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随分寒い日が増えてきましたね。

冬本番に備え、今のうちにあったかグッズを揃えておきたいものです。


毛糸の物って見ているだけでほっこりしますよね。

そんなほっこりアイテム、今年は自分で手作りしてみてはいかがでしょう?


私が編み物全くの初心者だったとき、クリスマスプレゼント用に棒針編みでマフラーを編み始めたのは、おそらくその年の10月ぐらいでしたが、クリスマスには余裕で間に合いました。

その後自分用にもマフラーを編みましたが、すぐに完成してその冬のうちにガンガン使えました。


そう、初心者のあなたも、今から始めても十分に間に合いますよ!!

今日は棒針編み初心者の方が、時間をあまりかけずに無理なくステップアップしていくコツをお教えします!

まずはシンプルなアレで練習!


棒針編み。初心者の方が手始めに編むものとしておすすめなのはやはりマフラー


理由は、私がそれでうまくいったという実体験もありますが、

それはさておき、マフラーは基本の編み方をただひたすら何千、何万回と編み続けるだけなんですよね。
何万回って・・・って感じですが、一回があっという間に終わるので、それほど苦痛ではないですよ。


とにかく、輪にするとか、パーツをそれぞれ作ってはぎあわせるとか、目を増やしたり減らしたり、という、少し難易度の高い作業がいりません。

そして何千、何万回と編み続ければさすがに手は覚えます。
そう、マフラーを一本編むだけでかなりの練習になっているはず!

一年目に一本編んで、その後何もせずに一年後にもう一度編む、となっても、もちろん最初は忘れているでしょうが、すぐに手が思い出しますよ!


それから大きさの融通が利くこと。これも大きなポイントです。

実は、編み図通りに編んでも書いてある大きさにならない、ということはよくあります。


その最大の要因は、編み図が想定している毛糸や針を使用していないから、なんですが、編み図に書かれているのと同じ毛糸や針を使用したとしても、編む手が違うだけで大きさが変わってしまうのです。


ゆるめに編むかきつめに編むかで全体の大きさは変わるわけで、それはもう個人差。
編む日が違うだけでも手の具合が違っていて、少し編み目の雰囲気が変わってしまう、ということもあったりするぐらいなのです。



ところでマフラーって正直、そんなに大きさこだわらなくて良くないですか?笑

太さが思ったより小さくても大きくても、そんなに大きな問題にならないですよね。
長さは、理想の長さになった時がやめ時なので、編み続けて自分で「おしまい」を決めることができます。


よって、段数も数えなくて良い

これが帽子だったり手袋だったりセーターだったりすると、大きさが変わってしまうと不具合が生じ得ますし、形のバランスがあるので、最後の編み終わりの部分の長さを調節するだけではうまくいきません。

そういった点でもマフラーはオススメ。


ただし、マフラーはシンプルなもの。

長い長い長方形のはずですが、そんなうまく長方形になるわけではないですし、目の粗も目立ちやすいです。

首に巻いてしまえばそれもあまりわからないので、自分用にとりあえずマフラー、というのはアリですが、自信がない方はそれよりももっと小さくしてアクリルたわしなどをいくつも編んで練習するという方法もありますよ!

これなら使う毛糸の量も少なくすむので失敗しても大きな痛手ではないですし、さくさく進められます。


ただ、私は個人的には、毛糸で編み物をするなら身につけるものを作りたかったので、それはしませんでしたが。笑

最初は自分用というつもりで練習がてら一本編んでみる、というのがおすすめです。

ちなみに、編みあがったら丁寧にアイロンで整えるだけでも目の粗は随分おさまりますよ。

マフラーで練習!失敗の少ない進め方


棒針2


まずは一つ編み図を準備しましょう。本でも、インターネットでも大丈夫です。

基本的に編み図にそって編んでみるのが一番です。
毛糸や棒針も指定の物を使うと失敗は少ないです。


先ほども説明したように、マフラーはサイズについてはあまり大きな問題にはなりませんが、
毛糸の素材や模様、太さなどによって、完成した時の作品の印象がガラっと変わってきます。


