この記事の所要時間: 約 9分12秒
こんにちは、4人の子育て奮闘中のなっちです。
保育園の運動会、必ずある親子競技ですが、どんな競技なのか、どういう風にやるのか疑問が沢山あるようです。
確かに、保育園時代はママがお腹に下の子がいたり、もしくは歩けない赤ちゃんを育てていたりして、普通に一人でぱっと行動できない境遇の場合も多いですよね。
しかも、これはわが東海市だけかもしれないのですが、保育園の運動会は平日に行われて、パパがあてにならないご家庭も沢山あるかと思います。
一体どうやってやればいいのかちょっと不安になるのもわかります。
また、一方で新人保育士さんがどんな競技にすればいいの??って悩んでるのもちらほら見ます。
一年目で何も予備知識ないのに、急に決めろといわれたら、それは困りますよね。
そこで、保育園に子供を通わせで10周年を迎えたなっちが、記憶の片隅から一生懸命引っ張り出し、どんな競技があったのか振り返ってみようと思います。
10個は出てこないかも…ビデオとかも初期の頃のはもう遥か押入れの奥にしまってあるので…
①障害物競争系

一番多いのがこれ。
未満児から年長さんまでオールマイティに使える種目です。
未満児の頃だと、お父さん、お母さんにだっこやおんぶをしてもらって走って行くだけの単純なものが多いです。
競争云々は未満児には正直関係ない世界の話で、
ここで重要なのは、
「子供がお父さんやお母さん(もしくはおばあちゃんやおじいさちゃん他親近者)にしっかりとスキンシップをとってもらう事」
まだまだお母さんが恋しい年頃なので、
保育園で頑張ってる我が子をここぞとばかりに「ぎゅ~~~」っとしましょう!!
年少さんや年中さんになると、もうちょっと難しくなります。
大抵、障害が3種類がうちの保育園では定番です。
・走っていって、
・大きなズボンを履いて二人三脚状態で行き、
・ポールを回って、指定場所でズボンを脱いで、走って次の人にタッチ!…とかです。
うちの保育園では年長さんの親子競技は大抵、次で話すバトル系なので、あまり参考になりませんが、
園庭が大きい保育園や、大きな広場を借りて開催する幼稚園などでは
・走る距離を長くしたり、
・借物競争をしたり、
・パン食い競争的なものをしたり(親が抱き上げて子供がパンをくわえる…一回うちの保育園でありました)すると楽しい競技になると思います!
ここで重要なのがBGM!
こういう競争系は
中途半端な音楽だと冷めちゃいますし、
音楽1つでギャラリーの盛り上がりが全然違います。
ビデオにも残りますしね!
保護者としては、音楽も運動会の大事な要素なのです。
調べてみたら、
こんなのも売ってるんですね!!
ところで、この競技、お腹の大きなママだと厳しい場合が多いんですが、
うちの保育園では的弁、保育士さんがかわりにやったり、
安定期であればちょっとおさぼり気味で競技させてもらったりします。
ちいさな赤ちゃん連れの場合も、保育士さんにお願いしたり、もしくは近くにいたママ友が抱いててくれたりします。
保育園は未就園児の親子競技もあるので、それに参加するのも一つの楽しみにしてましたね。
無理なく、できる限り手を差し伸べてもらってエンジョイしてください!
この「美味しいお寿司を召し上がれ」、わが保育園でもやりました!
ちなみに、運動が苦手な子には、こんな対策が有ります!
運動会の前に見ておかないとソンなことをこの記事でまとめました。
⇒運動神経を良くする秘訣は?~動くの大嫌い!の克服方法~
②バトル系競技

