この記事の所要時間: 約 13分9秒
大がかりな道具は使わずに100均リメイクに挑むチャレンジャーさくらです。
今回使うアイテムは「手ぬぐい」です。
どちらかというと夏に種類が充実するアイテムですが、最近の100均は侮れません!
店舗によってはシーズンごとに新柄が出ることもあるんです。
通常置いてある定番品も、伝統柄はもちろんのこと、「これを手ぬぐいにする?」とびっくりするようなモダンな柄やポップな柄もあり、品ぞろえは豊富です。
そんなかわいい手ぬぐいは、そのまま使うのはもちろんのこと、シンプルな形だけにリメイクアイデアもたくさんあります。
その中から「簡単」「お手軽」なものを中心に100均手ぬぐいのリメイクアイデアをご紹介していきたいと思います。
切らない・縫わない!超お手軽リメイク

出典:picpipi
http://picpipi.com/media/987222546556674349_1697769375
まずは超簡単なリメイク技から。
テーブルランナーとして使う、または上の写真のように目隠しとして使う、という使い道もありますが、リメイクというからには、ほんの少しでも手を加えたいもの。
ということで、こんなふうにタペストリーとして飾るというのはいかがでしょうか。

出典:roomclip
http://roomclip.jp/photo/q2pS
ちょっと手ぬぐいのサイズに合うフレームを探すのが大変かもしれませんが、おしゃれな柄の手ぬぐいを選べば額に入れるだけで、様になります。
手ぬぐいの柄が洋風の可愛らしい物の場合には、100均の突っ張り棒とクリップを使って、こんなふうにカフェカーテン風にもリメイク出来ます。

出典:yoga&simplelife
http://www.yogasimplelife.com/2015/06/tenuguitsukaikata.html
こちらの写真は上辺を裏に折り込んでから端をダブルクリップで留めて使用しているようですが、100均で売っているカーテンクリップを使っても、おしゃれになってよさそうです。
専門店の手ぬぐいは、あえて端を始末せずに切りっぱなしにしてありますが、100均で売られている手ぬぐいは端がミシンで処理してあるものが殆どなので、ミシン掛けの必要もなく、柄にも飽きたら気軽に変えられるのが、いいところですね。
切らない、縫わないにとことんこだわるなら、こんなティッシュカバーのリメイクもあります。

出典:手ぬぐいと小間物 こっさ
http://cossa.seesaa.net/upload/detail/image/A5C6A5A3A5C3A5B7A5E5A5ABA5D0A1BCADA6-thumbnail2.JPG.html
このティッシュカバー、包んで結ぶだけです。
汚れたらすぐに交換できるし、気分次第で柄もチェンジできるのでおすすめリメイクです。
作り方はそれほど難しくはありませんが、動画で詳しく説明してくれているものがありますので、よかったら参考にして下さい。
同じくはさみや針も糸も使わない鍋つかみのリメイク。
やり方はいたって簡単、手ぬぐいを折ってたたむだけ。
これからの季節、鍋や熱々のオーブン料理のときにさっとこんなリメイク出来たら、ちょっと料理上手なできる女性っぽい気分になれそうです(気分だけですが、私の場合)

出典:はらいそ。
http://haraisoo.exblog.jp/15001828/
こちらも飽きたら他の用途に使いまわせるし、針や糸を使うことなくリメイク出来るので、かわいい柄の手ぬぐいがあったらチャレンジしてもらいたいアイデアです。
「切る」「縫う」を使ったリメイク
ここまでなるべく、「切らない」「縫わない」リメイク技をご紹介してきましたが、やはり手ぬぐいリメイクと言えば「切る」「縫う」プロセスは避けて通れません。
その中でも出来るだけ簡単に、ミシンは使わないリメイク技をいくつかあげてみたいと思います。
(物によってはミシンを使った方が楽なのではないか?という気もしますが、私はミシンを使うのが非常に苦手&ミシンを出してしまうのが面倒くさいというずぼらな人間なのでww)
発泡スチロールに合う大きさに手ぬぐいをカットして、ファブリックボードにリメイク。

出典:☆いちごハウス☆
http://seiyagon.ti-da.net/e6154065.html
これなら針は使わないので楽ですね。
ブロガーさんによっては、手ぬぐいをカットしないで、発泡スチロールの後ろに折り込んで作る方もいらっしゃいます。
この作り方ならはさみも使わないので、さらに楽ちん♪(飽きたら他の物に使いまわしも出来るし)
本格的に作るブロガーさんはホームセンターや大きな100均で売っているタッカーという木工用のホチキスを使われるようですが、もっと気軽に作りたい方は、マップピンやテープなどを利用するのもいいと思います。
不器用なリメイクビギナーの私としてはマップピンなどを使った方が、失敗した時もやり直ししやすいので、そちらの方がおすすめです。
さらにファブリックボードを進化させて、イーゼルやカーテンクリップ、画鋲などを駆使して、アクセサリー収納に使っている方も。

