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赤ちゃんがおうちにやってきたら、すぐ用意しなければいけないのが、沐浴グッズ。
その中でも、石鹸については私達ママ達は非常にこだわりたい一品ですよね。
でも、そのこだわりの石鹸のおかげでその後の色々なトラブルの原因になって悩みの種になってしまうのも現実なんです。
え?知らなかったですか?
間違った使い方をしてしまったゆえに、赤ちゃんが肌トラブルに見舞われたりしないように何を基準に選んだらいいか、どう使ったらいいか、今日は考えて行こうと思います。
なっちも試行錯誤の連続でした!!!
未だに試行錯誤中です!!
目次
赤ちゃんに使えると書いてあっても無添加とは限らない??
なっちの石鹸選びはまずは定番、○○クラブ系の情報雑誌から。
当時使っていたのは普通のベビーソープでした。
泡の出るタイプはまだなかったので、固形を使っていました。
ベビーソープとうたっていても実際は様々。
私はその頃石鹸に対しての知識がなかったの気にしなかったのですが、ベビー石鹸でも添加物や殺菌剤を含むものもあるんです。
たまたま私は無添加を使っていましたが、危なかったですね~。
ところで、長男は赤ちゃん時代は固形のベビー石鹸を使っていましたが、6月生まれもあって、ちょっと湿疹などのトラブルがありました。
当時は気が付かなかったのですが、肌トラブル、今から考えると石鹸から来てたのかな?とおもうのです。
私の使った石鹸は無添加無香料でしたが、ちょっと利用方法を間違えていまして、あまり泡立てて使っていなかったように思います。
しかも慣れていないので、肌に石鹸をつけている時間が長く、必然的に皮脂を奪いやすい状態で洗ってたのですよね。これではトラブルも当たりまえ。
息子には悪いことをしました。深く反省。
※なっちの失敗①
泡立てずに利用
さて、話を戻して1か月を過ぎた所から赤ちゃん用を区別する事ができなくなったなっち家は、弱酸性ソープならいいんでは?と思ってベビー石鹸を早くも卒業。
これがいけなかった。
その後も長男の肌トラブルは「アトピー」というレッテルの元に続きましたが、いい皮膚科の先生に出会うまでそれから約3年くらい右往左往してしまいました。
今から考えると、「弱酸性だからいいんじゃね?」というイージーな考えに陥らず、もうちょっと調べればよかったんですよね。
弱酸性ソープだからと言って、無添加、無香料、というわけではなく、保湿成分もお肌にいいものと悪いものがある事は私はこの時点では知りませんでした。
しかも合成界面活性剤入りであれば当然肌に残留する可能性が高く、かなり赤ちゃんには負担です。
※なっちの失敗②
弱酸性でもお肌に優しくなかった!
肌に優しい成分とは?なっち家の洗濯事情で見る肌への負担

長男の時は、長男の服と自分達の服の洗剤を分けていました。
ところが、大きくなるにつれてめんどくさくなり、一旦普通の洗剤に全部切り替えてみました。
そうしたら!またまた肌トラブル。
赤ちゃん用洗剤へと逆戻りしました。
それと同時に、自分達の洗濯物もめんどくさいので一緒に洗ってみたら!あら不思議!!
木綿の服しか着る事ができないくらい、実は敏感肌の私が痒くなくなってきたのです。
長男の肌トラブルは相変らずですが、それでも自分が治ったのだからこの方向性は間違っていないと確信。
その後二人目が産まれるまで続きます。


