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日本を代表するホテルの1つ、「ホテルオークラ東京」。
世界のVIPにも愛され続けてきました。

「でも、別に私はいい。あの『老舗ホテル』でしょ。いろんな意味で高そう」

と思っていませんか?


実は私もそうでした。でも今、これを書いていても涙が出ます。
今年、2015年9月から、本館の建替えが行われるからです。

なんと言っていいか分かりませんが、あなたが見逃しているかもしれない、ステキなホテルオークラ東京の情報を、思い出とともにお伝えします


時間をも超越した、あたたかいサービス


その前に言いますが、私は東京の人間でもなければ、今のところ、もの凄いお金持ちでも、セレブでもありません。

それなのにどうしてホテルオークラ東京が好きかというと、多分、私を含めた客を、自分がそういう人間であったかのような気持ちにさせてくれる、敬意をこめた、あたたかいサービスをしてくださるからなのですね。

こういうことは、なかなかない。ましてオークラがどこにあるか。住所は東京都港区虎ノ門です。


初めて行ったのは、確か、東京の大学に入学が決まって、母と上京した時。
東京の伯母が、本館にある中国料理の「桃花林」のランチに招待してくれたのです。

私の母方の一族は神奈川県の人達。母は遠くに嫁いできたのですが、その伯母は東京に縁があった人で、オークラからも近い場所に住み続けている、東京の人。

「ここはおいしいのよ」

と連れられていったのは、そんな場所にありながら広々として、ホテルでありながら和風もとりいれられている、でも、私が今までに見たどの建物とも違う、不思議なところでした。

おそらく、本館にそれだけの歴史があるからでしょう。和洋折衷にもいろいろありますけれど、この建物が建った頃に私は生まれていませんでした。

映画やドラマの中でしか観たことのない、当時の日本が、洋風とうまくまざって、そして少しも古びることなく、むしろ磨きあげられて独特の雰囲気をつくっている。

それは時間旅行でもあり、知らなかった、国際的な、また今でいうセレブな空間でしたが、なぜか気おくれはしませんでした。おそらく、サービスもよかったのでしょう。
とにかくとても楽しく、そして伯母おすすめの桃花林の料理は本当においしかった

へえ、東京ってこんなにステキなところなんだ、と10代の私は素朴に感心したのですけれど、翌日から母と2人で始まった部屋探しは、知識も何もない私達にとって大変なんてものではありませんでした。


東京には6年いましたし、今でもたまに上京しますが、どうもあまりしっくりこないようです。

高級といわれる外資系のホテルに泊まったこともありますけれど、フロントでの会話など、これもあまり肌にあいませんでした。


でも東京の老舗ホテルは好きなのです。

別館は従前どおり営業されますし、桃花林などのレストランも移設。

2019年春への新装にむけて、本館は建替えされ、しばしのお別れ、と言いたいところですが、あの時間をも超越してしまったかのような、浮世離れした、ゆったりとした、贅沢な空間とはまた違うのかもしれないな、と、私ですら思います。


それと、オークラのいい動画を見つけました。こちらをどうぞ。



ああ、ファンとしては、正直言ってさみしい


せめて、今の本館に行こう!


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本館のとある部屋から撮影したものです。
これからどうなるのかな。

私にできることは、皆さんに、せめて今の本館に行こう!とお誘いすることくらいでしょうか。

私のおすすめは、「スパネイチャーコート」。
とにかく広い!ですよ。

でもなんだかもう、悲しくて、どこかさみしくて、今の私はお別れにも行けない気がします。

皆さん、かわりにどうぞ。

ホテルオークラ東京の皆さんのますますのご活躍をお祈りします。
なお、情報の一部は公式サイトを参考にさせていただきました。

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