この記事の所要時間: 約 5分26秒
Angelo González http://free-images.gatag.net/tag/women/page/50
こんにちは、既に2度の転職を経験しているマイヤです。
「会社辞めたい」
一度くらいはそう思った経験のある人は少なくないのではないでしょうか。
働くって大変ですよね。
仕事でミスした時や職場内の人間関係に不穏な空気が流れ始めた時は特に。
でも日本において転職はあまり歓迎されませんし、より一層大きなストレスを抱えてしまう恐れもあります。
せっかく苦労して転職したのに、私のようにまたすぐ辞めるような結果になってしまうと、金銭的にも精神的にもかなりの負担となります。
そんな苦労をしたくないですよね?
今回は「転職したい」と思った時に、必ずしておくべき準備をご紹介します。
そもそもなぜ転職したいのか

*Zara http://free-images.gatag.net/tag/women/page/50
「転職したい」と思った理由は何ですか?
本気で働きたいと思った会社が見つかったからですか?
働いている会社に不満があるからですか?
この答えは明確にしておく必要があります。
もし理由が前者の場合ならば、希望の会社の面接でも好感触を得て、転職しやすくなると思います。
私の最初の転職は前者が理由でした。
「この会社ならば働きたい!!」と心から思ったのです。
特に転職活動をしていたわけでもなく、その会社の求人を見つけたので働きたくなり、応募したらすんなり採用でした。
「働きたい」と心から思うことで企業側にも熱意は伝わりますし、企業研究も進みます。
ところが後者の場合は、転職が難しくなります。
どんな素晴らしく見える企業でも必ず問題を抱えています。
問題のない企業はないのです。
「辞めたい」と持っている原因は本当に解決しないものですか?
「会社から逃げる為ならどんな会社でも良いのか?だったらウチじゃなくて良いじゃん」
と思われてしまうこともあります。
私は二回目の時は後者でした。
4社受けて3社落ちました。
解決できそうならば、転職の前に問題に挑んでみてください。
とはいえ、心身ともに崩壊するくらいなら転職した方が断然良いです!
本当にどうしようもない場合は転職を考えましょう!!
そしてミスマッチを防ぐ為にも企業研究を必死にしてください!
在職中にしておかないと後から苦しむこと

tibchris http://free-images.gatag.net/tag/women/page/47
よく言われることですが、退職する前に転職先は決まっておいた方が絶対に良いです!
私の場合、内定をいただいたのが在職中と退職後の両方を経験しましたが、精神的な負担は圧倒的に在職中の方が少ないです。
面接の日程調整、内定後の入社日や退職前の引き継ぎ等、問題は沢山ありますが、退職後は収入がなくなり、減るだけです。
これがものすごくストレスです。
とにかく焦燥感にかられます。
会社員時代は給与から天引きされていた税金や保険の支払もあります。
それだけで月に何万も支払うわけですし、生活費もかかってくるとなると本当にドンドンお金がなくなります。
私は奨学金の返済もあるので、奨学金と保険、年金だけで毎月8万の出費です。
「これから先…どうなるんだろう…仕事見つかるかな…?」
なんていう不安も生まれてきます。
さらに就職先がなかなか決まらずにブランクが開いてしまうと、ドンドン就職に不利になってしまいます。
できるだけ在職中に内定をもらうようにしましょう。
円満退職の為に

Danila Panfilov http://free-images.gatag.net/tag/women/page/46
どのような理由で退職するのであれ、円満に退職するに越したことはありません。
その為の準備もきちんとしておく必要があります。
引き継ぎはスケジュール作成と資料作成をしてから、引き継ぎを計画的に行います。
引き継ぎは準備がとにかく重要。
何も計画せず、何も資料がないと引き継ぎはまず終わりません。
意外と引き継ぎは時間がかかると思っておいて間違いありません。
余裕をもってスケジューリングしなければ、後々迷惑をかけることになります。
私は仕事ができる人というのは、その人の存在は大きくとも、きちんと周りに仕事を伝達でき、いなくなった後もスムーズに仕事が進むようにできる人だと思います。
引き継ぎは本当に大切な作業ですので、怠らないようにしたいもの。
「絶対辞める」と決めているのであれば、内定の有無に関わらず、引き継ぎの資料等をちょこちょこ準備しておいた方が後で絶対にラクになります!
また、退職時に会社に返却しなければならない物や、逆に会社から受け取らなければならない物もあります。
ある程度の企業になると返却リスト等もあるので、必ず確認し、返却の準備をしておいた方が良いです。
「あれ、こんなのあったっけ?」のような物もあったりします。
引き継ぎや片付け、挨拶など退職が決まると本当にバタバタします。
焦らない為にも、必ず事前に確認しておくことです!!
「転職したい」と思ったら在職中にすべきことを、時系列でご紹介しました。
<まとめ>
1.転職したいと思う理由を冷静に考える
2.在職中に極力内定を得る
3.引き継ぎをきちんと行い、退職する際の返却物等の確認をしておく
転職は精神的、体力的、金銭的にも結構負担になります。
でも転職して初めて見えてくるものもあります。
私自身2回転職していることもあり、転職に対してマイナスのイメージはあまりないのですが、これだけは忘れないでください。
「隣の芝は青い」ということを。


転職をお考えですか?こちらの記事も参考にしてくださいね。
⇒転職活動で注意すべきポイントとは?後悔しないよう私の失敗を参考に
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