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こんにちは、お酒はカクテル系以外苦手なマイヤです。
(ビールの美味しさもまだわからないお子様です…)
皆さんはお正月にお屠蘇をきちんと飲みますか?
私は幼少期からお屠蘇が苦手で、実は今なお飲むフリをしています…。
お酒って成人してからでないと日本では法律違反ですが、お屠蘇は例外というか子供の頃から飲みますよね。
日本の伝統と言えばそれまでですが、そもそもお屠蘇にはどんな意味合いがあると思いますか?
苦手なので今まで何となく敬遠していた、お屠蘇。
今回はお屠蘇について調べてみました。
私のようにお屠蘇が苦手な人も、ちょっと飲んでみたくなるかもしれません。
お正月にお屠蘇を飲む理由

お屠蘇には一年の邪気を払って、健康でいられますように、という意味が含まれているそう。
そもそもお屠蘇とはただのお酒ではなく、生薬が含まれた、飲めば本当に健康に役立つ飲み物だったのです!
私はただのお酒だと思っていたので、この事実にはビックリ!
地域によって含める生薬が違うのですが、胃の働きを助けたり、初期の風邪にも効くものもあるというのだから驚き!!
ただの「おまじない」的なものだと思ったら大間違い!
お正月はお祝い気分で、ついつい食べすぎることもありますが、お屠蘇はその消化を助けることもあるわけです。
こんなに飲んでも、
・正月に飲む酒をのんべぇの私が厳選!正月はおせちとコレで決まり!
こんなに食べても
・おせちが嫌いな人はお正月に何を食べているの?私なりに調べてみた
お屠蘇を飲めば大丈夫!!
これは…私も頑張って飲もうと思いました!
お正月のお屠蘇本来の飲み方

お屠蘇は大中小の三つの杯で飲みますが、この大中小全て1杯ずつ一人が飲むのが本来の飲み方だそうですが、皆さんはしていましたか?
しかも小、中、大の順番で飲むとのこと。
私は苦手なこともあり、唇につける程度で飲まないので、テキトーに目の前にある杯に少しだけ注いでもらい、それを飲むフリをしていました。
実は、この杯にも意味があり、小が過去、中が現在、大が未来を意味します。
過去に対する感謝、現在の抱負、未来への願いが込められているそう。
私はテキトーに選んだいずれかの時期だけに対してだけ、テキトーに受け流していたのだなと反省しました…。
元々は中国から由来し、平安時代にはできていた習慣だそうで、その時に宮中で三杯別々のものを飲んでいたそうですが、時代とともに移ろい、お屠蘇を大中小の三杯で飲むこととして庶民に伝わったそうです。
飲む順番にも意味アリ!

お屠蘇は若い人から年配者へと杯を回していきます。
通常、何事も年配者から先にしますが、お屠蘇は逆。
若者の精気を年配者へ渡すという意味があるそう!
私の実家ではどうしていたか…?
とりあえず自分の順番が嫌でしょうがなく、誰から飲んでいるなど考えていなかったので
記憶曖昧です…。
今となっては4人家族になり、父に次いで私が年長者。
来年からは、弟たちから精気をいただこうと思います!笑
お正月のお屠蘇まとめ
1.お屠蘇は本当に体に良い飲み物だった
2.お屠蘇は大中小の杯で一杯ずつ、小中大の順番で飲む
3.お屠蘇は若者から年長者、の順番で飲む
今まで唇を湿らせるだけで精一杯だった私。
来年こそは、もう少し頑張って飲めるように努力してみようと思います。
良薬は口に苦し!
伝統とはいえ…こちらも苦手な方は意外と多いかもしれません。
⇒おせちが嫌いな人はお正月に何を食べているの?私なりに調べてみた
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