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by greg westfall.



馬や自然と触れあえる、素晴らしいスポーツ、乗馬

「でも、乗馬を趣味にするって、どんな感じ?」
「興味はあるんだけれど、自分に向いているのかどうか、まったく分からない!!」
と思っていませんか?

そんなあなたの気持ちが分かると同時に、乗馬の本まで出版した、たけいさんが、その経験を生かして、お答えしちゃいます。


素質がある人は、絶対やった方がいいです。
人生、損するかもしれません。そこまでいいます。


でもその素質、一番の素質ってなんでしょう?

そして、私にはあったのでしょうか?

ゼロから始めた乗馬


乗馬2


皆さんあらためてこんにちは、たけいさんです。
ちなみに女性です。

趣味として乗馬をやっていました。いろいろな経験をしましたよ。

本も出版しました。


20代後半に、近くの乗馬クラブに入会した時は、本当に何も知らない状態でした。

馬とはなんの関係もない生活を送っていました。
乗馬というのは、お金のかかる、上流階級の人だけがするスポーツだと思っていたのです。


それが、体を壊した時、医者からスポーツをすすめられました。

「じゃあ、乗馬にしなさい。お前は動物が好きだから、動物と接するスポーツならきっと長続きするだろう」
と言って、後押ししてくれたのが父だったのです。
費用も一部、負担してくれました。

こんな出会いが!ニュージーランドやハンガリーにも


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その後、ふとしたきっかけで、A氏という方と知りあいました。
A氏は乗馬界の第一線で働いておられた方でした。

定年退職後はボランティアで乗馬を教えていらっしゃって、当時の生徒は10人くらいでした。


ちなみにA氏は、遠方の方です。

私は、普段は近くの乗馬クラブに通い、休みは、時々、A氏の元同僚が経営している乗馬クラブに行って、皆で教えてもらう、という乗馬ライフを送っていました。

その後、A氏と皆さんで、外国に外乗にも行きました。


外乗とは、Trail Riding=野外騎乗のことです。
馬場を走るのではなく、山や野原、海岸など野外で、ときには何日もかけていくような騎乗のスタイルです。


海外で馬に乗るっていうと、なんだか凄くリッチみたいですけれど、外国で外乗する方が安い場合もあるみたいです。
あと、A氏の顔もありました。


ニュージーランド、オーストラリア、カナダ。
あと、ちょっと珍しいところではハンガリーにも行きました。

「ハンガリー、しかも乗馬?」と思われるかもしれませんが、実は馬と凄く関わりが深い国なんですよね。

人生に3回しかなかった「至福」も乗馬で味わった!


乗馬4


「なんか、すっごく楽しそうだね」
と言われたことがあります。

そうなんです!楽しかったんですよ!!

それまでの人生で3回しかなかった「至福」の時の、そのうちの1回も乗馬、外乗で味わったんですね。

私、ささいなことで幸せになれる人間かもしれません。
それはそれで楽しいです。

ただ、「夢みたい!」「完璧」という至福の時って、やっぱり、なかなかないじゃないですか。


それがニュージーランドでファームステイをしているさいに、外乗したら、本当にそういうひと時を味わえたんですね。

乗馬をやっていて本当によかった、と思いました。

馬と一緒でないと見られない世界もあるからです。


この経験は、本にもなりました。

私の書いた本です。こちらの筆名は、「竹井夙(たけいとし)」になります。

馬の旅 単行本 – 2003/11/1

健康はもちろん、美容にも


乗馬5
Art ~ 4ThGlryOfGod

あと、乗馬というのは、非常に健康にいいです。

乗馬の名手だという方は、本当に、
「皆さん、なぜそこまで!?」
というくらい、さっそうとして美しく、若いです。


乗馬って、カロリーの消費量も多いんですよ。
ダイエットにも効くでしょうね。でもこれも、別の記事で書きますね。

そして…馬は可愛い!!女好きの馬に『キス』された


乗馬6
Reinante aka Benquerencia

何より馬って凄く賢いし、やっぱり可愛いです。

「犬や猫と違った、あっさりした優しさがある」
と私は言われましたが、そんな気がします。


正直にいうと、初心者の私にとっては、どの馬も、びっくりするくらい個性がありましたよ。

なまけもので怖がりだけれど、おっとりしていて、優しい馬もいます。

「人間、特に女の子が好き。馬は嫌い」という馬もいます。
ちなみにその馬は、オスでした。


ここでいいますが、乗馬の訓練の基本は、
手入れ七分に乗り三分
といわれるほどで、手入れは馬と心をかよわせるために大切なことです。

そして、その「人間、特に女の子が好き。馬は嫌い」という馬に乗った時のことです。


ホースの水を使って手入れをしていると、その馬は、ホースをふんで、水をとめるんですね。

何食わぬ顔をして何度でもやります。いたずらをしているんですよ。
叱ったらやめました。


それとその馬、凄く乗りやすかったです。
「ありがとう」
と、あとでお礼を言ったら、鼻のあなを、私のほっぺにくっつけてくれたんですよ。


馬の鼻のあなは大きくて、やわらかくて、あったかかったです。
『キス』されたみたいだな、と気持ちがほっこりました。

乗馬7

ところが、帰りにその馬が、他の馬にケンカを売ろうとしたのでまた驚きました。

それを見て、なんだか、非常に深く考えさせられました。


こんなに大きな動物が、こんなに繊細な感覚や、豊かな感情を持って生きているんですよ。

そんな馬と一緒にいて、一緒にいろんなところに行けて、時々、こうやって優しくされたり、純粋な心を見せてもらったりするって、凄く幸せなことだな、と。

いわゆる『ホースセラピー』もありますが、私も何度もとても癒されました。

乗馬って、いいスポーツですよね。


ところがです……!!

