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とっても住みやすい、我が街、名古屋。

「でも、保守的な街だよなあ」
「大都市なのに、国際性はいまいち」
と思っていませんか。

いえいえ、名古屋も変わりつつあるんです。

それに、あの場所や、あのお祭りをまだ知らないなんて、損ですよ?


今日は、名古屋をとっても愛し、フランスを敬愛するたけいさんが、なぜ名古屋、円頓寺商店街のパリ祭をおすすめするのか、その7つの理由を教えちゃいます。

「名古屋でパリ祭!?」
「円頓寺ってどこにあるの」
と思ったあなた、必見です。

名古屋、パリ祭。信長と円頓寺商店街にこんな関係が!!


パリ祭2


皆さん、あらためてこんにちは。たけいさんです。女性です。

名古屋をとっても愛し、フランスを敬愛し続けています。
ちなみに、フランス文学科卒です。


ただ、名古屋の魅力は、多少保守的でも、人が気さくで住みやすいところ。
パリとは雰囲気が少し違うのでは、と思っていました。

それと、申しわけないんですが、名古屋市民になって約20年なんですけれども、「円頓寺商店街」のことを知りませんでした。

地の人に訊いたら、ご存じでしたけれどね。
私はよその出身なので、まだまだ知らないことがあります。



それと、調べてみてびっくり。
こんな歴史があるそうです。


「円頓寺(商店街)は名古屋駅と名古屋城のほぼ中間に位置しています。円頓寺は、大須などとともに昔は繁華街で、信長が清洲から名古屋に移ってきたときに、ついてきた商人の町で、今も名古屋の下町の雰囲気が残っています」
出典http://www.nagoya-info.jp/shisetsu/zBEKOQX6.html?cts=view



えっ!
「信長が清洲から名古屋に移ってきたときに、ついてきた商人の町」
ですって!?

パリ祭3

そんな歴史が。
ああ地元、ああ、リアル。
歴史って、リアルですね。


「円頓寺(商店街)は名古屋駅と名古屋城のほぼ中間に位置しています」
というのも。

ちなみに皆さん、名古屋と関係ない人にとっては、ローカルな話なんですが、地下鉄桜通線の国際センター駅から徒歩5分だそうですよ。


ええっ、私、名駅(めいえき)が大好きなのに!!

パリ祭4

「名駅(めいえき)」といっても、これもよその方、分かりませんね。
あえてもの凄くざっくりいっちゃうと、『名古屋駅』あたりの地名、などのことかな。

あえてもの凄くざっくりいってます。

最近、ますます栄えてるんですよ。「名駅」。
私は愛しています。


とにかく私の愛する場所、行動範囲からそんなに遠くないじゃないですか――。

そんな場所にそんな歴史のある町があるなんて、これも驚きです。

信長が好きな方とか、興味がわいてきたのでは?
こんな歴史があると、おすすめしたくなりますね。


ただ、「円頓寺(商店街)」は、地下鉄桜通線の国際センター駅から徒歩5分です。

土地勘のない方は、『名古屋駅』から歩かない方がいいと思います。
注意書きとして書かせていただきます。

名古屋、パリ祭。『名古屋』と『パリ』がディープなコラボ


繰り返しますが、ただ、名古屋の魅力は、多少保守的でも、人が気さくで住みやすいところ。
パリとは雰囲気が少し違うのでは、と思っていました。

名古屋の人はパリ知ってるけど、パリの人はどうなのかなあ、とぶっちゃけ、思いますよね。

それが、やはりびっくり。
名古屋のパリ祭が行われる円頓寺商店街には、パリと、こんなつながりがあったんですね。


まず、円頓寺商店街には、雨の日のお買いものにも便利な、「アーケード」があります。
そう、「アーケード」です。

そして、パリではこれを、「パッサージュ」と呼ぶんですね。

パリ祭5
出典「2015公式タブロイド」

http://endoji-paris.net/

日本では「アーケード」、パリでの呼び名は「パッサージュ」。

どちらも、雨の日も人が行き来できる商店街として広まりました。

そして円頓寺商店街は、パリの老舗パッサージュ、パッサージュ・デ・パノラマと今年4月に姉妹提携し、ローラン理事長も来訪されました。

パリ祭6
出典「2015公式タブロイド」

http://endoji-paris.net/

『名古屋』と『パリ』がディープにコラボですか。

それにしても、やる気ですね――円頓寺商店街。

やはり、おすすめしたくなりますね。

名古屋、パリ祭では個性的なファッションが許される!?


円頓寺秋のパリ祭2015は、2015年11月7日(土)、8日(日)に行われましたが、私が行ったのは11月8日でした。


朝、その関係のツイッターをチェックすると、パリ祭を喜ぶ数々のツイートが。
いや、楽しみです。

そして、円頓寺商店街の近くで、今日ご一緒する皆さんとお会いしたところ、びっくり!!
皆さん、ファッションが個性的です


その中には、私のフランス関係の記事に、何度か登場していただいているMさんもいます。
今回も協力してくださいました。ありがとうございます。


Mさんは三十代前半、フランスの血が混じっている人です。
本業は翻訳家で、フランス語の教師もしています。
真面目な好青年です。


今までお会いしていた時は、紺のスーツが多かったのですが、今日は黄色のデニムを穿いていらっしゃいますよ!!

