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こんにちは、rengaです。

ネットなどで見かける「わが子が嫌い」という悩み。

私には小1の一人息子がいます。
ママになることはずっと願っていたことで、マタニティ期はそれはそれは産後の生活を楽しみにすごしていました。
ですが産後しばらくして、あまりわが子を「かわいい」と思えていない自分にビックリしたことがありました。

あんなにママになりたかったのに。
自分の子どもなのに。

今になり、当時なぜあんな心境になってしまったのかわかります。

わが子が嫌いと悩んでいる方へ。
今日は娘をもつお母さんに焦点をしぼって考えてみたいと思います。

娘を嫌いになってしまう原因

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そもそもなぜ自分の娘を嫌いだと感じてしまうのでしょうか?原因はいろいろあります。

・ストレスたまっていませんか?

「娘が嫌い」とネットなどに書かれた悩みに寄せられた答えを見ると、批判的な意見が多いように感じます。

でもちょっと待って!
そもそもなぜその母親は相談しようと思ったのでしょうか。

きっとすごく苦しいからですよね。
本当は嫌いなんて思いたくないのに、思ってしまう自分にすごく苦しんでいるのだと思います。
なかには「助けて」と書かれていることもあります。

私も産後息子のことがあまりかわいいと思えていないことにショックを受けたことがありましたが、ある日私の母に、
「(息子のこと)かわいいでしょ?」
と言われ、涙があふれてきたのです。

本当は私は息子が大好きだったのです。

でも疲れていたり、余裕がなかったり、自分自身がなにかに辛いと感じていると、
素直にその気持ちが感じられなかったりするんですよね。

娘を嫌いと思ってしまう原因のひとつに、まず心身の疲れが考えられます。

育て方が悪かったからとか、娘の性格に原因があるからとかではありません。
まずは自身がなにかにストレスを抱えていないか考えてみてください。

・特に一番上の娘が嫌い

娘が嫌いで悩んでいる母親の多くが、第一子である長女との関係に悩んでいます。

これは娘、息子共通だと思いますが、
一番上の子って母親にとってもすべてがはじめてなので、悩むことが多いですよね。

産後の慣れない育児や、小学生になっても、中学、高校、もしくは社会人になっても、
きっと特にはじめての子に関しては、悩みは尽きないのでしょう。

そんななかで「おつかれさま」とか「大丈夫?」と自分を気にかけて声をかけてくれる存在がいないと、その矛先はほかでもないわが子に向いてしまうものです。

長女との関係に悩んでいる方が多いのは、そういった理由が大きいのではないでしょうか?

一生懸命だからこそ、「ちゃんとしなきゃ」と責任を感じるからこそ、つい1人目には厳しい目で接してしまいがちですよね。

・どう接していいかわからない

娘が嫌いである原因として、母親自身が親からの愛情をあまり感じずに育ってきたということも考えられます。

自分が母親からされてきた悲しい体験を、わが子にしてしまうというケースも実は多いのです。
良くも悪くも、親という存在がどういうものかは、自分の両親からしか経験できません。

そういった方は、「自分がされて嫌だったことをしてしまう」という二重の苦しみで悩んでいるかもしれませんね。

・よく似ているから

娘の嫌いな部分が、自分自身の鏡のように見えることはありませんか?
自分の嫌いな部分を、娘という鏡を通して見ることで、憎く感じてしまうこともあるのです。

見たくない見たくないと思う自分の嫌いなところをわざわざ見せてくるのですから、敵のように見えてしまうこともあるのかもしれません。

・言うことを聞かないから

いくら娘でも、自分とは違う「一人の人間だ」ということは頭ではよくわかっています。
それでも言うことを聞いてくれなかったり、思い通りにならないわが子に怒りが沸いてしまうことはあるのです。

頭では本当によくわかっているんですけどね・・・

特に「それは絶対にいけないことだ!」と強く教えられてきた価値観を娘が壊すとき、その怒りは爆発しますよね。
自分のなかに深く植わっている「親から教えこまれた常識」は、自身の価値観に強く影響するのです。

シャンパンタワーの話知っていますか?

