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誰でも、いつまでも若々しく、また男らしくいたいですよね。
ただそれに必要なものの1つ、男性ホルモンは、加齢とともに低下します。
でも、またアップさせることは可能なのです。
食事に気を遣うのも、そのうちの手段。
そこで今回は、「男の中の男」と言うべき、いつまでも若々しい冒険家のあの方も食べている、若さを保つ食べ物と、食事をご紹介します。
男性ホルモンに効く、食べ物と食事。
ちなみにこれ、女性も必見です。
必殺!!三浦雄一郎さんのアンチエイジングレシピ本
皆さんこんにちは、たけいさんです。
ちなみにうちは、健康、食生活に異様に気を遣っているせいもあるのか、一家、一族で若いと言われます。
母は50歳くらいまで、ほとんど老けなかったので、バケモノと言われていました。今でも若いです。
※美容の秘訣についてはこんな記事を書いています
→酵素で美容!!−20歳に見られた私が飲む「新谷酵素」の効果とは?
でもこの方には敵いません。

出典
http://www.suntory-kenko.com/contents/brands/sesamin/qomolangma/project/project05.aspx
今回「男の中の男」と呼ばせていただいたのは、冒険家であり、プロスキーヤーでもいらっしゃる、三浦雄一郎さんです。
80歳で、3度めのエベレスト登頂に成功されたことも話題になりましたね。
その時の動画がこちら。
なんか、もう何も言えないですね。
本当に凄いことですよ。
嘘だと思ったら、富士山に登ってみてください。
私は高山病になりました。
格闘技やってる友達も、食事はもどしちゃったそうなんです。ちなみに男性です。
でもその奥さんは、なぜか平気だったんですよ。スポーツは何もしていないのに。
体力があれば、鍛えれば大丈夫っていうわけではないんですって。
山って本当に怖いみたいですよ。
少なくとも、人間の思い通りになると考えるなら、間違いなんじゃないですかね。
何かがある気がするから、私はもう富士山には登らないんです。
それ以上高い山なんて、考えられない。
考えるだけで本気で泣いちゃいますね。
なんというか、三浦さんからは、いつも勇気をいただいています。
どうかお疲れのでませんように。
それにしても、肩書の1つが「冒険家」という人も、なかなかいないでしょう。でもそうなんですね。
それにしても爽やかな方です。
三浦さんは、2006年にこう述べておられます。
[七十五歳の登頂に成功しても、まただれかが私を乗り越えていくだろう。ただ、どんな分野であっても、歴史のターニングポイントをつくった者は永久に記憶される。「ザ・ファースト・イズ・フォーエバー」。これこそ冒険・探検の世界に身を置くものの最高の栄誉なのである]
(2006年9月30日の日本経済新聞、「私の履歴書」より)
そうなんです、私、三浦さんのファンなんですよ――。
最近は、某豪華客船で三浦さんが講演をされると聞いて、貯金おろして乗ろうかなと本気で考えました。
あと、こういう本も持っています。

『三浦雄一郎 若く生きる』三浦雄一郎、藤島弘徳、金谷節子著(角川SSコミュニケーションズ)です。
「究極のアンチエイジングレシピ」、「食こそ情熱を燃やす糧」と表紙に。
三浦さんの、遠征中を含む、食生活を中心に、様々なアンチエイジング法が書いてあります。
この本、持っていて三浦さんのファンだという方は、お知らせくださいね。
同士かもしれません。
こういう方って普段はもちろん、遠征中は何を食べているのか、と不思議でした。
缶詰だとかかな、でもそれだけだと体がもたないのでは、と思っていたら、実はグルメなものを食べていらっしゃるんですね。
例えば、ベースキャンプを訪れたゲスト隊に出す、おもてなし料理として定番なものとして、「アボカドハーブサラダ」が紹介されています。

