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Brent Gambrell


皆さんこんにちは、たけいさんです。
20代後半にゼロから乗馬ライフを始め、乗馬の本まで出してしまった女です。

なぜ乗馬だったか?

実は、皆さんもご存じの、あの伝説の美女達も、乗馬を愛していた、というせいもあったんですね。

乗馬をすると、女性はきれいになる、というのは本当でしょうか?


自分の経験と、乗馬を通じてお会いできた人の話をまじえて、お答えしちゃいます。

ますますきれいになりたい方、アンチエイジングしたい方、読まなきゃ損ですよ!!

乗馬を愛した伝説の美女その1。必殺!!「エリザベート」


乗馬を愛した女性、伝説の美女のお1人めは、皆さんご存じの、この方です。

乗馬女性2
出典ja.wikipedia.org


日本では「エリザベート」と呼ばれていますね。

「ハプスブルクの美神」。
ハプスブルク帝国皇帝フランツ・ヨーゼフの妃です。

ミュージカル「エリザベート」でも有名。

ファンが多い女性ですね。


ちなみにこのお姿は、1867年6月8日、ハンガリー王妃戴冠時のものだそうです。
エリザベートは、1837年12月24日生まれ。

この時、29歳だったことになります。それにしても、若いですね――。


エリザベートは、この美貌とスタイルを保つために、(時に過激な)ダイエットや運動、美容法を実行していましたが、そのうちの1つが乗馬だったといわれます。

夫とともに狩猟に出て馬を走らせるだけではなかったのです。
イギリスやアイルランドで難度の高い障害物競馬に参加した、唯一の女性でした。

ただ、極端なダイエットの影響もあったのか、晩年のエリザベートは、変化した自分の容姿を嫌い、扇などで顔を隠すようになったそうです。

20歳年下のフランス国王に、20年間愛された人


2人めは、この方。

乗馬女性3
出典ja.wikipedia.org


ディアーヌ・ド・ポワチエ(1499~1566)です。

私がこの方を知ったのは、10年以上前に、『別冊歴史読本 世界のプリンセス』(新人物往来社)という本を読んだからです。
それをもとにしてお話ししますね。


この人は、フランス国王アンリ2世の公式寵妃でした。

永遠に身分が安泰な王妃と違って、公式寵妃は、いつ他の女性にとってかわられるかもしれない不安定なもの。


ところがディアーヌは、アンリ2世に、20年間、アンリが死ぬまで愛されました。

それだけでも、なかなかないことですが、なんと、ディアーヌは、アンリ2世より、20歳も年上だったんですね。
これだけ書いていると、なんだか凄い人みたいです。


けれど、早くに結婚して未亡人になったディアーヌは、身持ちのかたい女性だったそうです。

そして、60歳になっても、若い頃と同じ美貌、スタイル、肌を保ち続けたという不思議な人で、「永遠の美女」とうたわれました。


これも前述の本にあったことですが、死の6ヶ月前(ディアーヌは66歳で死亡)にディアーヌに会った作家のブラントームによれば、
「彼女はたとえ木石のごとき心を持った者でも感動せずにいられないくらい、美しかった」
とのことです。


また、アンリ2世の妃、カトリーヌ・ド・メディシスは、アンリ2世の死後、幼い3人の王子を次々に即位させ、摂政として政権を掌握。

新教徒を弾圧するサンバルテルミの虐殺を行い、宗教内乱のユグノー戦争を複雑化させ、ヴァロア朝の滅亡を招いたといわれています。


3人の関係には、余人には分からない事情があったのかもしれません。

乗馬女性4


とにかく、400年以上、前の女性が、なぜ、いつまでも若くて美しかったのか、女性としては気になりますよね。

ところがディアーヌの美容法は案外シンプルで、早寝早起き、水風呂、スポーツ(狩猟と乗馬)だったとか。


その後、ナディーヌ・ロスチャイルド氏が書いた、『ロスチャイルド夫人の上流生活術』という本も読みました。

それによると、ディアーヌは、顔が枝や太陽にさらされることを避けるために、目の部分だけに穴の開いた防寒頭巾を考案。

それで、3時間も乗馬をしました。


だから、今の美容法というか、アンチエイジングと、基本的には変わらないのですよ。

早寝早起き、肌を清潔にすること、紫外線防止、運動と睡眠です。

乗馬女性5


ああ、乗馬ってやっぱり体にも美容にもいいんだ、と思いましたし、今も思っています。

ただ、ウィキペディアにも載っていることですが、さらにその後、こんなことも知りました。


2009年12月に英国のBMJは、フランスの科学者がディアーヌの遺髪から高濃度の金と水銀が検出された事実を報道。

同時に、科学者たちは共同墓地から彼女の遺骸を特定し、それらも分析したところ、ジエテルエーテルに塩化金を溶かした「金のエリクサー(エリクシール)」を使用した結果の金中毒で、彼女は死亡したという結果を発表しました。