これ、小学校ですがしっぽとりの写真です。
年長さんになると、かなり高度な競技ができるようになります。
並んで競争する競技ではなく、集団で一斉に動いて目標を定め、目的に合わせた行動が行えるようになるのです。
代表的なものが、しっぽとりですね。
年長さんになると、こういったバトル系競技で親チーム対子供チームに分かれて親子競技をする事が可能になります。
なっちが保育園で経験したのも、親チーム対子供チームのしっぽとり。
当然、親チームは多少の手加減ありで挑むんですけど、実に子供って、めちゃくちゃすばしこくて意外にもこれが取れない!
段々段々…本気になってきてとうとう最後には真剣に挑んだんですけど…ああ残念!子供に負けちゃいました(涙)
その他、私は経験してないんですが、
去年の年長の親子競技がこういったバトル系でめちゃ盛り上がったので紹介します。
ゲームは単純。
水の入った(綺麗な色水が入ってました。子供が頑張って用意したそうです)
ペットボトルが20本以上無造作に置いてある所を、
どちらでもいいんですけど、制限時間内に、
・一方のチームは倒す、
・一方のチームは立てる、
を行い、最終的に本数が多い方が勝ち!というものです。
これが、すご~~く面白い!!
こういうのって、見た目にもやる方も、
単純かつ分かりやすい方が盛り上がりますよね?
ペットボトル、っていう物が非常に見た目にもわかりやすく、
倒す、立てるというのも単純明快。
簡単に大人が勝つだろうな~と思ったら、大間違い。
・立てるのが大人、
・倒すのが子供だったんですが(多分、子供は立てるより倒す方が簡単)、
立てても立てても子供が倒すんです。
全然勝てない。
ペットボトルが2,3本固まって立ってたら、
まるで、「ボーリング大会かいっ!」って突っ込み入れたくなるくらいの勢いで倒す倒す。
最初は全然手を抜いていたお父さん、お母さんもすぐに
「これはヤバい!」と思ったらしく死に物狂いでペットボトルを立て始めます。
次第に、大人はずるいですね~~、
はじっこの方に2~3本まとめて持って行って立てたり、姑息な手段まで使う始末。
外野は、口を揃えて
「おいおい!それはないだろ~~~!!」と、真剣すぎる親チームに対してヤジ連発(及び大爆笑)。
そんな姑息な手段を使っているにも関わらず、
ねずみさん達のようにちょこまか動く子供達に、どんどん倒されていくペットボトル。
制限時間になって、さて、勝敗は????
ほんのわずかな差で、子供達が勝ちました!!
子供達は大喜びです。
そして、僅差で負けた真剣過ぎた親たちは、
ここになって初めて「あ、俺達マジになりすぎたか??」と思い返し、恥ずかしそうに観覧席へと帰って行ったのでした。
ね!面白いでしょ???
見てたなっちは大爆笑!
ホント、これはこの10年の中でも歴史に残るいい勝負だったと力説します!
もし、親子競技に悩んでいる保育士の方がいらっしゃいましたら、
是非これ、試してみてください。超おすすめです。
このバトル系競技、気を付けて頂きたいのが、妊娠中のママの参加。
めちゃくちゃハードですから無理せず参加は見合わせた方がいいと思います。
年長さんくらいになると子供もきちんと理解できますから大丈夫ですよ。
ここ、すごいです。騎馬戦やってます。
③親子競技ではないけれど。毎年恒例の競技

うちの保育園では、ずっと行われている競技があります。
それは、おじいさんおばあさんと、年少さんの玉入れ対決です。
おじいさんおばあさんチーム、年少チーム、
別れてそれぞれの籠へ玉を入れますが、
年少さんとおじいさんおばあさん達、というこの年齢設定が、ゆる~い感じですごくほんわかします。
ほんわかしてますが、行われる競技は真剣勝負。
そのままやってしまうと当然大人が勝ってしまいますので、そこで登場するハンデが結構凄いです。
おじいさんおばあさんチームは、
保育士の先生二人が持つ、大きな手の形のうちわ型妨害装置に激しくディフェンスされます。
ここで保育士の先生のセンスが問われるのですが、上手い先生がやると軒並み防御されてしまい、なかなか玉が入りません。
毎年子供達が勝ちます。
今までは、一回くらいかな…
おじいさんおばあさんチームが勝った事がありましたが、殆どはこの防御のおかげで真剣にやってても子供が勝ちます。
玉入れは、バトル型ゲームと違って陣地がはっきりしているので、
集団でのチームプレイですが危なくなく、それぞれのペースでできる良い競技と思います。
なんか、今更感があるんですが、意外にやると面白いし盛り上がります。
私が毎年保育園の運動会でたのしみにしている親子(親子ではないですが、広義でね)競技です。
保育園の親子競技まとめ
①障害物系、バトル系、玉入れ系、年齢に合わせて様々なパターンがあります。
②妊婦さん、赤ちゃん連れの方は、保育園に相談して手を貸して頂ければ積極的に甘えちゃいましょう!
③親子競技は楽しいです。子供との触れ合いの大事なチャンス!
保育園に子供を預けているママ達は毎日とっても忙しいですよね。
園長先生が言ってらっしゃいましたが、
平日に開催される保育園行事をきっかけに、できればお母さんも一日お休みをとって子供と触れ合い、自分もリフレッシュしてほしいそうです。
なかなか仕事も休みづらいかもしれませんが、是非リフレッシュもかねて子供と一緒におもいっきり楽しみましょう!!
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