お似合いですが、イメージが全然違います。
「私服って、そんな感じなんですか?そういうの、どこで買うんですか?」
とお訊きすると、
「いや……ネットです」

そういう私も、今日は、
「これが似合う人は個性的な方なんですよね」
という、某ブランドのワンピースを着ています。


そう……個性の尊重は、フランスを語る上で自然についてくるもの。

ファッションもしかり。

今でも思いだしますが、私の大学時代の女友達で、2回フランスに留学した子のファッションは、ボヘミアン。

かたいブランドのお店に行っても、ボヘミアンな服を買ってきてしまう、という不思議なワザを持っている人でもありました。


ともかく、フランス関係のイベントに行くと、そういう人達がたくさんいます。
ベレー帽が凄く似合う人だとか。
中年でスーツ姿で、髪が肩まである、でもブリティッシュな感じとは違う紳士とか。


今日もそうなのでしょうか。

円頓寺商店街はすぐそこ。今日はそこに「パリ」が来ているはず。
さあ、行ってみましょう!!

アーケードがあると、こんなに助かる


パリ祭7


あっ、見えてきましたよ。
あれが円頓寺商店街ですか。初めてです。

それとこのまわり、確かに下町なんでしょうかね、いい感じなんですよ。

生活感というか、ぬくもりがあるというか。

ちょっと歩いてくる間に、雀荘を2つ発見しました。


そしてさあ、ここが今日はパリ祭の会場です!!

パリ祭8

ああっ!?
うそ、っていったら失礼かもしれませんが、もりあがってます!!

もりあがってますよ!!

パリ祭9

たまりませんよね――、この手づくり感。

そして、どうしてこの下を撮れなかったかというと、もう、人がいっぱい!!だからなんですね。

アーケードの下に、たくさんの人がむぎゅむぎゅいます。


ちなみに、この日は雨。

あんまり考えたことがなかったんですけれど、アーケードって、こういう時にも凄く助かるものなんですね。

濡れると、少なくとも、体力消耗しますからね。

名古屋、パリ祭。「えっ、おいしいっ!!」昼からワインと…


パリ祭10


そして、到着したのが午後3時台。

そしてさらに、驚きのことが。


皆さん、アーケードの下で時にむぎゅむぎゅされながら、楽しそうに、おいしそうに、食べてますし、お酒も飲んでますよ!

それは他のお祭りでも同じなんですけれど、ここでは、ちょっと違うんです。


お祭りやイベントで売ってる、屋台やブースの食べものって、普通、種類もそんなに多くないし、味も、
「うん、この雰囲気で食べるとおいしいよね」
っていうのが多くないですか?


ところが、ここ、名古屋のパリ祭では、食べものの種類が豊富で、しかも本格派!!


フランスの家庭料理、ポトフが売っていました。

パリ祭11

うわー、あったかくておいしそう――。
凄くいい匂い!


いい匂いといえば、スぺイン食堂からもぷーんと……。

通りすがりの人が、
「おい、これ、アヒージョの匂いじゃねえ?」
「たまんね――」
と言っていましたよ。

パリ祭12

それにしても、もとの雰囲気は渋めで、時にレトロさも感じさせる円頓寺商店街ですが、スペイン食堂まであるとは、なかなかですね。

もちろん、フランスやヨーロッパの料理だけではありません。


ベトナム料理、おすし……また、あとで調べたところによると、鉄板焼き屋さんなどもあったそうです。

それと、普通、お祭りといえば、ビールじゃないですか。


それがここでは、ビールはもちろん、ワインを出しているところが多いんですね。

おすし屋さんでは、「寿司ワイン」とともに、パリ祭限定メニューが。


本気で迷っちゃう――。
パラダイス状態におかれて、興奮状態のたけいさんです。

アーケードで「一つ屋根の下」気分も!?


それにしてもアーケードがあると、あらためて、本当に助かりますね。

もう11月なのに、これがなかったら冷たい雨の下で、傘さしてなきゃいけませんよ。
テンションが大分、変わってきますよね。

体にも悪いし。


それと、もの凄く大きい商店街ではないかもしれないんですけれど、こういうところ、私、好きだなあ。

このお祭りも、やる気があって本格的であると同時に、どこか、手づくり感、家庭的な雰囲気すら感じます

パリ祭13


もう一度、見せちゃいます。

これの「円頓寺秋のパリ祭」って文字、どなたが書かれたんでしょうかね。

やはり円頓寺商店街の方なんでしょうか。

いい味、出してますよね。たまりません。


それと比較的、小規模のアーケードの下の、このお祭りで、皆さんが食べたり飲んだりしているのって、なんだか不思議な光景。

あとで自分も加わってみて分かりました。


なんだか、皆さんと「一つ屋根の下」気分ですね。

一体感っていったらいい過ぎかな。

でもそれに近い、心地よさや、くつろぎを私は感じました。

名古屋「パリ祭」の名に恥じぬ、お買いものの品ぞろえ!!