この毛糸をこの編み方で編むとどうなるか・・・というのは初心者の方にはなかなか想像しがたく、せっかく編んだのにイメージと随分違う、ということにもなりかねません。


そのような失敗をしたくなければ、とりあえず編み図通りの物を使うのがオススメ

ただそれでは好きな毛糸が使えないし、思ったより高くついたりもするので、絶対とは言いません。かくいう私も、勝手に好きな毛糸を選んで編んでいましたから。
指定のものを使った試しはありません。笑


使用する毛糸に書いてある太さの針を使ってくださいね!それだけは必須です。


編み方は、基本の編み方である表編みと裏編みの組み合わせで出来る、ゴム編みかメリヤス編みかかのこ編み、もしくは表編みだけで編むガーター編みのものがおすすめです。



以下の動画参考に、好きな模様でチャレンジしてみて下さいね!


まずは作り目を作ります。何でもここからスタートです。



表編み



裏編み



表編みと裏編みがわかれば、早速これらを組み合わせて編みすすめましょう。

ガーター編みとメリヤス編み



ゴム編みとかのこ編み



好きな編み方で編み進めたはいいけれど、どうやって終わるの?
終わり方もいろいろあるようですが、こちらの伏せ目が簡単でオススメ。



シンプルなマフラーを作るのに必要な道具は、棒針ととじ針です。


フリンジをつけるならかぎ針もあると便利。
棒針は上に玉のついた2本タイプの物を準備してくださいね!
かぎ針は、耳かきみたいな形をしたアレです。笑


道具は100均でもそろいます。

とじ針はそれで十分だと思いますが、棒針は出来ればもう少し高いものがオススメ。
一度100均で買ったプラスチック製のものを使ったことがありますが、ひっかかりが悪くて毛糸がすべりやすく、目を拾いにくかったです。






かぎ針も、フリンジだけのために買うならば100均で十分ですが、もしかぎ針編みもやってみる可能性があるならば、ぜひグリップつきのタイプのものを購入してください。手の疲れが全然違いますよ。




さて、選ぶ毛糸。

初心者の方にオススメなのは混色で極太のもの

混色だと、編み目一つ一つの粗が単色の物より目立ちにくいです。
太さは、毛糸そのものが太い方が絶対に仕上がるのが早いです。

なるべく早く一つ完成させることがモチベーションをあげるコツなので、これ重要ですね。


太さが変わる毛糸など、変わった毛糸は粗がさらに目立ちにくいですが、逆にちゃんと編めているかどうかも分かりにくいので最初の作品にはオススメしません。



さて、道具、毛糸もそろえていざ編んでみると。
最初しばらくはあっているかどうかもわからないまま作業をすすめることになると思います。

棒針編みって模様が見えてくるまでに、何段も編み進めないといけないんですよね。

そして編み進めてなんとなく形が見えてきて、あ、これが表編みか、これが裏編みか、と分かってきた頃、絶対に訪れる、「やり直したい」欲求。


目が汚い、そろっていない、すでに直線じゃない・・・

でもここまでくるのに2時間かかっただとか、そういう事情があるでしょう。
今やり直したらこれまでの2時間はなんだったのか・・・。


お答えします。
これまでの2時間は練習です。ぜひほどいてください


というのも、これから一本のマフラーを編み進める過程を通して、どんどん上達します。
どんどんうまくなっていってしまいます。

やればやるほど、初期の仕上がりとの差が出来てしまうのです。

今躊躇して編み進めてしまったら、もっと後にさらにギャップが出来てしまいます。


もったいない思いは増す一方。

ということで、やり直したい衝動に駆られたら、ぜひ、ほどいてくださいね!


