそうと行く信長役の方が見られました。
凄くかっこよかったです。写真撮られまくり。

これは秀吉役の方の後ろ姿なんですけれど、この方も、やっぱり秀吉本人が乗り移っちゃったんじゃないの!?という元気っぷり、カリスマっぷり。

振り返って皆をねぎらうポーズをとると、観衆が手をあげてこたえるんですよ。


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外国の人もいました。そして皆、一体になる感じ。


私、実は、秀吉ってあんまり好きじゃなかったんですよ。
側室もいっぱいいましたしね。

ただ、この姿を見ていると、それこそ、むごいこともいっぱいしたはずの人なのに、実は自分達を踏みにじっているかもしれないのに、
「天下人を直接見た、庶民って、こんな気持ちだったんじゃないか」
と思えました。


理屈抜きで感動でした。人間の気持ちって、不思議ですね。

母は、家康役の人が一番好きだったと言っていました。
「さすが貫禄あるわよね」



ちなみに私は三英傑の中では、家康が一番好きです。
最後に笑った遅咲きの天下人で、苦労もしてますし。

でも基本的に、戦国時代で偉かった人って、どうしてもひどいことにも関わっていますよね。
そういう時代ですから。仕方なかったとはいえ、実は非常に残酷な時代だったのかもしれません。


それでも、あの時はそう思ったんです。

それこそ本当に、名古屋まつりの日には、戦国時代を終えんに導いた、三英傑がその役に乗り移るのかも……。

最後に、陰の主役


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出典http://www.nagoya-festival.jp/?page_id=2291


最後に、名古屋まつりで評判の高い、あと、私が実際に拝見して非常にかっこよかったのが、三英傑を取り巻く武者達

実はこの方々、
「陸上自衛隊守山駐屯地の第35普通科連隊」
の皆さんです。

「災害時や有事に備え日々厳しい訓練を耐え抜いている隊員だからこそ、約15kgの重い甲冑をまとった屈強な武者の役をこなせるのです」
出典「名古屋まつり 総合案内ガイドブック」


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この方々がそうだと思います。

そばで見ると、その雄々しさにちょっとびっくりするくらいですよ。

日に焼けてるし、歩き方も腰が入っていてきれいで、歩いているだけで、迫力あるんですよね……。


皆様、本当にお忙しい中、ありがとうございました。

そういうわけで、第61回名古屋まつりのレポートでした。

※記事の情報は、すべて2015年10月24日現在のものです。



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