この記事の所要時間: 約 7分21秒
©We Make Noise!
こんにちは、あゆこです。
彼氏はできるんだけど、お付き合いが長続きしなくて悩んでいるという女性、結構多いですよね!
実は、その悩みって、2パターンに分けられる気がします。
1.ずっとラブラブでいたいのに、彼に重いと思われてフられる、または、フェードアウト。
2.好きになって付き合い始めるも、すぐに気持ちが冷めてしまい、破局。
そして、どちらのタイプにも共通する問題点。それは…
“距離感”ではないでしょうか?
1のタイプの人は、彼と、ちょうどいい距離感を保つことができずに、近づき過ぎる。
すると当然、彼は距離をとろうと離れていきます。
2のタイプの人は、好き!と思って、付き合ってみたら、
あれ?あんまり好きじゃない…と“気付いてしまう”ことが問題!
つまり、付き合う前やその後に、適切な距離を取れていないのが原因じゃないでしょうか。
そこで、恋愛を長続きさせるのに大切な「ちょうどいい距離感のとり方」のポイントを3つ、考えてみました!
恋は盲目?待った!目を開けろ!

©Ben Fruen
恋の始まりは、誰でも燃え上がるものです。
相手の欠点に気づかなかったり、気づいても、そこが可愛い!とか思ったり…。
ところが、そうして始まった恋は、少し落ち着く頃になると、落差が見えやすいのです。
あなたのすべてが好き!と、
よく見もせずうっかり近づきすぎて、ふと我に返ると目の前には毛穴…みたいな。
特に、前述の2のパターンは、彼が仕事をしている姿が好きだったけど、プライベートで会ってみたらちょっと違った、って言う人が多いんですよね。
彼の全体像が見えていなかったというか。
木を見て森を見ず、といった感じでしょうか。
これを防ぐためには、お付き合いに発展する前に、燃えさかる心をいったん鎮火させて、シミュレーションを十分に行うことが大事です。
この人と付き合ったらどうなる?
変わっちゃいそうなところはない?って。
たとえば、
「この人、必ず奢ってくれてHAPPY♪でもこれって、見栄っ張りなだけ?ってか、デートにお金使いすぎて、服がめちゃくちゃボロだけど、大丈夫?」とかね。
そして、この恋愛初期の期間が終わると、少し距離感が遠くなる時期へ突入します。
距離が離れるのは、安定した関係への準備

©sebadore
付き合ってしばらく経つと、燃え盛っていた炎が、少し小さくなってきます。
それが、スープがグツグツ煮込まれるような、とろ火になってくれれば良いのですが、火が小さくなるのが怖くて、強火を保とうとして焦げ付かせちゃうのが、1のパターン。
うっかりそのまま消火しちゃうっていうのが、2のパターンです。
長く続いた恋愛を振り返ってみると、一旦気持ちが落ち着くのは、燃え上がる恋から息の長い恋愛に移行していく過程に、必ずあることだと思うのです。
1のタイプの人は、彼からの連絡が減ると、不安になると思いますが、ぐっと押さえて。
彼が安心できる存在になれたってことなんだから、自信を持ってね。
熱中できる趣味を持つのがオススメです。
わたしも、高校生のときはじめて付き合った男の子が、
ある夜、寝る前に「愛してる」ってメールしてきて以来、毎晩そのメールを強要してました。
…。
我ながら…ドン引きです。黒歴史!!
そんなに執着していた彼ですが、
わたしが趣味のサークル活動に熱中しだした途端、どうでもよくなっちゃいました(笑)。
はじめから、そんな距離感で付き合えていれば、もっといい関係でいられたのかな…と、今では思います。
心の“パーソナルスペース”は人それぞれ

