この記事の所要時間: 約 5分25秒
こんにちは、パッチワーク歴数年のミサミサです。
パッチワークというと、どんなイメージがありますか?
・難しい、
・大変そう、
・時間がかかる。。など、
なんだか難しいイメージをもっている方が多いのではないでしょうか。
実際は、用具を揃えて、基本をマスターすれば、壁にかかる大きなタペストリーや、ベッドカバーも自分で作れるんですよ!!
私も最初は、基本の「き」すら知らず、もはや人にも聞けない。。なんて時期もあったものです。
今日は作ってみたいけれど、難しそう。。基本がわからない。。という初心者の方向けにパッチワークの基本の「き」からお教えします!
これさえ覚えれば、基本の事は自分でできるようになりますよ。
パッチワークを始めるのに必要なものってなに?

ここでは、パッチワークに必要なものを詳細も含めて、まずは紹介していきます!
1, 針・マチ針
(針の長さも様々なので、いくつか試してみて、自分の手に合った長さの物を選びましょう。)
2, 糸
(キルト用、ミシン用など様々です。いくつか違う色があると便利です)
3, 布
(自分の好きな布で構いません。薄めの生地が最初は使いやすいです)
4, はさみ
(紙を切るため、布を切るため、糸を切るため。の3種類があるといいです)
5, チャコペン
(洗って落ちる、芯が柔らかいチャコペンは何本か持っておきましょう。)
6, ロータリーカッター
(ピザを切るような形のカッターで、いくつかの形を一気に切れるので時間短縮にも)
7, カッティングマット
(上記のロータリーカッターを使用する際に使う粘土板のようなもの)
8, 指ぬき
(布を3層にして縫うときなどにこれがあると指が痛くなりません)
9, アイロン(ミシン)
(アイロンは家庭にあるもので十分です。ミシンは必需品ではないですが、あると作業も早く進みます)
10, キルト芯
(キルトトップと裏布の間にはさむ薄い綿)
11, リッパー
(間違えて縫ってしまったときに、布目を解くのに便利な道具です)
12, メジャー
(作成したい物のサイズを測ったり、特に作品が大きくなってきたときに測るのに便利です)
まずは形から!
始める前に全て揃えてしまうと、よりスムーズに作業が進みますね。
パッチワークは頭で難しく考えるより、まず作ってみるべし!

画像出典:Quilt furniture Qufu blog
必要な道具を揃えたら、頭で難しく考えるより、まずは作ってみましょう。
意外とカンタンにできちゃいますよ。
一番簡単な基本の形は「ナインパッチ」と呼ばれていて、全て正方形で作る作品です。
正方形をたった9個準備するだけでで出来るので、まずはここから。
超簡単!!パッチワーク初心者が作るべきナインパッチの作り方
1, 10センチ×10センチの正方形の布を9枚用意します。
※配色は失敗しないコツがあります。前に書いた記事にまとめました!
→パッチワークの配色のコツ4つ!!初心者はコレを知っておかないと失敗する!!
2, それを縦3枚、横3枚に並べます。
3, 1列ずつ、縫い合わせて行きます。(3枚くっついたのが3列できるはずです!)
※表を中合わせにして、端から約1センチののところを縫い合わせます。
この時チャコペンを使用するとまっすぐに縫えますね。
4, 縫いしろの布をアイロンで開きます。
5, 1段目、2段目3段目を縫い合わせます。
これで基本の形、ナインパッチが1枚出来上がりました。
これを何枚も作っていくと、大きなタペストリーも、作れますね。
これだけじゃわからない!という方は、
こちらの動画が参考になるのではないでしょうか。
難しそうで、なかなか挑戦できないパッチワークも、まずはいくつか試してみることが大切です。
いくつかこなしていくうちに上手になっていきますし、応用もできるようになるものです。
基本の道具を準備できたら、
どんどん縫って、コツをつかんでいきましょう。
パッチワークの配色センスについては、この記事にまとめました!真似すればオシャレにできますよ。
→パッチワークの配色のコツ4つ!!初心者はコレを知っておかないと失敗する!!
ハンドメイドは最初は大変ですが、慣れてくると自分の思ったデザインが作れるのがいいですよね。
刺繍も見た目ほど難しくないので、挑戦してみてはいかが?
⇒刺繍はやり方を覚えれば簡単!刺繍のすすめ
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