この記事の所要時間: 約 2分56秒
コーヒーにカフェインが含まれていることは、皆さんもよくご存知ですよね。
私は普段紅茶派ですが、時々コーヒーも飲みたくなります。
ストレートでは飲めないお子ちゃまなので、お砂糖もミルクもたっぷり。
注意しているのは、飲む時間。
私の場合、夕方以降に飲むと眠れなくなるので、平日は15時頃までと決めています。
では、紅茶にもカフェインは含まれているのでしょうか?
答えはYES。
紅茶にもカフェインが含まれていることは知ってました。
でも、15時以降に紅茶を飲んでしまって、夜眠れなかった記憶があまりないんです。
きっとカフェインがコーヒーより少ないのね。
と、勝手に解釈しているけど、実際はどうなんだろう?
カフェインとは?
カフェイン=アルカロイドという化合物の仲間。
紅茶やコーヒーだけでなく、緑茶、抹茶、ほうじ茶、ココア、コーラにも含まれているんだって。
カフェインには覚醒作用と利尿作用があり、覚醒作用には、
眠気を防いで集中力を高める。
運動能力を高める。
アルコールの代謝を高める。
自律神経の働きを高める。
など様々な効果があります。
紅茶とコーヒーのカフェイン比較

同じ量の紅茶の茶葉とコーヒー豆。
カフェインの含有量を比べてみると、コーヒーの方が少し多いそうです。
でも、それぞれを抽出して、実際に飲む状態にすると、ティーカップ1杯分の紅茶に使う茶葉は約2~5グラム。
コーヒーカップ1杯分のコーヒーに使う豆は約10グラム。
紅茶とコーヒーでは、豆と茶葉の量が違ってくるので、結果的に、紅茶のカフェイン含有量はコーヒーの約半分になります。
私が夜に紅茶を飲んでも普通に眠れるのには、こんな理由があったのですね。
もちろん、インスタントコーヒーや缶コーヒー。
ペットボトルやティーパックの紅茶などで違いがあることも覚えておいてね。
紅茶のカフェイン含有量

紅茶の茶葉には等級があります。
まだ芽が開いていない状態の新芽をフラワリーオレンジペコ(FDP)と呼び、最高級とされます。
この新芽にカフェインは一番多く含まれ、成熟した芽は少なくなるそうですよ。
茶葉の産地やブレンドによる違いはあまりないみたい。
お湯ではなく、水出しで紅茶を抽出すると、カフェインの量が減るそうです。
但し、残念ながら香りも減りますよ。
カフェインの注意点
正常な人は、1日に400~450mg程度のカフェインなら体に影響はないとのこと。
これで大体ティーカップに10~12杯程度らしいです。
いくら好きでも、こんなに飲む人っているかしら?
ただ、1日に250mg以上のカフェインを取ると、夜中に目が覚める回数が増えることが実験で分かっているので、やっぱり飲み過ぎはよくないですね。
WHOが決めた妊婦さんが取っても良いカフェインの量は、1日に300mgが上限だそうです。
意外と多いような気がしますね。
妊婦さんに関しては、日本のお医者さまの指示に従った方が良いと思います。
カフェインと相談しながらコーヒーや紅茶を楽しみたいですね!こちらの記事でおすすめの紅茶をチェックしてみてくださいね。
⇒私のおすすめ紅茶10選
Sponsored Links