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ハンドメイドの子供服ってとっても素敵ですよね!

自分の好きなデザインに出来たり、安く洋服が作れたり、親子やきょうだいでおそろいにしたりも出来て、まさにいいことづくし。

自分のお子さんに服を作ってみたいと思っているママさんもたくさんいらっしゃると思います。


でも…

「お裁縫は小学校以来」
「洋服なんて難しそう」
「小さな子供がいる家で本当にできるかな?」

と、なかなか一歩踏み出せないでいませんか?


大丈夫です!
今や売れっ子のハンドメイド作家さんにも、独学で覚えられた方はたくさんいらっしゃいます。

かくいう私も、ハンドメイドには興味がありつつも、裁縫に対する苦手意識は強かったのですが。

第一子の妊娠をきっかけにミシンをやりはじめ、スカート、カボチャパンツ、ベビードレス、オールインワン、スモックなどなど、好きな子供服を自分で作るようになりました。


今日はそんな私が、お裁縫初心者かつ育児で忙しいママさんが洋服作りを始めるための、ちょっとしたコツ、心構えをご紹介します!

簡単なものでいいからとにかくまずは作っちゃう!


毎日忙しくて、基礎から勉強している暇なんてありませんよね。

まさに「習うより慣れろ」です。


初心者の方には、女の子服だと断然ギャザースカートがおすすめ!

布を長方形に裁断して数カ所直線ぬいをしてゴムを通せば完成。


子供服は、サイズが小さい分、縫う量が少ないので、驚くほどあっという間にできてしまいますよ。


男女問わずノースリーブのトップスやハーフパンツも簡単にできておススメです。

作り方を見て、最初はそれが何のためなのかあまりわからなくても、とにかく指示通り作ってみてください。形ができちゃいますよ。

慣れてくるとその手順が何のためだったのかわかるようになります。


「ちょっと失敗したかな」と思っても、いざ完成すると、達成感や充実感でいっぱいになることでしょう。

私はいつも、完成直後や子供に着せたときは嬉しくてしばらく興奮してしまいます!!


それでは次に、「小さな子供がいる」という条件で、なるべく効率的に作業を進めるためのコツをご紹介します。

隙間時間のイメトレとネット活用


図書館で裁縫初心者用の基礎の本を何冊か借りることが出来ればかなり勉強になります。
でも小さなお子様がいると図書館に行くこと自体が難しいですよね。

例え本を購入したとしても、家でゆっくりと本を広げて読む時間は意外と確保しにくいものです。


そんな時にインターネットをフル活用

ソーイングの基礎をはじめ、子供服の作り方や無料の型紙ののったハンドメイド関連のサイトがたくさんあります。


空き時間に、作り方や型紙のサイトを検索しておくことだけでなく、作業の手順を読んでイメージトレーニングしておくことは意外にもかなり有効で、実際の作業がスムーズにすすみます。


子供がいつ起きちゃうかわからない状態で、ミシンや布を広げながら、

「ええっと、次は…何これ?どういう意味?」
などと無駄に作業時間を延ばすことはなるべく避けたいですから。

それからイメージトレーニングをしておくことでミスを少なくすることが出来ます。


「縫う箇所を間違えた!」
「中表にするのを忘れてた‼」
「ジグザグぬいの設定のまま縫ってしまった‼」

…いろんな失敗がありますが、糸をほどくのは何より大変な作業です。


そして「せっかくここまでやったのに…」とテンションが下がってしまいます。

「やっぱり裁縫向いてないな」
とネガティブになって、そこであきらめてしまうかもしれません。


ミスが全くなくなるわけではないですが、作り方をよく見て頭でイメージしておくことが成功への第一歩ですよ!


私の子供たちは昼も夜もなかなか長時間まとまって寝てくれないので…

授乳したり、抱っこで寝かせたりしている合間にスマホで情報検索をしておいて、
作り方や作業の流れをなんとなくイメージしています。



さて、
そもそもミシンを触るのも久しぶりすぎて使い方がさっぱりわからない…という方。

もちろん手芸屋さんや専門店で店員さんに相談出来ればいいですが、小さなお子様を連れて手芸屋さんへ行ってもゆっくりできない方も多いはず。



そんな時もインターネット活用です!