私は実際につくってみたことがあるんですよ。
カニ缶や新鮮な野菜やハーブを使った一品なんですが、もの凄く!!おいしかったです。
生クリームの代わりに、栄養価の高い粉ミルクを使うのもポイント。
やっぱりね、考えつくされてますね。
これもマジなんですが、皆さん、
「おいしい料理が食べたい、でもヘルシーでありたい」
という方は、この本、買った方がいいですよ。
私はこの本でいろいろつくってみましたが、どのレシピも本当においしいんです。
忠実につくると、へたなレストラン顔負けで、しかももの凄く体にいいんですから。
体にいいというより、この本に載っているレシピのほとんどって、陣中食なんじゃないかな。
とにかくきめ細かな料理が多く、ものによっては材料の数も多いです。
やっぱり、あれだけの方ですから、忍耐力があるんですかね。
私は、一度、忠実につくってみたあと、あとはポイントをおさえて、自分流にアレンジすることにしています。
それでも、皆、とってもおいしかったですよ。おすすめです。
最近も多方面でご活躍の三浦さんですが、いっそレストランをつくっていただきたい、とまで思う私です。
女性へ!三浦さんも食べる男性ホルモンに効く食べ物

この本に、「若さを保つ料理」という見出しで、こういうくだりがあります。
加齢とともに女性ホルモンや男性ホルモンは低下します。これに対しホルモン補充療法がありますが、日本国内ではいまだに普及しているとはいえない。
そこで、副作用の無い食事への期待が大きくなる、とのこと。
なるほど。
この本に触発されて、今回、いろいろ調べてみました。
男性ホルモン(テストステロン)というと、男性のある方面のエネルギーとばかり関連して考えられがちです。
実は女性にもあるもので、これが不足すると、病気になりやすくなったりするそうです。
若さと健康をたもつために、男性ホルモンに効く食べ物は、女性にも必須なんですね。
その一部を紹介します。
身近なところでは、まずねぎや玉ねぎ、そしてニンニク。

分かりやすいですね――。
匂いの強いものもありますが、女性も、一日の終わりや家でなら、今日からでもとりいれられます。
分かりやすいところをつかまえていくと、牛肉もそうなんですね。分かる分かる。
そしてちょっと意外なところでは、豆類です。
前述の本には、「4種の豆のキーマカレー」のレシピがあるのですが、こちらは、遠征時には必須の、三浦隊お楽しみのメイン料理、とのこと。
消化がよさそうですよね。
いくら鍛えている方でも、遠征したら体力も消耗してくるし、そういう時に食べたら、よけいにおいしそうな一品です。
そして、個人的にぐっときたのが、かき。

三浦さんのおうちは、「無類のかき好き一家」だそうです。
奥様、朋子さんのアイデアソースが光る、「かきのスペシャルグラタン」のレシピも紹介されています。
私、かき大好きなんですよ。
もうすぐ、かきがおいしい季節ですし、皆さんも、かきの顔見たら食べましょうね。
騙されたと思ってつくって!!「梅ねぎみその野菜ステッィク」

最後に、せっかくですから、この本から、三浦さんの「究極のアンチエイジングレシピ」を1つ紹介させていただきます。
「梅ねぎみその野菜スティック」
材料(5~6人分)
・梅干し 10個 ■種を除いた量100g
・コチュジャン 30g
・みそ 大さじ2 ■辛口みその場合は大さじ1
・長ねぎ 中2本
・削りがつお 10g
1 梅干しは種を取り除いてたたき、さらにコチュジャン、みそ、みじん切りにした長ねぎを加え、たたきながら全体を混ぜ合わせていく。
2 最後に削りがつおを混ぜ合わせる。
3 大根、きゅうり、セロリ、にんじんなど好みの野菜スティック(分量外)を添える。
「三浦隊お気に入りの和風ディップです」とのこと。
私も大好きなんです。
簡単ですし、たっぷりのねぎで男性ホルモンアップも期待できますね。
実は今日、この記事のために、ちょっと忙しい中、頑張ってつくったんですよ。
そうしたら、あらためておいしい!!
だいたい、聞いたことあります?
コチュジャンにみそ、梅干しのとりあわせなんて。
爽やかで、辛みもあるので食べやすいし、本当に美味です。
斬新な一品です。
それに本当に、すっと体にしみこんで、疲れが吹き飛ぶような、不思議なおいしさなんですよ。
ご飯ともよくあう。蛇足ながら、お酒のおつまみとしてもおすすめ。
ぜひ皆さんもつくってみてくださいませ。
男性ホルモンいっぱいの食事は男性だけでなく、女性の健康にもとっても大事!
今度は、女性ホルモンを補給できる食事のことも知りたくありませんか?こちらの記事もどうぞ。
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