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卵アレルギー薬001

卵アレルギーは、卵を含む食材の摂取だけで起こるわけではありません。

実は、卵の成分を使った薬やワクチンがあるのです。

せっかく、食事制限で卵除去をしていても、不用意な薬の服用で、アレルギー反応を起こさないよう、ご紹介したいと思います。

◎卵アレルギーって、どんな症状が表れるの?
 ⇒大切な赤ちゃんが卵アレルギー?!症状を解説!!

塩化リゾチーム製剤が服用禁忌


卵アレルギー薬002

塩化リゾチーム製剤、聞き慣れませんよね?

塩化リゾチーム製剤というのは、卵白に含まれる「リゾチーム」というたんぱく質から作られます。

卵アレルギーを引き起こす代表的なたんぱく質である「オボムコイド」「オボアルブミン」に次ぐ卵白のアレルゲン物質です。

卵アレルギーの場合、アナフィラキシーショックなどを引き起こす可能性が高いとされている為、使用禁忌になっているようです。

卵アレルギーの場合は、まず「リゾチームに気をつける」と覚えましょう。

◎実は、恐ろしいアナフィラキシーについての関連記事はこちら
 ⇒怖いアレルギー症状のアナフィラキシー!健康にも良いにんにくでも・・・

市販薬の注意点


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塩化リゾチーム製剤は消炎作用があるので、市販の風邪薬に含まれることが多いようです。また、トローチ、目薬、痔の薬、歯周炎治療薬にも使われているようですね。

実際、調べてみると、素人の私でも耳慣れた薬の名前ばかりです。

私も沢山飲んでいるんだなあと実感しました。

薬は素人なのでリンクをご紹介しますね。参考にしてください。

薬局で買える一般用薬品→http://otc.doorblog.jp/archives/248890.html

卵アレルギーの子供の薬服用の注意点


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では、処方されるお薬で塩化リゾチーム製剤はどのような時に使われるのでしょうか?

調べてみると、こちらも沢山ありました。

慢性副鼻腔炎や気管支炎、手術後の止血、結膜炎などに使われ、飲み薬の他に、点眼薬、軟膏、貼付剤など、薬の種類も様々です。

塩化リゾチーム製剤を処方されないためには、まず、医師に卵アレルギーであることを必ず伝えなければいけません。

お薬手帳を持っている場合は持参し必要に応じて見せても良いと思います。塩化リゾチーム製剤以外の薬を処方してくれるはずです。

また、薬剤師にも卵アレルギーであることを必ず伝えましょう。

お薬手帳を持っている場合は、必ず卵アレルギーであることを明記して提出しましょう。

医師と薬剤師の二つのフィルターで、安全な薬を処方してもいましょう。

余談ですが、お薬手帳は少し面倒ですが、とても良いです。

卵アレルギーであることを伝えられますし、先に服用している薬がある場合は、飲み合わせも考慮してくれます。

息子が病院を受診する時には必ず持参して、説明しましたね。

病院を受診する時は、診察券、保険証、お薬手帳を忘れずに!

お薬手帳の利点を紹介した動画がありましたので、参考までに載せておきます。



予防接種も注意!!


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薬ではないのですが、息子が卵アレルギーと分かって一番厄介だったのは、ワクチン、予防接種でした。

食物アレルギーで薬が制限されることは、子供が出来る前から知っていましたし、子供が出来てからも、ドラッグストアで市販薬を購入し、飲ませることはなんとなく怖い気がしていましたので、お薬のことに関しては、お医者様に任せれば良いと漠然と思っていました。

ですが、息子が卵アレルギーと分かってはじめての予防接種で、私は目からうろこでした。

1歳すぐに受けることのできる、MRワクチンが接種できなかったのです。

MRワクチンとはM=麻しん、R=風しんを防ぐ混合ワクチンなのですが、卵アレルギーでもほとんどの場合が接種可能とされています。

なぜなら、卵の卵白を使って作ったワクチンではないからです。

が、息子の場合、強いアナフィラキシー反応を起こした為、かかりつけの小児科では接種を見送られました。

忘れもしない1歳の誕生日当日でした。

その後、かかりつけの小児科ではなく、数ヶ月に1度通っている、総合病院のアレルギー外来で先にM=麻しんを摂取し、一ヵ月後、R=風しんを摂取しましたが、蕁麻疹などのアレルギー症状が出ることはまったくありませんでした。

また、MRワクチンよりも注意が必要だったのが、インフルエンザワクチンでした。

インフルエンザワクチンは鶏卵の成分が含まれています。

卵アレルギーの場合、必ず医師に伝える必要があります。

と言っても、卵の成分は極微量なので、卵アレルギーでも摂取できることが多いようです。

ただ、こちらの場合も、息子がアナフィラキシーを起こしているため、幼稚園に入園するまでは、接種を見送っていました。

卵が食べられるようになってからは、予防接種もだいぶ楽になりましたが、薬よりも大変でしたね。

卵アレルギーは薬も要注意!!のまとめ


卵アレルギーで飲めない薬は塩化リゾチーム製剤
② 市販の薬で塩化リゾチーム製剤は良く使われているので注意
卵アレルギーの場合は病院で薬を処方してもらうのが安全(お薬手帳を使う)
④ 予防接種をする時にも必ず医師に卵アレルギーであることを伝える

卵アレルギーで食生活でも除去をして、大変な思いをしているうえに、薬やワクチンにも卵の成分が使用されていると分かった時は、本当にがっくりですね。

でも、正しい知識を身につけて、不要に卵アレルギーを起こさないようにしましょう。

◎卵アレルギーに関する記事には、他にもこんなものがあります。
 ⇒赤ちゃんに一番多い卵アレルギー!原因と対策を知って食べられるようになろう!!

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