この記事の所要時間: 約 5分23秒
こんにちは、レイナです。
洋裁をするときに参考にする洋裁本。
型紙付きの本は写真でイメージが見れるし、すぐ作れて便利ですよね。
私も服を作る時は型紙付きの本を買って作ることがほとんどです。
今までたくさんの本を買って服を作ってきました。
でも本の通りに作ってみるものの失敗してしまったり、出来た服が気に入った形じゃなかったりしたこともしばしば・・・。
私の洋裁本選びは失敗の連続でした。
本選びを失敗すると折角ワクワクで買った本も活用できなくなりますよね。
私がたくさん失敗して学んだのは自分が好きな形を選んで、作りながらレベルアップしていくことです。
綺麗に作れるとホントテンション上がりますよね!
今回は失敗から学んだレイナおすすめの洋裁本をご紹介します。
簡単でオシャレな洋裁本は・・・?

簡単に作れる洋裁本って正直可愛くないですよね。
これっていつ流行ったの?って形だったり、野暮ったかったり・・・。
でも簡単でオシャレな洋裁本があるんです。
スタイリスト佐藤かなさんの『KANA’S STANDARD』です。
簡単に作れて、とことん使える日常着ってサブタイトルがついているこの本。
ファスナーつけがなくパンツもウエストゴムで作れるものばかり。
ふんわりした服って野暮ったくなったりブカブカした感じがダサかったりするんですよね。
でもさすがスタイリストさんだな~って感じの絶妙なパターンで、イマドキなスタイルの服が作れます。
ただこういうタイプの服で大切なのが生地選びです。
同じ形でも選ぶ生地によってオシャレにもダサくもなります。
生地を選ぶときはなるべく本と同じ雰囲気の生地を選ぶことが失敗しにくい秘訣だと思います。
技術が載っている洋裁本は買うべし!

いくつか作って慣れてきたら技術本を読むのがおすすめです。
作りすすめていくとファスナーのつけ方や袖つけの仕方など、イラストではわかりにくい技術面で苦戦することが出てきます。
本当は誰かに教えてもらうのが一番ですがなかなか身近な人に聞けないことですよね。
私がおすすめなのが『イチバン親切なソーイングの教科書』や
『作りながらマスターする、ソーイングの基礎。―月居良子のソーイングレシピ』です。
私はイラストで読み取ることがすっごく苦手なので、写真で丁寧に解説しているものをいつも選びます。
この2つは写真を取り入れて詳しく書かれているのでイラストが苦手な私でも理解できる内容になっていました。
洋裁はシルエットも大切ですが、縫ったあとの始末の仕方で作品の仕上がりが全然違います。
型紙付の本ではそういった洋裁の細かいところまでは解説されていません。
ある程度作品を作ったことがある人なら技術本をみたら「なるほど~!」って思うことがたくさんあるはずです。
そして自分の腕がグングン上がるのを感じて、今までよりずーっと洋裁が楽しくなりますよ!
動画で技術を身に着けるなら「うさこ洋裁工房」さんの動画がおすすめですよ。参考にしてくださいね。
上級者におすすめな洋裁本は?
最後に洋裁に慣れてきてちょっと違う作品を作りたい!って人におすすめな本をご紹介します。
たくさんの作品を作ってくると「デザインの効いた服を作りたいな~」って思うようになってきます。
私もず~っとそう思いながら本を探していました。
そこで出会ったのが『ドレープドレープ』という本です。
本を実際に見てもらうとわかるのですが、今までみたことのないようなパターンばかり。
モードでドレープがかっこいい服ばかりで作る前からワクワクしますよ。
実際に作ってみると、ドレープを綺麗に出すために薄いニット生地を使用するので縫うのが結構難しい。
生地が薄いので真っ直ぐ縫ってるはずが、斜めになったりガタガタになっちゃいました。
私の技術ではニット地のデザインは途中で挫折しましたが、代わりに薄い綿生地でできる重ね着用のキャミソールを作りました。
これは綿なので縫いやすいですし、工程も簡単!
すごく可愛いキャミソールができました。
友達にも「そのキャミ可愛い!どこで買ったの?」なんて聞かれて鼻高々でした(笑)
ちょっと普通のデザインは飽きた!って人は是非チャレンジしてみてくださいね。
おすすめ洋裁本のまとめ
1.簡単でオシャレな本はスタイリスト佐藤かなさんの『KANA’S STANDARD』
2.いくつか作ったら技術本でレベルアップ!
3.上級者におすすめ『ドレープドレープ』
今回紹介した以外にも可愛くて素敵な洋裁本はいっぱいあります。
自分に合う1冊を是非探してみてくださいね。
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