この記事の所要時間: 約 6分42秒
*Zara
アラブ世界の魅惑的なダンス、ベリーダンス。
ダイエット目的の人も少なくないですが、ベリーダンスでバストアップができることをご存じですか?
私は元々ダイエットでもなく、単純にあの魅惑的なダンスが踊れるようになりたくて習い始めたのですが、C70からE65にカップサイズがアップしました!
実は私が特別なのではなく、ベリーダンスのインストラクターさんが
「ベリーダンスのこの動きはバストアップできるよ~」
と言う程、ベリーダンスにはバストアップができる動きがあるのです!
今回はベリーダンスのバストアップに注目してみましょう!!
余分なお肉がなくなった結果

Robert Bejil Photography
ベリーダンスでバストアップができるのは、胸の筋肉(胸筋)を使うから。
「胸って脂肪なんじゃないの?」
とお思いの方、正解です。
そうです、胸は脂肪でできています。
ですが、胸を支えているのは筋肉です。
この筋肉を鍛えることで、バストが上向きになり、さらにアンダーの余分なお肉がなくなり、結果的にバストアップすることになります。
胸筋を鍛える動き、それがチェストサークルと呼ばれる胸を動かす動きです。
(日本語の動画もありますが、映像、音声ともにこちらの動画が綺麗でしたので、英語の動画です)
しかもこの動き、胸だけでなく肩甲骨もしっかり動かします。
実は肩甲骨の運動が胸を大きくするとも言われているので、バストアップの為の最善の運動と言えると思います!!
(ちなみに水泳では平泳ぎ(ブレスト)をしている人の胸が大きい傾向にあるそうです)
ただし、注意していただきたいのですが、この運動では胸自体が実際に大きくなることもありますが、私の場合は余分な周りのお肉がなくなって、結果サイズアップするというような感じでした。
その為、掴んだ感じはあまり変化がありません(笑)
「BからDになったよ!」
と彼氏に報告しても
「全然触った感じではわからないけど…慣れのせい?つーか、Dってこんなもん?」
と思われる可能性も大いにあります。
そもそもブラのサイズはトップとアンダーの差ですよね。
差が大きければ大きい程、カップは上がるわけです。
例えば、
アンダーが75cmでトップが95cmの場合、差が20cm。
アンダーが65cmでトップが85cmの場合も差が20cm。
両者ともEカップになりますが、大きさは歴然と違います。
差は同じでも、アンダー75cm、トップ95cmの方が体積は大きいのです。
ベリーダンスでのバストアップの場合は、ボンッと大きな胸ができるというよりも、アンダーとトップの差が綺麗に出て、綺麗なシルエットになる、ということが多いと思います。
ちょっと残念ですか?
でもご安心を。
筋肉を鍛えるだけでなく、ベリーダンスは女性ホルモンを活発にさせると言われているのです。
とにかく「女性」を意識

Orfik
ベリーダンスはとてもセクシーなイメージも多いと思いますが、その通りです。
エクササイズ目的のダンススタジオでなければ
「エロさを出して!!」
と言われたりもします(笑)
特に日本人は恥じらいの文化があるので、それはもう最初は皆ぎこちないです。
苦笑、みたいな感じですよ。
ちなみに、ベリーダンスを始めて丸3年が経過する頃、
「エロさが足りない!もっと大胆に!!」
と注意されまくる程、私は未だに慣れないお子様です…。
ですが、この「女性」を意識することで、女性ホルモンも活発になってきますし、女性らしい体つき、動きも身に着けられます。
そもそも恥ずかしがることでダンスが中途半端になり、魅力的ではないので、大げさにやるくらいが美しいです。
確かに街中で「うふふ~ん♡」みたいなことをしていたら白い目で見られますが、ダンススタジオでは思いっきりやっても誰も白い目で見ませんし、むしろ賞賛されるくらいです。
女性ホルモンが活発になることもバストアップにつながります。
これは体積を大きくするのにも役立ちますので、スタジオでは思う存分エロくなった者勝ちですよ!
(私も早くそうなりたい!!)
どれくらいするべきか

Tree Leaf Clover
参考までですが、私がC70からE65になった練習量をご紹介します。
私は90分のレッスンを週1回受け、家ではほとんど練習していませんでした。
振り付けの練習は余裕がある時にしていましたが、そもそもバストアップすることを目的にベリーダンスをしていたわけではないので、チェストサークルを家ではあまりやっていなかったと思います。
動きも地味で当時はあまり好きではなかったので。
ですが、レッスンではストレッチの時や初心者で習う重要な動きなので、必ずしていました。
そしてベリーダンスを一年くらい習ってから下着屋さんで計ってもらった時に2カップ上がったことが発覚したのです。
これは嬉しい副産物でした!
ちなみに、下着屋さんでの計測はこれが初めてではないです。
下着屋さんで計測してもらうと自分が思っていたサイズより大きくなることがありますよね。
私の場合はそうではなく、ベリーダンスを始める前にも計測してもらったことがありました。
キャベツを特別沢山食べたとか、毎日合掌していたとか、マッサージしていたとか、そういうことは一切しておらず、変化があったのはベリーダンスだけだったので、ベリーダンスがバストアップに繋がったのは間違いないと思います。
間違えると胸が垂れる動きもある!

JD | Photography
「ベリーダンスの胸に関する動きをひたすらやれば、バストアップするかも!」
と思った方、ちょっと待ってください!!
ベリーダンスの中には間違ったやり方をすると、逆に胸を垂れさせてしまう動きがあります!!
それが胸を小刻みに揺らすチェストシミー(ショルダーシミー)。
(日本語の動画もありますが、映像、音声ともにこちらの動画が綺麗でしたので、英語の動画です)
動画の最後に胸を小刻みに早く左右に動かしていましたが、これをノーブラの状態で何時間もするのは、胸が垂れる原因となるので、危険です!!
そもそも胸はクーパー靭帯というもので支えられています。
この靭帯、切れてしまうと修復することができず、垂れた胸のままになってしまうのです!
この靭帯ですが、衰える原因として加齢等もありますが、「揺れ」も大きな要因となるのです。
ブラでしっかりホールドされている場合は、その揺れを抑えてくれますが、サイズの合っていないブラやノーブラの場合は胸に振動が直撃。
それによって靭帯が切れてしまうことも。
私は胸が大きいことも素敵だと思いますが、形の良さも重要だと思います。
座ってでもできるベリーダンスの動きですし、セクシーでダンス中でもよく登場してきますが、決してやり過ぎ、それもノーブラでするのは胸が垂れる原因になるのでやめましょう!!
その他にもベリーダンスには部分痩せできる動きもたくさんあり、女性に嬉しいことが沢山あります。
闇雲にダイエットするよりも、バストアップもできて女性らしくなれるベリーダンスをしてみることをオススメします!!
ベリーダンスはくびれもできます!こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
⇒ベリーダンスで本当にくびれができるの?3年やってみた結果
Sponsored Links