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あれ?ついこの間、草取りをしたばかりなのに、もう雑草が生えてる…。

どこの家の庭でも、そんな声が聞こえてきそうですよね。
かくいう我が家も同じです。


畑なら、マルチシートを張ってしまえば、雑草対策できますが、庭はやはり見た目重視ですからね。

黒いビニールに覆われた庭なんて格好悪いですから、なにかいい手はないかといつも頭を悩ませる訳です。

駐車場の雑草対策、業者に頼む?自分でやる?


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庭を造った時、一部分だけはエクステリアの専門の方に施工していただきました。

駐車場と、なかなか手が行き届かない裏庭です。
駐車場は、石畳が理想でしたが、かなり予算オーバー。

そして「石と石との間から、結構雑草が生えてくるし、車の重みで年月が経つと割れちゃうでんすよ」とご意見を頂き、そこでお薦めされたのが、ディズニーの敷地内でも使われているスタンプコンクリート


「業者の人が薦めてくるなんて、結構なお値段するんじゃないの?」と身構えましたが、魅力いっぱいな上に、価格もお手ごろ。

家やカーポートに合わせて、コンクリートの色合いが自由に決められ、スタンプ型押し作業で石のような質感や、木のような質感を出せるんです。


本物には劣りますが、ツルンとした表面よりも雰囲気を出す事ができます。

毎日車を出し入れしていますが、5年経った今も一般的なコンクリート張りのような黒ずみや苔、色あせもなく、強度も高くひび割れも全くないので、駐車場をカラーコンクリートにしてよかった!と思っています。


価格も1㎡5000円程で敷石をするよりも、かなりお手ごろ。
業者さん、疑ってごめんなさい~っ!



そして今、DIYで注目されているのが、土を固めてしまう「固まる土」という商品。

中でも、アイリスオーヤマから発売されている「超固い防草砂」は、車が乗っても割れることがない程の強度が。

施工後の表面がデコボコせず、水はけが良いため、苔が生えにくいのが一番のポイント。


敷く厚さにもよりますが、「固まる土」の中には、強度が低くて、スコップでつついただけで割れてしまうものもあるそうなので、商品選びは慎重にしたいですね。


基礎作りをすることで、更に強度が増します。
5cm程の厚みなら、雑草が防草砂を突き破って生えてくる事はないそうです。

腕に覚えのあるDIY経験者の方は、チャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。




雑草対策で防犯効果も期待できます


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裏庭は、人目にあまりつかない場所なので、防犯も兼ねた雑草対策をしました。

雑草を抜いたあとに、厚めの除草シートを敷き、その上に防犯用の砂利を敷いてもらいましたよ。


土の上にそのまま砂利を敷くと、雨上がりにその場所を歩くと石が泥まみれになり、かなり見た目が悪い事。

そして石を敷いただけでは、残念ながら雑草の成長を抑えることは出来ないので、防草シートを敷きました。
5年たった今は雑草魂なんて言葉を聞いたことがありますが、まさにそのもの。

なんと除草シートを突き破ってまばらにクローバーに良く似た雑草、かたばみが生えてきています。

ですが、他の雑草が生えていないこともあり、簡単に抜くことができ、それほど苦ではありません。


年月と共に劣化していくものなので、もし除草シートを敷こうとお考えでしたら、自然に土に還る商品や、燃えるゴミに出せる商品をおすすめします。

これなら、一番大変な重い石の購入を送料無料のネットショップで行えば、自分でも出来たなぁと思いました。



防犯効果についてですが、防犯砂利は、どんなに気をつけて歩いても音がするので、かなり効果が期待できると思います。
さすが防犯用として売っているだけのことはあります。


ただ、近くに足場になるようなブロックや柵がある場合は、そこを伝って進入されることがあるので、その場合は窓の近くに高い木を植えない、センサーライトをつけるなど、他の防犯対策と併せることが必要かと思います。


裏庭の雑草対策は、思い出したときに「かたばみ」を抜くぐらいで、ほとんど手がかからず、楽をしていますよ。

芝生を植えて雑草対策 気になる除草剤、芝生の種を使ってみた


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家の正面の庭は自分でやってみたい!と思い、業者の方に何も手を入れてもらわなかったお陰で、今現在も試行錯誤しながら雑草と戦っています。

