この記事の所要時間: 約 7分1秒
こんにちは、なっちです。
プロフィールをご覧いただいた方は、ご存じかと思いますが私には4人の子供がいます。
4人とも有難い事に、自然分娩で出産、特に問題もなくすくすくと成長しております。
(すくすく育ちすぎて、もう手におえない人もいますけど…)
4人も子供を産んだからにはさぞやベテランでしょうね?みたいな声が聞こえますが、出産というのは一筋縄ではいかない、その子その子で違うもので、何回産んでも大変なんですよね。
今日はそんな出産についてのお話をしてみようと思います。
今から挑む方は、その前準備に。
経験された方は「あるある!!」と共感いただけたらと思います。
くれぐれも、これを読んで「怖くなっちゃった~~」とか言わないでくださいね。ちゃんと準備すれば怖くはないですよ~!
おさらいしておきたい出産準備リストはこの記事にかきました。
→出産準備リスト決定版!!4人産んだママが買って損したモノを公開する
そうそう、安産祈願も忘れずに!!
→安産祈願を戌の日以外に行く事ってできるの?素朴な疑問に答えます!
目次
臨月に入ったら絶対にやってはいけない事(これだけは絶対!)
もちろん、お医者様にきちんとやっていいかお話を聞いてからですが、基本的に「もう産んでもいいですよ」な週に入ったら(38週とか)元気に生活するように心がけましょう!
そして、絶対に3食抜かないでください。
出産は体力勝負です。
そして、問題なのがいつ陣痛が来るかわからないからなんです。
これは私の3人目の時の失敗談ですが、予定日を過ぎているのに、余裕しゃくしゃくで過ごしていた私は、昼食を食べすぎてしまって、夕ご飯を抜いた時があるのです。
夜中の9時過ぎでもお腹が空かなかったので、まあいいやとそのまま寝てしまいました。
そうしたら、何と!
真夜中12時を過ぎた頃から微妙に陣痛が…
それでも、私は余裕をかましていまして、今からスタートなら、朝の6時には産まれるなと勝手に判断。
なら余裕だわとか思ってたのが……大間違い!!!!
6時になっても産まれない。
8時になってやっと産んでいいと言われ…。
皆さん、この産院の朝ごはんの時間は8時なのです。
8時時点で最高潮にうんうん唸っている私はとてもご飯を食べる場合じゃないんだけど、実はお腹空いてお腹空いてどうしようもなくて。
でも、苦しいから食べられない、でもお腹空いた~~。
旦那が先生に、私の朝ごはん勿体ないから食べちゃってとか言われて、カーテン引かれたお部屋の向こうに消えた時、無性に腹が立って腹が立って。
一生あの事は忘れられません。
私の朝ごはんが行っちゃったの~~(涙)
それから、30分後に無事次女が産まれたんですが、もう私の頭の中には「ご飯」の事で一杯で、早く12時になれ、早く12時になれと、それしか考えられませんでした。
もうね、その後のお昼ご飯の美味しかったこと、美味しかったこと!もうこんな目にあうのは嫌だ!と思いました。
だからご飯だけは抜いちゃダメなんです。体力限界になります。(でも産んだけどね)
あんまり余裕で家にいると大変な事に
一人目の時、歩き回ったら陣痛を伴っていないのに破水して、3日間陣痛促進剤を仕様したのに陣痛が乗って来ず、帝王切開になるぎりぎりに産まれた経験があった私は、基本的にあまり早く産院に行くとロクな事がないと思い、2人目の時が実家で本当にギリギリまで過ごした事がありました。
その時も陣痛らしきものがあっても寝ると消えるという状態を繰り返していたので、本物になるまで絶対に産院には行かない!を意地を張っていました。
凄く辛くなっても、(夜だったので)ご飯をきちんと食べ、お風呂にも入って(一人目の時は破水した時点でお風呂禁止で、3日間入れず物凄く嫌だった記憶があったので、お風呂にこだわってた)しまいには、母親に「あんた、お願いだから病院に行ってちょうだい」と言われる始末。
しぶしぶ出かけました。