パリ祭14


私、この名古屋のパリ祭グルメが楽しみで、おなかを空かせてきたんです。
ところが、実は円頓寺商店街に入った時から思っていたんです。


お買いものの品ぞろえがまた豊富!!
「パリ祭」の名に恥じない、という感じ。


私が商品を見せていただいたところは、どこも名古屋のお店でしたが、パリ、フランスのもの、もしくは、フランスに関係があるか、それっぽいものがこれだけ集まる機会というのは、この街ではなかなかないことでしょう。


パリの蚤の市を思わせる、美しいボタンを売るブース。

可愛いお人形。

あと、私が、本気で欲しいなあと思ったものが3つあって、どれもフランスつながりなんです。

パリ祭15
出典「2015公式タブロイド」

http://endoji-paris.net/

これ!!円頓寺商店街にある、老舗のきもの屋さんのものです。

パリ祭のために制作するオリジナル帯が、今年も登場。

「バラとエッフェル塔が描かれた名古屋帯とモードな半幅帯」
とのことです。
(出典「2015公式タブロイド」http://endoji-paris.net/)

きれーい、お洒落!!
特にこの半幅帯、いいなあ……。

またまた『名古屋』と『パリ』とがディープなコラボ、たまりませんね。


あと、ジェーン・バーキンが持っていたバスケットを思わせるかごバッグ、そして、絶対にここでしか買えないような、真っ赤な、おそらくフランス製の靴があったんです。

ちなみにジェーン・バーキンは、イギリス生まれ、フランスで活躍する女優・歌手です。
エルメスの「バーキン」は、ジェーン・バーキンが持っていたバスケットから生まれたといわれています。

とにかく、どれもよっぽど買おうかと思ったんですけれど、真っ赤な靴は履きこなす自信がないし、かごバッグ、半幅帯もしかりでした。


とりあえず、修行してきます。
縁があったらまた。

でも、見ているだけで楽しかったです。

名古屋、パリ祭でポトフを食す


パリ祭16


そこで私も、とあるブースでポトフをいただいてみました。

皆さんにもおなじみの、フランスの家庭料理ですね。

赤ワインもつけて。


「ごめんなさい、お肉はもう終わっちゃったんですよ。そのかわり、お勉強しますね」
と、笑顔で出されたのがこれ。


ああ、お肉終わっちゃったのか。
まあ、最終日の最後の方でしたから。それだけ人気があったんですね。


ところがこれ、めちゃめちゃおいしかったんですよ!!
とろーっとした、鶏ベースのスープが絶妙です。

あっさりしているはずなのにコクがある、もの凄く、奥深い味わい。

鶏か、やっぱり優しい味だなあ。
消化もいいよね。

よく煮込んだお野菜もいっぱい。


じゃがいもが不思議なくらい、おいしいです。
うまみが、しっかりしみこんで、スープと一体化しているように思えるのに、ちゃんと形が残って、食感もいい感じ。

それに、さやいんげんって、ポトフに入れると、こんなにおいしいものなんですね。

ああ、じわじわ冷えた体に、優しくしみいってくれる。

本当に美味なだけではなく、ありがたい味でした。


私、自分でポトフつくる時は、ソーセージにベーコンと豚が多くて、それもおいしいんですけれど、鶏でもつくってみようと決めました。
さやいんげんも入れて。

いや、こんなにおいしいポトフ、初めて食べたかも。


赤ワインもおいしくて、すっかりあたたまって、いい気分に。
ごちそうさまでした。



ちなみに、このポトフを売っていたブースの方々は、普段は、新栄でお店をやっていらっしゃるそうです。

カフェ ドゥフィ」というところでした。
調べてみたところ、評判のよいお店です。

ただ、ポトフが普段のメニューにあるかどうかは、確認できませんでした。

私が名古屋、パリ祭をおすすめする7つの理由 まとめ


まとめると、私が名古屋、円頓寺商店街のパリ祭をおすすめする7つの理由は、こうなります。

1 信長にもつながる歴史がある
2 実は『パリ』とディープにコラボしている
3 何より、やる気がある
4 多分、個性的なファッションで行っても許される
5 アーケードがあって雨でも安心、「一つ屋根の下」気分も
6 ワインと食べものがおいしい
7 「パリ祭」の名に恥じぬ買いものの品ぞろえ


ちなみに、円頓寺商店街では、パリ祭の他にもいろいろなイベントがあります。

本当にいい感じのところで、また行きたくなりました。
「円頓寺」参りもおすすめ

皆さんもぜひ、お出かけください。

※この記事の情報はすべて、2015年11月13日現在のものです。また、「2015公式タブロイド」http://endoji-paris.net/を参考にさせていただきました。




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