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こんにちは。なっちです。

愛知県民にとって、三河と尾張の違いはとても大きな問題です。
問題というか、全くの別地区として存在してると言っても過言ではありません。


他県民から見れば、そんな同じ愛知県のなかでそういがみあってもしょうがないと思うでしょうが、歴史的にもなが~~~~い間に培ってきた地域性の違い、一緒の県になっただけではそうそう簡単には相いれる事はできません。

三河も尾張もどっちも自分達と向こうは違うと思っています。


そんな地域性を、実は尾張地区なのに、言語、風習、歴史的には三河の区域に入るであろう、セントレアの御膝元知多半島在住のなっちが語ります!

愛知県民にしかわからない、三河と尾張の違い、間違った見解でうっかり他県民が話してしまったら…「あんた、そりゃ~~三河の方の話だが、尾張では言わんわ」「ほ~~んなん、尾張の方の人の事じゃんなぁ~、わしら~~~そんな事ぁしや~せん」と、つめた~~~く言われちゃいますよ!

三河と尾張の境は境川。それぞれの拠り所は歴史で有名な彼ら!!



なっちの方言の記事でも書きましたが、尾張地方と三河地方の境は、愛知県中央部に流れている境川で別れています



狭間の地区では、尾張と三河の違いについてそうそうハッキリしておらずブレがあると思われがちですが、ここについてはそれぞれが誇りがある為、市町村できっぱりと「こっちは尾張、こっちは三河!」と気質が分かれています。


実際には、三河の尾張も違いがない部分も沢山ある愛知の県民性。

あんこが好きだったり、赤みそが好きだったり、味噌カツ食べたり、手羽先好きだったりは全部一緒なんですよ。
言葉だって、名古屋弁も三河弁も同じ言い方をするものも沢山あります。


じゃあ、何が違うのか。
やはり、まずは「都会感のあるなし」でしょうか。



基本的に、尾張地方は最初は織田信長(だから、豊臣秀吉も尾張出身)→徳川御三家の筆頭が治めた藩というわけで、何だか中心的、もしくは煌びやかな最先端や中心地的雰囲気があります。

実際に尾張地方は愛知県で一番中心的な都市である名古屋市があり、名古屋城はそのシンボル的存在です。



三河地方はどうかと言うと、三河はなんと言っても岡崎。

岡崎といえば、徳川家康の生誕地。

関東へ御領替えがあるまでは、ずっと(人質時代を除いて)岡崎に天下の大御所がいた訳だから、三河地方に住む人の岡崎びいきはハンパないです。

三河の中心地は今は豊田…かもしれないですが、歴史的に見ると岡崎城の御膝元、岡崎なのは間違いないです。



さあ、ここで知多半島の登場です。

地域はあくまでも尾張、歴史的に見てもずっと尾張国の仲間として扱われていますが、北と南に長い尾張のなかで南の地方になる知多半島はすぐ隣に三河があるから影響を受けやすかったのでは?と思われます。


気候も西三河に近く、みそや醤油を作ってたりするのも何となく三河ちっく。

そして最大に知多半島人は三河っぽい理由は、家康の生母「於大の方」の生誕地と、家康の父と離縁後再婚して住んだ場所があるからなのです。


結構家康繋がりなので、自然気分が三河風になっちゃうんですよ。
ま、なっちの個人的な意見ですが。


というわけで、尾張と三河の違いは何かわかりましたでしょうか。

要するに、織田か家康か…ざっくり言うとそんなとこです。

三河と尾張、気質の違いはある?ない??


三河2


なっちは、「ある」派です。

方言でもそうなんですが、
尾張は「早くて合理的」三河は「ゆっくり、のんびり」な気質の差があるような気がします。


なっちがこう感じたのは、はるか昔の事ですが、知多半島の田舎の高校生なっちが、大学生となって愛知県の様々な場所から集まった同級生に出会った時でした。

名古屋弁にそれまで触れた事のなかったなっちは、「はよ~しや~~」とか言われて超ビックリ。

え?何?なにその素早い言い方?何なに??怒ってるのまさか???
の疑問との格闘を暫くしなければなりませんでした。



大学でもバスケ部所属のなっち。

バスケ部は名古屋勢と三河勢、そしてなっちの知多半島人とゆっくり具合の勢力分布がなされていました。

名古屋の子はやっぱり、てきぱきしてる。
三河の子はほのぼのしてる。

なっちは…アウトロー(爆)←どっちのグループにも混じれないテンポ。知多って難しい…。


単純に帰る方向とかでつるむ相手も地域で別れちゃったってのが本当の理由ですが、やっぱり話している時のテンポとかその地域でしか通じない言葉とかあるので、どうしても地域でひっついちゃってましたね。

そうしてグループ化されると更に気質の違いがよく見えました。

ホント、名古屋の子はやる事早いんです。そしてスマート。
三河の子はのんびりしてるんです。そしてとってもハートフル。


なっちは…知多半島人でした。

知多ってどういう気質なんだろう…しいて言えば本物の田舎ものか。
海水浴場のある地域の人カテゴリーですね。観光地です。



ま、そんなこんなで三河と尾張の気質の違い、わかりましたよね。

三河と尾張の違いについてまとめると


三河3


三河と尾張の違いは何か!

① リスペクトする偉人の違い(信長対家康)

② 気質の違い(てきぱき対ほのぼの)


その他、方言も違いますし、産業も違う。(尾張はセラミック関連、繊維、重工業、三河はなんと言ってもトヨタ。そして八丁味噌、知られざる抹茶の産地、一色うなぎ、蒲郡のアサリ)

尾張は濃尾平野に沿って広がっている為岐阜まで行かないと山がないですが、三河は奥三河と呼ばれる地域が長野と隣接しており、スキー場もあります。
こういう地形の差もありますね。


とにかく、三河と尾張は違います。

違うというのをまず認識して、自分の前の愛知県民がどっちの地方に属するのかをよ~く見極めてから話をした方がいいですよ!

岡崎の人に「八丁味噌って名古屋名物だよね?」と言った途端に「八丁味噌ってのは、岡崎で作られてる味噌だけが名乗れるんだからねっ!名古屋と一緒にしんといてーや!!」
って怒鳴られちゃいますよ~。



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