©David Photo Studio
“パーソナルスペース”という言葉をご存知ですか?
聞いたことがある方も多いと思いますが、
「他人が入ってくると不快に感じる距離」のことを言います。
こちらの動画でわかりやすく解説されていますので、よろしければご覧ください。
動画でも説明がありますが、パーソナルスペースは、一般に男性の方が広い(=近づかれるのが苦手)とされています。
ただこれ、かなり個人差もあります。
わたしは学生時代、演劇をやっていたのですが、パーソナルスペースを意識することは、舞台上で、登場人物の関係性を表すのにも役立つといわれていました。
練習の一環として、自分のパーソナルスペースを知るワークを行ったことがあります。
そのやり方がこちら。
まず、二人が部屋の両端に立ち、向かい合います。
そのまま、お互いに向かってゆっくりと歩いていきます。
ふたりの距離があるところまで近づくと、片方が反応を見せます。
たいてい、笑ってしまうという反応です。
その距離が、その人のパーソナルスペースの境界。
反応しなかった人は、反応した人よりもパーソナルスペースが狭いということになります。
そのとき練習に参加した人でも、相手との距離が1m以上あるのに笑ってしまった人もいれば、お互いにパーソナルスペースが狭かったため、笑うことなく、そのまま抱き合ってしまった人たちもいました。(しかも男性同士!)
もちろん、二人の関係性にもよるのですが、パーソナルスペースは人によって様々だということが、よく分かりますよね。
それは、恋愛における心の距離にも当てはまるのではないでしょうか?
自分が心地良いと思っていても、相手は近すぎると感じていたり。
逆も然り。
二人のパーソナルスペースが同じなのが一番ですが、そんなことはなかなかないですよね。
相手が自分と同じだと思わないことが重要。
お互いにとってちょうどいいところを、探っていけばよいのです。
とは言っても、コレ、なかなか難しい!
うちの旦那さんは、
心のパーソナルスペースが広いので、寂しくて、しんどいときもしょっちゅう…。
それでも旦那さんとそれなりに仲良くいられるのは、たまには、感謝や愛情を言葉にしてくれるからかな?
逆に、わたしのように狭い側の人は、彼の意識がこちらを向いていないときにも、夢中になれる仕事や趣味などを持つことが大切です。
旦那さんと付き合い始めたばかりの頃は、かまってもらえず寂しいときは、お料理で気を紛らわせていました。
それがだんだん面白くなってきて、一人の時間も楽しめ、彼にも喜んでもらえて、一石二鳥♪でしたよ!
でもそのときに、「彼のため」と思ってやるのはNG。
最初は喜んでもらえても、それが続けば「重い女」まっしぐらです!
無理をしないで続くのが一番

恋愛を長続きさせる“距離感”のポイントをまとめると…
1.付き合い始めは、冷静に彼を見られる距離で
2.心が落ち着いて距離が少し離れるのを、大げさにとらえない
3.気持ちのいい距離感には、個人差がある
これを意識すれば、心地良い関係が長く続けられると思います♪
と、ここまで恋愛を長続きさせるコツを紹介しましたが…。
気を付けてほしいのが、無理して長続きさせる恋愛なんて時間の無駄!ということ。
たしかに、ひとりの人と長く付き合っていきたいという気持ちもわかります。
時が流れても変わらず愛し合っているカップルは素敵です。
そんな関係を叶えるには、それなりの努力が必要なのかもしれません。
でもね、理想は
「今、この人と一緒にいたい」
という気持ちが、ずっと続いてきて、
気づけば長く一緒にいたっていうのじゃないかな?
そう思えない人なら、
無理に長く続けることもないんじゃないでしょうか。
1週間で終わった恋も、一晩で終わった恋も、短いから無駄ということはありません。
自分の肥やしにすればよいのです!
わたしも、ただの執着になり果てた恋をいつまでも握りしめて、貴重な若い時間をどれだけ無駄にしたことか…。
とはいえ、ピンと来ていなかった彼が、長く付き合ううちに運命の人に変わることも、おおいにあり得ます。
まずは無理しない程度に、距離感を意識することが、幸せへの道になっていくんじゃないでしょうか~!
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