気をつけていても、目を拾いそびれて一箇所からほつれてきてしまったり、表と裏の目が逆になってしまって模様がうまくいかなかったりと、
ほどくタイミングはいくらも出てきます。

この場合は失敗している箇所までほどけばいいですが、とにかくほどいた分経験と練習を積んで完成度の高いものが仕上がる、ぐらいの心構えでいてください。

次なるアイテム


さて、マフラーを一本編み終えたら、すでにかなり上達していることと思います。

おさらいとして、色違いや形違いのマフラーを編むのも良しですが、次のアイテムにいくならオススメするのは帽子です。


帽子は(形にもよりますが)マフラーの平面と違って輪にして編んでいくという点と、減らし目をするという点が作業として増えます。

頭にかぶる面はゴム編み、本体の部分はメリヤス編み、など、模様を編み分けるというパターンも。


このように少し技術の応用が必要になりますが、基本に毛がはえるぐらいの物なので、マフラーでしっかりと基本の編み方をマスターした後だとほとんど苦になりません。


マフラーより小さい場合がほとんどなので、短時間で仕上がるのも魅力ですね。

特に何度もほどきながら長い時間をかけて編んだマフラーの後だと、あっという間に感じるかもしれませんよ。



帽子はいろいろな編み方がありますが、こちらに輪編みの動画をのせておくのでよかったら参考にしてくださいね。



輪編みには、玉がついておらず両端が細くなったタイプの棒針が何本かセットになっているものか、輪針を使う必要がありますが、初心者の方には断然輪針がオススメですよ。

次なる挑戦の見極めとは?


さて、帽子も編んでしまったら次は何に挑戦しましょうか?

私自身はマフラーを何本も編んで、帽子も何枚か編んだあとですが、手袋に挑戦しました!

手首はゴム編み、あとはメリヤス編みで、5本指、途中で毛糸の色を変えてボーダーの模様のものです。

なかなかうまく出来ました。
ですが、挑戦としては無謀だったかなとも思います。


5本指、ということで、細い輪を編まなければならないんですよね。
これは細すぎて輪針でもうまくいきません。

細い針3本を使って編みましたが、これはかなり細かく大変な作業でした。


そして、手袋の最大の難関は、片方完成した時に、もう片方同じものを作らなければならない、という課題に直面すること。

当然なんですが、「出来た!」という感動とともに、重くのしかかってきます。
「今と同じことをするのか・・・完成したけどこれで半分なのか・・・」という何とも言えない感情。



とはいえ、作業はやはり単純です。
手袋なのでそれほど大きな物ではなく、時間はさほどかかりません。

細い指を輪にして編むのはかなり面倒な作業なので、編んでみたい方には、さしつかえがなければ最初はミトン型をおすすめします



私は手袋を編みましたが、その他の応用編としては、ケーブル模様などの模様編みに挑戦したり、毛糸の色を変えることで、お洒落なボーダーやストライプなどの模様に挑戦するというのもアリ。

スヌードやレッグウォーマー、アームウォーマーなどの小物を作ってみるもよし、ポンチョやベストなど大物に挑戦してみるもよしです。
棒針編みの基本の部分をマフラーと帽子でしっかりマスターしているので、ご自分の好みに合わせて挑戦してみてくださいね!


こういう本が一冊あると作りたいものも見つかるし、はかどりますよ。



ポイントは、新たに何に「挑戦」するのか意識すること

形なのか毛糸の組み合わせ方なのか模様なのか。

「挑戦」事項は少ない方がうまくいきます


ここまできていたら自分がマスターした基本が何で、何をプラスするのか、読み解けるようになっているはずですから、自然と選べると思いますよ。

棒針編み初心者におすすめのステップアップのコツ


1. まずはマフラーで基本の編み方をおさえる
2. 準備する道具や毛糸の選び方に気をつけ、やり直しを恐れずに編み進める
3. 帽子で輪編みや減らし目をマスター
4. マスターしたものとこれから挑戦するものを見極め、次のアイテムを決める


中途半端に余った毛糸はふちどりやポンポンに使ったり、かぎ針で小物を作ったりすることも出来ますよ!

ポンポンはかなり毛糸を消費しますが、色や太さが混じっていても可愛いので、余り毛糸の寄せ集めでもうまくいくので使えます。



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