ただ、それはそれとして、私は、
「それでもやっぱり、乗馬は健康、美容にいい!」
と思っています。

私が実際に体験したこと


乗馬女性6


なぜかというと、自分が実際にやっていたし、乗馬の名手も含む、いろいろな人に会ったからです。

乗馬をすると、肌のつやもよくなって、むくみもとれ、姿勢がよくなって、きれいになります。

もちろん、ダイエットにも効果的


他にも、なぜ乗馬がダイエット、健康、美容にいいかは、こちらをご覧ください。
短くて分かりやすいです。

乗馬健康法



そうなんです、乗馬って、
「馬に乗せてもらっているだけ」
と思われるかもしれませんが、全然違うんです。


全身を使いますし、馬との交流や、指示に、頭も使います。


また、乗馬の訓練の基本は、
「手入れ七分に乗り三分」
といわれるほど、馬の手入れが大事です。


そして乗馬の消費カロリーは、ここに載っているのも、あっているんでしょうが、私は、
「乗馬はきっちりやると、1時間に1000キロカロリーを消費する
と教えられました。


また、筋肉がつくと、基礎代謝が高くなって、やせやすい体になります。
馬に癒され、ストレスも軽減。

本当に、いいことがいっぱいあるのです。

乗馬の名手は、ナゾなくらい若くて美しい


あと、乗馬の名手である方々にも、お会いしました。

そのたびに思ったのですが、乗馬の名手といわれる人々は、本当に、
「皆さん、なぜそこまで!?」
と、突っ込みたくなるくらい、若くて美しいです


それこそ、不思議なくらいですよ。

まず、皆、姿勢が抜群によくて、さっそうとしています。


乗馬がうまい人に姿勢の悪い人はいません
姿勢が悪いと、馬に正しい指示が出せないからです。


姿勢がいいと、何歳でも、2倍、3倍、いや、ひょっとしたら計り知れないくらい、きれいに見えます。

逆にそうでないと、顔だちが美しい人でも、大きく損をするのです。

あと、いい意味で年齢不詳です。これも不思議……。

乗馬女性7


私は、オリンピックに出た男性を近くで拝見し、言葉をかわしていただく機会があったのですが、何を話したのか、どうしても、まったく思いだせません。

その方が、近くでお顔を見ても、信じられないくらい若かったからです。


失礼だったかもしれませんが、お肌をまじまじと見ても、うっすらと、きれいに日焼けしていて、シワはあるものの、シミもなく、きれいでした。

だからその人の年齢が思いだせないんです。

でも、確か、50歳以下ではなかったはず。


この方が若かった頃は、紫外線防止の重要性もあまりうたわれていなかったはずなのに、なぜ?なぜ?なぜ?と凄く不思議でした。

乗馬女性8


あと、ニュージーランドでファームステイ、乗馬をした時のことです。

そこは家族経営で、チーフインストラクターというか、一番偉い人は、女性でした。
仮に、ジョディとしましょう。


ジョディは、凄く胆の据わった、面倒見のいい、立派な女性で、皆から尊敬されていました。

ジョディとその家族は、私達と同じテーブルで食事をしてくれるんですよ。

まだ若い息子さんがいて、婚約者がもう、住み込みで働いていました。


そして食卓で、ジョディの隣には、シニア世代の男性が座っているのです。
その男性は、今は馬には乗っていないということで、少し太っていました。


私は、「この人はジョディのお父さんなんだ」と思っていたんですね。

それがある時、そこで働いていた日本人の男の子に、2人が夫婦であることを知らされて、もう、仰天したのです。


「えっ、じゃあ、あの人の奥さんなら、ジョディはいくつなの?」

「それが、僕らにもまったく分からないんですよね……。年の差夫婦なのか、ジョディが若いのか、知りたいんですが、女性に年齢を訊くのって失礼じゃないですか。かわりに訊いてくれませんか」
とまで言われました。


それと、その家族は、そんなに食べないんですよ。
それなのに、肌もきれいなんです。

乗馬女性9


今でも、本当にナゾです。

あれから、自分自身が年齢を重ねて、ますます分からなくなりました。

実は私、非常に残念ながら、今は、乗馬はしていないんですね。
事情がありまして。残念です。


だからこそ、
「今の私が、こんなに苦労しているのに、なぜあの人達はあんなに若かったんだろう」
と、やっぱり不思議で仕方がありません。


それだけ皆さん、規則正しい生活をして、いい姿勢で運動して、内臓にもいいし、悪いものをためない体になっているのでしょうか。

ディアーヌが死ぬまで若く、美しかった理由は、「金のエリクサー(エリクシール)」だけではないはずです。

最後に


乗馬は、その人にあっていれば、本当にいいスポーツです。

ほとんどの乗馬クラブには体験レッスンもあります

乗馬に興味があるなら、ぜひ一度、試してみては。

あなたにあうなら、美容にも効く、素晴らしい趣味が1つ、増えることになりますよ。



最後に、「永遠の美女」ディアーヌ・ド・ポワチエについても、もっと知りたい方はぜひ、こちらの本を。

美に焦がれる女の日記 単行本(ソフトカバー) – 2008/5/1

ジョディのいる、ニュージーランドでの私のファームステイ、乗馬経験などについて知りたい方は、こちらを。

馬の旅 単行本 – 2003/11/1

どちらも私の書いた本です。こちらでの筆名は「竹井夙(たけいとし)」になります。



乗馬の費用、一体いくらかかるの~?
気になりますよね。こちらの記事を参考にしてみてくださいね!
乗馬の費用。イチから始めたい人へ!「乗馬ってぶっちゃけ、いくら?」


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