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おっぱい一つあれば、どこでも赤ちゃんの空腹を満たすことの出来る母乳

母乳は消化も良くて、栄養面でもすごく優れています。

でも、お子様が卵アレルギーの場合はどうでしょう?お母さんの母乳は安全なのでしょうか?普通に授乳をしてもよいのでしょうか?ミルクにした方がよいのでしょうか?

卵アレルギーでアナフィラキシーを起こした息子をもつ私の育児方法をご紹介します!

◎卵アレルギーの症状は?もしかして、うちの子も?と思ったら、こちらの記事をどうぞ。
 ⇒大切な赤ちゃんが卵アレルギー?!症状を解説!!
◎実は、恐ろしいアナフィラキシーについての関連記事はこちら
 ⇒怖いアレルギー症状のアナフィラキシー!健康にも良いにんにくでも・・・

摂取した食べ物の成分が母乳に出る?


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息子は第一子でした。子育て初めての私はもう自分の食事も疎かになるばかり。

どうしても、しっかりとした食べ物よりも、手軽にぱぱっと食べられるものになりがちでした。卵かけごはん、沢山食べていました。

気がつくと、息子のほっぺが赤くかさかさして荒れています。

月齢が4ヶ月にもなっていない頃で、皮膚科を受診。塗り薬を塗っていましたが、離乳食を始めて8ヶ月目、卵の卵白を摂取してアナフィラキシーになってしまいました。アレルギー症状の強い症状です。

そのときの治療が、息子の「卵除去」だけではなく、私の「卵除去」だったのです。

母乳から卵の成分が息子の体に入る為、私の食事制限もされたのです。

卵アレルギーになってやっと、4ヶ月のときの息子の肌荒れが、卵の影響だったことが分かりました。

罪悪感いっぱいでした。

母乳はやめた方が良い??


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私と息子の卵除去の生活が始まりました。

それまで、当たり前に食べていた卵、お料理にも沢山使われる卵、全て除去です。夫のお弁当に入る卵焼きでたまに使うくらいで、我が家の冷蔵庫から卵が消える日も多々ありました。

とにかく、たんぱく質の成分は卵以外で摂取しました。

肉、魚、納豆、牛乳、ヨーグルトと言ったところでしょうか。

お医者様に「卵のたんぱく質が食べられなくても、きちんと成長します」と言われたことが心の支えになりましたね。

母乳をやめる方法もあったのかもしれません。ミルクに切り替えて、安全に栄養を摂取した方が良いのではと思われるかもしれません。

でも、我が家の子供にとって「母乳を飲む」と言うことは、単なる「食事」ではありませんでした。

私とのスキンシップでもあり、自分の安心材料であり、寝るときの必須アイテムなんです。

息子は1歳と3日、母乳を飲みました。

卒乳するまで、卵アレルギーの症状が出ることはありませんでした。

妊娠中や授乳中、赤ちゃんを望んでいる方用にアレルギーを予防するヒントを紹介している動画を見つけたので、参考にしてください。母乳の大切さも説明して下さってます。



母乳を飲まなくなってからの経過は?


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食事のバランスに気をつけるようになりましたね。

子供の面倒を見るようになって、自分の食生活を見直すきっかけになりました。

いちいち食品の表示を確認するのが面倒だったので、カレーのルー以外は全ての味付けは家庭にある調味料を使うようになりました。

やり方を覚えてしまえば、その方がなんだか楽というか、添加物も少なくなりますしね。

一生懸命ご飯を作ることが罪滅ぼし的な心境だったのでしょうね。

卵黄のアレルギーのレベルが低かったので、1歳を過ぎて、固ゆでの卵黄を摂取するように医師から言われ、そこから少しずつ卵に慣れる「負荷試験」が行われました。

卵黄の固ゆで(小匙1さじから)
  ↓
卵白の固ゆで(小匙1さじから)
  ↓
パンやドーナツなどの加熱した加工品
  ↓
ハンバーグ、フライなどのつなぎ
  ↓
全卵の卵焼き
  ↓
親子丼のような少し半熟になっている食べ物
  ↓
半熟の卵、温泉卵
  ↓
生卵(ゴール)
  
8ヶ月で発症した卵アレルギー。息子は現在もうすぐ7歳。後は生卵が食べられるようになれば完全に卵を克服したことになりますが、ほぼ食べられるようになりました。

アレルギー治療の大変なところ


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我が家の場合は、アレルギーの病院は3ヶ月に1度通う総合病院の小児科アレルギー外来で、風邪などの病気を治す場合は近所のアレルギー専門の医師ではない小児科と一般の耳鼻科を受診していました。

アレルギーの相談をかかりつけの小児科にすることはせず、「アレルギーはアレルギー外来」というすみわけをして治療しました。かかりつけの先生もそのようにしてくださいました。

実はアレルギーの治療は医師によって見解が違うようなんです。アレルギーを専門にしているお医者様でも意見が一致しないのです。

他のアレルギー外来のある病院では、年齢が進んでも「負荷試験」を行わない医師もいらっしゃったり、母乳をあげる母親の「卵除去」に「鶏肉」も含まれ、鶏肉を食べないよう支持する医師もいらっしゃるようです。

ちなみに、私は鶏肉の支持はありませんでした。

息子は治療がほぼ終了して、ほとんどの卵料理を食べられるようになって、我が家はとても満足しています。医師の判断に従ってよかったと思っていますが、本当に難しいですよね。

卵アレルギーでも母乳育児できる?食べられるようになる?のまとめ


① 卵のたんぱく質が母乳に移行し、アレルギーを引き起こす場合がある
② 母親も「卵除去」をして母乳育児することが出来る
③ 食事のバランスに気をつけて、少しずつ食べられるように「負荷試験」で訓練する
④ アレルギーの治療はお医者さまよって意見が分かれることが難しい事だ

医師の意見が分かれるアレルギー治療ですが、私は「卵除去」をして母乳育児をし、息子は卵が食べられるようになりました。

卵アレルギーのお子様を持つお母様たちの参考に少しでもなれば嬉しいです。

◎卵アレルギーの対策についての記事も、ぜひあわせて読んでみてくださいね。
 ⇒赤ちゃんに一番多い卵アレルギー!原因と対策を知って食べられるようになろう!!
◎牛乳アレルギーのお子さんも、母乳については悩ましいところだと思います。こちらも参考にしてみてください。
 ⇒知らなきゃ損!牛乳アレルギーと母乳の本当の関係性って!?

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