芝生を植えたこともありました。


11月、シーズン終わりごろに購入したので、マット状になった苗を欲しい分だけ購入することが出来ませんでした。

「一部分にだけ張れればいいよね」と、安易な気持ちではじめました。


芝は元気に広がっていき、きれいに苗同士の間が埋まると、今度は空いている場所を見つけてどんどん広がっていき、芝の生命力の強さを見せ付けられているような気分に。


ところが青々とした芝生に、まるで刺繍をするかのように、茶色い「かたばみ」が生え出しました。これは、裏の「かたばみ」よりも抜くのが大変。


慎重に抜かないと根っこが千切れてしまうので、さっさと作業が進みません。
千切れて残された根っこはそのまま生き残って、土の栄養を吸い、さらに強靭なものへと成長してしまいます。

ちょっと草取りが出来ない期間があると、たちまち種を作り、仲間を増やしていきます。
かなり挑戦的です。


「クローバーに似ていて、ちょっとかわいいね~」なんて子供と話していた自分は、もうそこにはいません。

かたばみを応援するかのように、チガヤ、チカラシバなど他の雑草もどんどん生え出しました。芝の根に絡まって、なかなかうまく草抜きできません。



そんな時、スーパーでたまたま見つけた「芝生に生える雑草にだけ効く除草剤。」






救世主現る?!と思い、説明文を読むと、芝生は元気なままで、雑草にだけ効果があるそうです。
果たして効果の程は?!と調べてみると、驚きの事実が明らかに。


芝生に生える雑草には、広葉一年生雑草とイネ科多年生雑草があり、基本的には除草剤は、それぞれ別々のものが必要だそうです。
本当にこれ一本で除草できるのかな?

そして芝生に生える雑草にだけ効く除草剤は、果たして本当に芝生には影響がないのか、かなり気になるところ。


散布後の観察ブログを読むと、まず「かたばみ」が元気がなくなり、枯れだします。
「やった!」と思った数日後、芝も元気がなくなり、芝はやがて枯れてしまったそうです。

そして、芝が枯れたのを見計らってなのか?、またしても「かたばみ」が生え出したそうで、まるで返り討ちに合ったような結果となったようです。これは悲しすぎます!


やはり雑草だけに効くという除草剤は無いに等しいようです。
色々調べてみても、これだけは手で抜いていくより方法はないようです。


「かたばみ」は、冬は根が弱っているので、草抜きを使って草取りをすれば、根っこから抜き取る事がかなり簡単にできるそうです。

根絶は難しそうですが、美観を損なわない程度に、気長に抜いていこうと思っています。



芝の苗が足りずに張れなかった部分は、さてどうしたかと言いますと、洋芝の種を蒔いてみる事にしました。

「種から育てるのは難しいよ」と聞いていましたが、なんの苦労もなく芽をだし、すくすく伸び始めました。しかし大事な事をチェックし忘れていたんですよね。



最初に苗で買った芝生は高麗芝のTM9という品種。
こちらは通常の芝の2分の1の3~4cm程の草丈で、芝刈りする必要がほとんどないもの。


それなのに、種で蒔いた洋芝の草丈は、30~50cm。
成長しはじめると洋芝が草原のようにまばらに生えだし、まるで草むらのようになってしまいました。

「こんなはずじゃなかったのに…。」
やはり、何をやるにもある程度の知識は必要ですね。それをどうしたかって?


何日もかけて潮干狩りの時に購入した「くまで」を使って洋芝だけ根ごと抜きました。
普通に草取りしていたほうが、ずっと楽でした。

そんな失敗を経て、今は、またもや何も生えていない、いえ草が所々に生えている庭になっています。

抜くのではなく○○○思いもしなかったこの発想!