初心者のためのミシンの使い方の動画がたくさんあります。
糸のかけ方や下糸の巻き方、縫い方などなど。


例えば下糸の巻き方はこちらの動画が参考になります。



それから材料調達ももちろんインターネットで可能。

直接手にとって見ることは出来ませんが手芸屋さんになかなか行けない方は利用しない手はないです。
かわいいお気に入りの布がたくさん見つかるはず!


お店によって、10㎝、50㎝など購入単位が異なるので、価格を比較する際や実際に購入する際は気をつけましょう。

こちらの方が安い!と飛びついてよくよく見たら、一方は50㎝あたりの値段だったのに対してこちらは10㎝あたりの値段だった、ということはよくあります。


ちなみに、インターネットで配布されている型紙は、プリントアウトをすれば、そのまま使えるものが多く便利です。



本に付属のものは、重ねて複数の型紙が書かれているためその紙を直接切ることが出来ず、一旦別の紙にうつすという、次の動画のような作業が必要です。






さて、インターネットで作り方の流れや作業をイメトレし、材料や型紙の準備もバッチリ!

ではここから実際に作業をする際にはどんなことに注意すればよいでしょうか。


具体的な作り方は専門の本やサイトにお願いすることにして、ここでは子育ての合間に効率よく作業するためのコツをご紹介します。

ハンドメイドの作業スペース、作業時間はどうする!?


実際の作業には布を広げたりミシンやアイロンを出したりと広いスペースが必要です。

別室に作業スペースが確保できる方は、お子さんの出入りに十分気をつけた上で、出しっぱなしにしておくのが楽です。

でもそのようなスペースがなくて、例えばダイニングテーブルで作業をしなければならないこともありますよね。その場合、その都度準備と片づけが必要となります。


作業は基本的にはお子さんが寝ている間にすることが多いと思いますが、私の子供たちは昼も夜もすぐに起きてしまいます。
だから連続してまとまった時間が取れることがあまりなく。

いつ終わってしまうかもしれない限られた作業時間の中で、ミシンの出し入れを何度もするのは効率的ではありません。



私の場合は作業をやると決めた時間帯には、「今日はここからここまで。」と最初に決めてしまいます。

①型紙作り(紙、定規、はさみ、筆記用具など)
②布の裁断(型紙、布、チャコペンなど、待ち針、布用はさみ)
③裁断された布を見てもう一度手順を確認してイメージトレーニングをする(布)
④縫い代のアイロンがけ(布、アイロン)
⑤ミシン(ミシン、待ち針、糸、糸切ばさみ、アイロン)
⑥ゴム通し、糸切りなどの仕上げ(はさみ、ゴム、ゴム通し、糸切ばさみ)

といった具合に手順を細かく区切ります。
必要な道具だけを準備し、その工程だけを行います。



すると、ミシンを出したその日に完成し、一つの作品を作るのにミシンの出し入れをするのが一回ですんだ!なんてことも。


もちろんそれでも作業の途中で子供が起きてしまうことはありますが、「ミシンをやるぞ!」とまず箱から出して糸を通して…という作業をしたのに、結局使う手順までいかずに片付ける、という羽目になるのは避けたいもの。


ミシンはギリギリまで出さないこと
そして出したらなるべくスムーズに作業するためにも、上述したイメージトレーニングはとても重要なのです。


もちろん、うちの子は長時間寝てくれるので大丈夫!という方はこの限りではありません。

ただし、毎日お疲れのママさんたち、途中で疲れてしまうこともあるので、区切りのいいところで次にまわすという決断は必要かもしれませんよ!