よく、助産院などで陣痛の痛みを和らげる為お風呂に入れてもらえるところがありますが、あれは本当です。
陣痛が嘘のように和らぎました。しかもこれから始まる出産に向かってさっぱりするのはとても気分がいいものです。
さて、しぶしぶ出発したものの、実家から産院まで30分くらい車でかかる場所で道中車に揺られたのが原因なのか、急にものすごくお腹が痛くなってきて、正直私も「これは、世界仰天ニュースみたいに、車で出産とかになりかねないな~ヤバい!」と若干後悔し始めました。
いや、でも、頑張ろう。
ちゃんと綺麗なお部屋で産みたい!(うちの産院は、待機室が分娩室に変身するタイプ。結構綺麗なんです)
産院についたところ、既に8割方子宮口が開いていて(やっぱり…)ゆっくりする間もなく30分後には出産終了。
かなりなバタバタでした。
ちょっと病院にも迷惑気味だし、自分もハラハラしちゃて辛かったので、次回からはもうちょっと早めに来ようと思いました。
ただ、出産時間は夜の10時半。
ご飯も食べてて、お風呂も入ってて、時間もぴったりいい感じ。
2時間寝てお部屋を移動しても12時半。
普通に寝て、朝スッキリ目覚めると、一人目の時はあんなにしんどかった産後も全然普通と変わらず元気!
これくらいの時間に産むのが多分一番楽だと思います(ま、コントロールはできないので言ったことろでどうしようもないんだけどね)
出産は怖い?怖くない?覚悟と準備が必須です!

まず出産は病気ではありませんが、もしかしたら万が一が起こりうる事柄である事をしっかりと認識して、準備しましょう。
例えば体重管理(…私に言われたくない方が沢山いるとは思いますが)お医者様が何故そこまで言うのか。
体重が増えると(正確に言うと、太っていると、に近いですが)妊娠中毒症、微弱陣痛、などを起こす可能性が高まり、出産の時母体と赤ちゃんが危険にさらされる確率が高まります。
体重管理はスタイル維持の為ではないのです。
命の管理の為なのです。
真剣に取り組んでください。
そして、万が一の事態が起こった時どうするかを事前に付き添いしてくれる人と話し合っておくのも大事かと思います。
私が出産した産院は、実は過去、事故を起こしていました。
医師の腕ではなく、搬送先をどうするかの判断にもめて時間がかかったのが原因と近くの助産院で聞いたので、私は主人に、もし出産中私の命に係わるような事が起こったら、すかさず別の総合病院に搬送するように促してほしいとお願いしました。
産院によって色々あるとは思いますので、周りの口コミなどの情報をよく収集して産院選びと、いざの時の対処を考えておくべきだと思います。
そして、一番最初にも書きましたが、出産は体力勝負。
健康で元気な妊婦でいる事が重要。
開催している所であれば、マタニティエアロビや、ヨガをやるのもいいと思います。
出産についての色々な事を教えてもらえますし、何より一人でいるより、妊婦の仲間はでき、気持ちにゆとりができますよ!
今回、私の実体験から編み出した、怖くない出産の為の三カ条
①ご飯を抜かない
②運動をする
③いざという時の対処をきちんと考えておく
これを引っ提げ、いざ4人目に立ち向かったのですが…出産ってホント、コントロール不可ですね。
今までで一番泣き喚いた出産になってしまいました…なんかね。
今までの中で一番ハイスピード出産だったので、実は先生が産まれないからって別の患者さんのとこに行っちゃって、その間にとんでもない事になったので…。
駐車場まで叫び声が聞こえたらしいです。
ほんと、一筋縄ではいかないですね…。
出産はいつだって大変!2人目、3人目だからといって、油断していませんか?初心に帰って、しっかり準備をしましょう。
⇒出産に必要な物って何がある?赤ちゃんを迎える準備、できていますか?
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