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芝生での失敗。

そして、
ホームセンターやネットで色々と見て回っても、いまひとつピンと来ずに、はや5年。


そろそろ「これだ!」というものに出会いたいと思っていたとき、「グランドカバー」という言葉にビビッときてしまいました。

グランドカバープランツとは、庭土に当たる日光を遮断し、雑草の生長を抑えることができる植物です。


つまり、雑草を抜くのではなく、生える隙を与えないくらい元気な植物を植えるという事なんです。

「なるほどね~!こんな発想があったんだ!」
しかも雑草対策してくれるだけでなく、かわいい花まで咲くんですよ。
開花期に寝転べば、なんだか、ハイジみたいな気分になれそうじゃないですか?



雑草が生える隙間をあたえず、地を這うように広がってくれるグランドカバーなら、見た目も寂しくないですし、庭を緑いっぱいにしたかった私の理想もかなえてくれます。

踏んでもびくともせず、季節になれば花を咲かせてくれる植物たちを紹介しますね。





小さな花が絨毯のようにびっしりと生え、春から秋にかけて白い花を咲かせます。
こんなにかわいい花なのに、踏圧には一番強いとの声も。耐寒性耐暑性に優れています。







こちらは、ヒメイワダレソウが品種改良されて開花期間が長く耐湿性が高くなったクラピア。花が大きいので、庭全体が花畑のようになりそうですね。





葉につやがあり、こちらも踏んでも比較的大丈夫なグラウンドカバープランツです。
耐寒性耐暑性にすぐれ、草丈5cm程になり、バラとの相性もとても良いです。
5月頃にピンクの淡い花が一斉に咲きます。
ハーブの仲間なので、踏むと、ほのかに良い香りが漂うのは魅力的ですね。







リシマキア ヌンムラリア(サクラソウ科 半常緑多年草)
やや湿った場所を好み、暑さに弱いですが、弱ってもまた生えてくるので、それほど気を遣わなくても大丈夫です。薄い緑色が明るい雰囲気にしてくれます。
日がよく当たる場所だと、花をたくさんつけます。草丈5cm。

草取りの極意4つのポイント


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この5年で私も雑草に随分鍛えられました。
そこで、草取りをなるべく楽にする対策もわかってきました。


・草取りは雨が降ったあとに行うと、土が緩んでいるため根から抜きやすい。

・雑草が種を作る前に草取り。花が咲きだしたら、黄信号。急げ~!

・なるべく土を掘り起こさず、根っこから取るのに便利なのは潮干狩り用の「くまで」。

・抜いた草は、一旦広げて天日に干すと、根っこについた土が取れやすく、雑草が乾燥して重さも量も減るので、ゴミの軽減にもなり捨てるときにとても楽。


まとめ


1.駐車場の雑草対策、業者にお願いするなら見栄え、強度、価格のバランスがいいスタンプコンクリートを張るのがお薦め。
 DIY中級者以上ならアイリスオーヤマ「超固い防草砂」で駐車場を自分の手で作ってみるも良さそうです。

2.防草シートと防犯用の砂利を敷けば、防犯も兼ねた雑草対策ができます。

3.芝生の除草剤は、雑草だけでなく芝も枯らしてしまいます
 洋芝は、背丈が日本のものよりもはるかに高いので、手入れが大変。
 あまりお薦めできません。

4.雑草を抜くのではなく、グランドカバーの力で生えにくくすれば、開花期には一面花畑に。そんな踏んでも大丈夫なブランドカバーの紹介。

5.草取りの極意4つのポイントとは、雨降り後、雑草に種が出来る前、「くまで」を使って除草する。
 刈り取ったあとは、乾燥させてから捨てる。これを押さえて少しでも草取りをラクなものにしましょう。



駐車場、裏庭、家の正面など、場所に合った雑草対策を考えれば、生活しやすく快適に過ごす事ができ、まさに一石二鳥。


そして他の植物の力を借りて雑草を生えにくくするグランドプランツカバー。

ほとんど手をかけなくてもいいなんて、あのいつまで続くかわからない草取りを思い出すと、まるで夢のようと言っても決してオーバーではないような気がします。


雑草対策、手間隙かけた分だけ綺麗になるとは限らないようですね。

さて、空いた時間で何をします?



イギリス人のガーデンデザイナー
ポール・スミザー EDGING GRASS 芝のエッジの手入れ(日本語)



お庭で、家庭菜園はいかかでしょうか。
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