なっち家のお洗濯はずっとコレ。
ほのかなハーブの香りがまた癒されるんです!
二人目誕生。
今まで赤ちゃんの肌着も洗える洗濯せっけんを利用してましたが、どうしても匂いが欲しくて柔軟剤も利用していたのを、赤ちゃんの服を洗うので思い切ってやめてしまいます。
そうしましたら、なんと!
長男の肌トラブルが次第に収まってきました。
これだったんです。長男の肌トラブルは石鹸もそうですが、柔軟剤もダメだったんです。
合成界面活性剤が柔軟剤には入っている物が多く、それが原因だったんですね。
知らなかったとはいえ、二人目のお蔭で原因を除去できてよかった。
で、柔軟剤なしで大丈夫かと最初不安だったんですが、洗濯せっけんは合成洗剤と違ってふんわりとした洗い上がりなのでタオル類だけちょっとゴワゴワしますが服は大丈夫です!
※なっちの失敗③
柔軟剤にも添加物あり
お風呂事情はどうなったでしょうか?
二人目から、なっち家にスーパーアイテムが登場するのです。
日本弱酸性美容協会の美容院で売ってる、全身洗えるシャンプーを母が買ってきてくれるようになったので、それを暫く使います。
その美容院は凄くいいんですが、何しろ高い!
暫くは全身洗っていても、子供の数も増え、面積も広がるにつれて頭だけにしてほしくなり…
洗濯石鹸の件で勢いがついたなっちはとうとう、身体を洗うのも普通のせっけんにしようと思い始めます。
ベビーソープにも添加剤が入ってるんですから、ここは非常に調べました。
そこで結果、シンプルにこの条件に当ったのです。
無添加。
無香料。
純せっけんのみ。
これを押えて、油の種類によって、ホホバオイルだったりオリーブオイルだったりで風味と洗い上がりが違うのも知りましたし、純せっけんで製法によっては天然の保湿成分グリセリンを配合しているのも知りました。
なんだ。保湿がないからせっけんって…と思ってたのも間違いだったのね。
また、弱酸性は勿論肌にやさしいのですが、弱アルカリで洗って肌が自力で弱酸性に戻る力を鍛えた方が、いい肌にするのも知りました。甘やかしてはいけないのです。
それらを踏まえて、色々はところで手に入る石鹸を試してみました。
赤ちゃんに使う石鹸の3つの条件とは?

先ほどにも出てきましたが。
①無添加
②純せっけん
それから、3つ目は製法とか油の種類とか言いたいとこですが、石鹸の使い方を入れたいと思います。
③泡立てて利用。すぐにすすぐ(長く肌に置かない)
泡立てるのは、沐浴時では難しいので沐浴では液体のものを。
パックスのベビー全身シャンプー等だと適してますね。
お風呂場デビューしたら、石鹸をネット等で泡立てて使いましょう。
洗顔で泡立て技術に自信がある方はその技術を存分に生かしてください。
ごしごしする必要はないので、隅々まで泡で包み込み、軽くこすったらすぐすすぎ。
泡立ててた石鹸なら泡切れも当然早いです。赤ちゃんへの肌の負担も最低限ですみます。
その後、水分を十分肌に入れてあげるのが保湿の秘訣です。
お風呂上がりにタオルでごしごしするのも厳禁。
薄い赤ちゃんの皮膚を傷つけてしまいます。
軽く抑える程度でOK。水分が肌に残っている程度で自然に吸収させましょう。
さて、タイトルにもありましたが大人も一緒に使ってみましょう!というのは、この一連の事柄が、すべて洗顔にも当てはまるので、是非一緒にやってみて欲しいからです。
勿論、身体も顔も皮膚で組成は一緒です。
洗顔だけ高級石鹸でなく、実は赤ちゃんと一緒の無添加せっけんで大人も洗顔、ボディー、全部洗えるのですよ!
赤ちゃんに負担がないのですから、当然大人の肌にも優しく、しかも弱アルカリ性で肌が自然に弱酸性へ戻ろうとする力をつける事ができます。
赤ちゃんと同じですが、水分をしっかり入れれば、実は保湿液なんていらなくなるほど肌は強くなります。
実は、なっちはここ1年くらいずっとそうやって化粧水も無添加にして保湿クリーム等いっさい使わず、結構しっとり肌をキープしてます。
赤ちゃんからスタートした石鹸も、こうやって見ると、エコであり、自然派であり、家計にやさしいです。
是非赤ちゃんと一緒に肌に優しいせっけんを試してみてはいかがですか?
自分も赤ちゃんもいっしょのものを使えば、使用感もわかって便利ですよ!


せっけんの良さをシャボン玉石けんの社長さんが延々語る動画を見つけました。
是非ご覧ください!
赤ちゃんの必需品と思われるもので次はこれ!ベビーベッドですよね?
⇒ベビーベッドの代用品案内、4人の子供の母が語る一番便利だったもの
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