針は危ない気がするけど…


2


道具、特に針やはさみの管理には十分注意しましょう。
せっかく子供のために作っているのに、その道具でけがをさせてしまったら元も子もありません。

はさみは糸切用と裁断用があれば事足ります。その二つを手の届かないところへ管理するのはさほど難しくないでしょう。


問題は針です。特にまち針はたくさん使います。

作業が終わった後に、
全部回収したつもりでも、気づかず落としてしまっているかもしれません。



そこで。

まち針を針山に刺す数をしっかり決めておくと管理がしやすいです。たとえば20本。
色分けして5本ずつなどにするとさらにわかりやすい。

作業前と作業後に必ず数を確認します。


マグネットになっている針山もあります。
針がくっついてくれるので、針山から抜け落ちる心配がありません!
落ちた針を回収する際も便利ですよ。


それから、なんとまち針を使わない手もあるんです!

マスキングテープは布にもくっつくしきれいにはがれるので実は仮止めには適し多道具です。
それに、洗濯ばさみやクリップを使うことも出来ますよ。

裁縫専用の仮止めクリップもあるので、洗濯ばさみやクリップが使いにくければ試してみるのもいいでしょう。
しつけのためのスティックのりもあるようです。


針の使用に抵抗がある方は一度お試しあれ!

よりオリジナル感のある子供服に


さて、子供服が一つ完成しました。

これでも十分嬉しいですが、
ここからさらにオリジナル感を出すにはどうしたらよいのでしょう。

まずは同じ型紙を使って別の布で作ってみるのも一つの手です。

布の種類や色、柄が変わるだけで、全く別の物に見えてくるから不思議です。
具体的に作品が仕上がるごとに、自分の作りたい好みのイメージが湧き出てきます。


慣れてくると、
型紙を少し形や長さ変更してより好みのシルエットの物を作れるようになります。

フリルやレース、ワッペン、ボタン、ポケット、タグ、アップリケを付けるなど、
デコを施すのも一つの手です。

自分なりのアレンジがどんどんできるようになります。


デコ素材は100円ショップでも手に入りますから、普段のお買い物のついでに気に入った物を揃えておくとよいかもしれません。

上下のおそろい服を作ってみるのもいいいですよね。


例えばキャミソールとスカート。
同じ布を使うのももちろんですし、色違いの同じ柄の布をあわせてもいいでしょう。

スカートに別布でフリルをつけて、そのフリルと同じ布でキャミを作り、スカートの本体と同じ布でキャミにポケットをつける、なんていうのもオシャレですよね。


ちなみに私は柄布どうしをつぎはぎしてポップなものを作るのにはまっています。

もともとつぎはぎするように計算して裁断するのではなく、適当に四角く切った布をつぎはぎして大きな布を作ってしまってから、それを一枚の布として一から作業しているので、手間はかかるけど難しくはありません。


世界に一つしかないオリジナル感は半端なく、「これとこれがあうかも!」と布合わせを考えるその工程がとても楽しいのです。

ただ…普通の人なら捨ててしまうような小さなハギレも、つぎはぎができるかも、と思うと捨てられなくなってしまいました。


それから、家庭用プリンタで印刷できる布というものがあるので、私はパソコンでデザインした子供の名前入りのタグを作ってつけています。
ワンポイントになってオシャレですよ。

とても単純で簡単な作り方のアイテムでも、少し工夫をすると本当にオシャレでオリジナル感満載の素敵な子供服になります!



まとめると


①習うより慣れよ!とにかく簡単なものをまずは作ってしまおう。
②インターネットをフル活用して隙間時間にイメージトレーニング。
③作業スペースと作業時間を効率よく確保。
④道具、特に針の管理に要注意。
⑤簡単なものを自分なりにどんどんアレンジしてオリジナル感を。

ぜひ試してみてください。



ちなみに、
ミシンのハードルが高ければ既製品にデコを施すだけでも十分ハンドメイドです。

ボタンを付け替えたり、シンプルな既製品にアップリケやレースをつけたりするだけでオリジナル感はぐっと増しますよ。


お子さんに是非、世界に一つだけのオシャレなお洋服を作って着せてあげてくださいね!



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