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シャンパンタワーの法則はご存知ですか?

結婚式などでもシャンパンタワーのセレモニーが行われることがありますが、
ピラミッド状に積み上げられたすべてのグラスをシャンパンでいっぱいにするには、どうしたらいいでしょうか?

知っている方がほとんどだと思いますが、
そうです。一番上のグラスからシャンパンを注げばいいんですよね。

一番上のグラスから溢れ出たシャンパンが、その下のグラスを満たし、
さらに下のグラスと満たしていきます。

なんでこんな話を書いたかというと・・・


あなたは何番目のグラスから注いでいますか?

シャンパンタワーの法則では、一番上のグラスを自分自身に見立てます。
2段目が家族、3段目が友人や仕事の人間関係、4番目が地域の人などですが、

さて、あなたは普段どこからシャンパンを注いでいるでしょうか?

母親の場合、きっと2段目の子どもや配偶者から注いでいる方が多いと思います。

でもね、それじゃ一番上の自分自身はいつまでも空のままなんです。

いくら頑張っても愛情を注ごうとしても、自分自身が愛で満たされないうちは、子どもに愛情を注ぐことは時に辛く思えてしまうんですよ。

まずは自分を満たしてあげましょう

娘が嫌いで悩んでいる方に今日お伝えしたいたった1つのことがこれです、自分をまずは満たしてあげてほしいのです。

くり返しになりますが、自分自身が心身にストレスを抱えていることで、娘が嫌いだと感じてしまうこともあるのです。

育児を頑張らなきゃ、家事もちゃんとしなきゃと抱え込むから辛くなってしまうのです。

自身が親からの愛情をあまり感じられなかったために、注げない場合もあるのです。

自分を愛せていないから、自分と似ている娘が憎く感じるのです。
自分を許せていないから、自分のなかの常識を守れない娘が許せないのです。


母親だからといって、完璧であろうとしなくていいんですよ。
私はもう、「自分は15点くらいでもいいや」と思いはじめてから、本当に息子がかわいくなりました。

今は子どもとの時間って本当に幸せで、かけがえのないものだと思っています。

家事がちゃんとできなくても大丈夫。
ほかのママみたいにいいママじゃなくても大丈夫。
怒りすぎちゃうことがあっても大丈夫。

そんなときはギュッと抱きしめれば大丈夫です。
子ども以上に自分自身が満たされますよ。

イライラしたら放っておいても大丈夫。
落ち着いたら話せばいいんです。

今は娘を嫌いと感じてしまっていることさえ大丈夫です。
それすらもまずは認めてあげてください。

「こんな風に思うのはダメだ」と思えば思うほど、首が締まりますよ。


ピンチのときにどうやって自分のグラスを満たすかについての動画があったのでご紹介しますね。

この動画に出てくるマツダミヒロさんは、私がシャンパンタワーの法則を知るきっかけになった「魔法の質問」というセミナーの主催者です。



娘が嫌いで悩んでいる人に伝えたいことまとめ

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・娘を嫌いだと感じる原因には、心身のストレスや自身の愛情不足などさまざま
・シャンパンタワーですべてのグラスを効率的に満たすには、一番上のグラスから注ぐといい
・一番上の、最初に満たすべきグラスは自分自身
・完璧じゃない自分を認めてあげて

いままで2段目のグラスから注いできた人にとっては、自分から満たすというのは勇気のいることです。
なかなか抵抗があるかもしれません。

それでも、「自分を満たすこと」を頑張ってやってみてください。
「自分はこのままでいいんだ」って思えるまで、グラスにシャンパンを注ぎつづけてください。

そのうち自然に愛情があふれて、下のグラスを満たしはじめますよ。

その頃には「そんな過去もあったなぁ」と、今の悩みは笑い話になっているかもしれませんね。

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