私が乗馬をやめたわけ


乗馬8

ところが本当に残念なことながら、私は今、乗馬をしていません。
再開する予定はないですから、まあ、やめたんですね。

こんなに素晴らしいスポーツを……!
なぜだと思いますか。


気がついてしまったんですよ。

自分には、「乗馬をするのに、一番大切な素質がない」って。


それって、なんだと思います?

乗馬、一番大切な素質


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kelsey_lovefusionphoto

乗馬をするのに一番大切な素質って、なんだと思いますか。


体力?きっちりやれば、あとからついてくるんじゃないかな。

お金でしょうか?いえいえ。
あるに越したことはないですけれど、そんなにお金を使わなくても、乗馬を楽しんでいて、なおかつ上手な人もいますよ。

馬が好きかどうか?うーん。


ちなみにこれ、誰に言われたことでもないのに、
「私にはない、乗馬に関しては」
と気がついてしまったことです。


ではいきます。


それはね、勇気ですよ。

乗馬をやるにあたって、一番大切なのは、勇気です。

私が乗馬をやめたきっかけは、落馬したからです。

肋骨に軽くですがひびが入って、顔にも少しケガをしました。

A氏に指導を受けている時に、諸事情あって落馬したんですけれど、意外だったのは、落ちた時のまわりの反応でした。

もちろん、「大丈夫!?」と皆さん、とても優しくしてくださったんです。

ただ、
『一大事だ!!』
いう感じではなく、消毒と応急処置が終わったら、皆のいる小屋に連れていかれて、ニコニコ顔で迎えられました。

実はそれがきっかけで、皆さんの「私の落馬話」が始まって、でも、別に自慢するわけでもなく、「あった、あった」と笑顔でもりあがっているだけなんですよ。

その日はそれでおしまい。

後日、痛みがとれないので医者に行ったら、肋骨に少しひびが入っていることが分かって、A氏に、
「そりゃ、悪いことしたなあ」
と言っていただきました。

けれど、なんていうか、皆さん、冷静なんですよね。

乗馬10
DKI Photography

それは後日、家の近くの乗馬クラブに行ったさいも変わりませんでした。

二十代前半の、女性乗馬インストラクターさんは、私の顔を見たら、はっ、としていましたけれど、
「わけありのケガじゃありません。落馬です」
と述べると、「そうだったんですか、大変でしたね」と言ってくださっただけで、やはり、騒がないんですね。

私は思わず、
「皆さんも、ここまで来るのに落馬もしたと思うんですけれど、どうやって乗り越えてこられたのですか」
と質問したんです。

すると、
「私、落馬って、したことないんです」
という答えが返ってきたではありませんか。

「えっ、それでインストラクターにまでなったんですか?」
「はい」
「本当に?」
「ええ、本格的な落馬の経験は、ないですね」

そこに、同年代の男性インストラクターがやってきました。

その人は、そこの乗馬クラブの選手でもあったらしいんですが、やはりこう言うんですね。

「今度、落馬するかも、と思ったら、まず落ち着いてください。落ち着けば、落ちなくて済んだり、ケガしないことだってありますし。あわてるよりはケガも軽くなることが多いんです」

爽やかな笑顔の2人を見て、私は、「この人達ってカッコいい」と思いました。

でも、その時だったでしょうか。
凄く残念だけれど、自分は乗馬をやめようと決めたんです。

馬って、可愛いですよ。大きくて臆病で。

そして賢いですから、乗る人によって、態度を変えるんですね。

乗馬11

こちらが馬を好きでも、馬は、相手の上手さ、下手さももちろんですけれど、まず勇気というか、度胸、冷静さがなければ、いうことを聞いてくれないんです。

反対に、あれば、聞いてくれるんですよ。
私にはそれがありませんでした。

違うタイプのパワーはあるんですけれどね、そういうのは、あまりないですね。

まとめ 乗馬は人生を変えうる、素晴らしい趣味


そういうわけで、乗馬に一番必要な素質というのは、勇気でした。

乗馬は、その人に向いていれば、本当によいスポーツです。

自分には素質があると思ったら、ぜひ皆さん、この素晴らしい世界に飛び込んでくださいね。

乗馬は、人生を変えうる、素晴らしい趣味なのです。

ちなみに多くの乗馬クラブでは、体験レッスンがあります。
分からなかったら、ためしてみるのもいいですね。



気づけば、仕事ばかりって人も多いのではないでしょうか。
素晴らしい趣味を見つけてみましょう!!
こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
カメラ初心者必見!一眼レフの選び方
ガーデニング初心者必見!!最初に知っておきたい基本とコツ


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