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芹那 SERINA serinaofficial:芹那さんのインスタグラムより
フジテレビの番組「おーい!ひろいき村」関東ローカル深夜枠からゴールデン帯に移動。
ゴールデン最初は昨年10月から行われてきた「シンクロでニッポンを元気に!練習期間5か月間で辰巳杯の優勝を目指す!」と題してシンクロ企画と辰巳杯の様子が放送されました。
新メンバーオーディションも行われ、まだまだ企画は続行中のシンクロ係。
じわじわと人気が上がってくる予感がするシンクロ、5か月であそこまでできるのなら、うちの子にも習わせてみようかしら?と思うママもいると思います。
今日は習い事としてシンクロってあるのか探してみました。
ひろいき村を見てる子供に、「ママ!これやりたい!」と言われてドキドキしないように、事前に情報収集してみましょう。
シンクロをやっているスポーツクラブを調べてみた

http://webun.jp/item/1041447
シンクロをやっているスポーツクラブは本当に数が少ない…
首都圏と、関西には複数あるけど、地方はスポーツクラブのない地区のほうが多いのではないかな?と思うくらいでした。
確かに競泳に比べて競技人口も少なく、指導者の確保の問題はありそうですし、何よりも水深が深いプールを持っていないとスポーツクラブとしてはコースに入れる事ができないので、やはり限られてくるのだろうなと思います。
シンクロだけのクラブチームは勿論ありますので、真剣にやって行くのなら最初からそういった場所の門を叩くのもいいでしょうが、子供が向いているかもわからないのに、ちょっとそれは敷居が高いですよね。勇気が要ります。
なので、自分が住んでいる都市にシンクロコースがあるスイミングスクールがあればラッキー、なければ諦めざるを得ない状況のようです。
競技人口が低いからこそ、上にあがるチャンスもある…かも?

http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2009-04-16-3
ひろいき村のシンクロ係がこの度チャレンジした、「辰巳杯」とは、東京での水泳の公式試合がほぼ行われる東京辰巳国際水泳場主催の水泳大会で、シンクロ競技も行われるというもの。
小学生~一般の部までクラスが分かれており、定員以内であれば誰でも参加できるようですが、それにしても、5か月練習しただけで(確かにコーチは元オリンピック選手だけど)人数による減点がなければ3位に食い込めた…なんて、凄いですよね。
水泳の競技人口が約1300万人あるとして、シンクロは3000人くらいとしたら、上位に食い込める確率は単純計算だとものすごく高いわけです。
ただし、やはりそれなりのチームに入って厳しい練習に耐え、一説にはフィギアスケートと同じくらいかかるという出費を捻出して、その上に本人の実力が加味されて成されるのですから、簡単ではないですが、可能性がないわけではないです。
向き不向きはあるけど、競泳に躓いたら次のステージとして考えるのもいいかも
競泳を頑張っていても、どこかで躓く瞬間があると思います。
最近のクラブチームは低年齢化が進み、小学生のうちにある程度の成果がなければその上を望みにくい環境です。
勿論、中学・高校のクラブ活動に水泳部があればそこからまた別の場面に移っていくのですが、上を狙っていても、もしかしたら無理かも…というとき、シンクロという選択肢を選ぶというのも一つの手だと思います。
実際、シンクロをやりつつ、競泳をやっている子がいたり、シンクロと飛び込みをやっている子がいたりします。
大変だなとも思いますが、やはり競泳と天秤にかけているのですね。
どこかで芽が出ればいいんです。
種目は実力が発揮できるものであればあるほど有利。
でも実際にはやってみなければわからないのも、スポーツの常です。子供も親も大変な思いをして上を目指している…すごい世界ですよね。

http://www.sankei.com/sports/photos/150217/spo1502170017-p1.html
ところで、今まで女子限定のように話をしてきましたが、実は!今年から公式に男子のシンクロが世界公式種目になり、協議会で男子が出場できるようになり、男子と女子のミックス・デュエットという競技種目ができ注目されています。
ウォーターボーイズが世界へ羽ばたく時代になりました。これこそ競技人口は今ものすごく少ないスポーツです。
始めるなら今!日本代表も夢ではないですよ!!
シンクロについて詳しくなったら、競泳と一緒に観戦しませんか?
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