出典:roomclip
http://roomclip.jp/photo/6NPo
飾る収納としてもおしゃれで、とてもオール100均で作ったとは思えませんね。
次は縫うリメイクです。
まずは切らずに縫うものからご紹介します。
手ぬぐいの柄を活かしたカフェエプロンです。

出典:にじゆら
http://www.nijiyura.jp/hpgen/HPB/entries/490.html
写真のカフェエプロンは手ぬぐいにリボンを縫いつけただけなので、手縫いでも気軽にチャレンジできますね。
もう少し凝った作りの物だとリバーシブルで作ったりもできますが、こういうお裁縫の技術が必要とされるものは、手先の器用な方にお任せしようと思います(笑)

出典:手ぬぐい屋くるり、日々つれづれ
http://kururiblog.exblog.jp/16989903
次に100均の手ぬぐいリメイクでよくでてくるのが「あずま袋」
聞いたことの無い方もいらっしゃると思います。
私も手ぬぐいリメイク技をいろいろリサーチしていて初めて知りましたが、下の写真のような袋の事です。

出典:100均の手ぬぐいをリメイク。
http://www.bob-bess.jp/XP/fd35220.html
手ぬぐいで作るなんでもバッグといったところでしょうか?
大きさによってはエコバッグ代わりにもなったり、お弁当袋になったりするようです。
手ぬぐいを3つに折りたたんでから折り返して縫うだけなので採寸やカットは必要ありません。
ミシンを使える方は直線縫いなので、それこそ30分もあればさっと縫えてしまうようですが、手縫いでもそれほど難しくはなさそうです。
小学生のお子さんが夏休みの宿題にトライしているブログもあるくらいです。
とはいっても、裁縫の腕もセンスもまったくない私は、「端を塗ってから斜め半分に折りかえす?何のこと?」と頭の中にクエスチョンマークが飛び交いました。
なので「あずま袋?初めて聞いたわ、その名前」というような方はサイトか動画で作り方をチェックしてから作られた方がいいと思います。
作り方の動画はいろいろありますが、こちらの動画が比較的わかりやすいので、「チャレンジしてみようかな~」という方は参考にしてみてください。
手ぬぐいを切って縫う事がそれほど億劫でない方は(億劫だという私のようなナマケモノはそう多くないと思いますが)、こんな可愛らしい巾着を作るのもおすすめです。

出典:さらしせいかつ
http://sarasi301.exblog.jp/20475739
こんな素敵なバッグを作るブロガーさんも。

手ぬぐいリメイク : れがさん日記
http://regasan.exblog.jp/20404276/
直線縫いだけだから簡単とおっしゃる方もいらっしゃいますが、ミシンを使うという時点でもう私には敷居が高いので、とにかくこんなバッグが作れる方は無条件で尊敬します。
「切って」「縫う」プロセスはそれほど億劫ではないけれど、もう少し気軽なリメイクをやりたいという方におすすめのアイデアはコースター。
かわいい柄を選べばお客様に出しても、100均の手ぬぐいとは気付かれなさそうです。

出典:レンレンのひとりごと
http://blog.goo.ne.jp/007chima/e/f1046a84bd4223f4f20d35519fa31510
切って直線縫いするだけなので、ミシン掛けが億劫でない方はトライしてみてください。
私はミシン掛けが壊滅的にできないので、手縫いでチャレンジしてみましたが、やはりミシンが出来るなら、ミシンをおすすめします。
というか、私がきれいに縫えなかっただけですが。
手縫いできれいに縫い目を揃える自信のある方なら、手縫いでチャレンジしてもいいと思います。
上級者はここまでやります!もはや洋裁の域
最後に「切る」「縫う」はもちろん、型紙を使って採寸して、という洋裁の技術を駆使しまくっているブロガーさんたちのリメイク作品も、参考のためご紹介したいと思います。
私は「すごい!」とは思うものの、絶対に出来ないしやりませんが、上にあげたリメイクアイデアにトライしてみて、「もうちょっと凝ったものにチャレンジしてみたい」と思われた方の参考になれば、と思います。
私もミシンの腕と洋裁の技術とセンスがあれば、ぜひやってみたいものばかりです。
ペット用の洋服。
黄色地にハリネズミ柄が犬の毛並みと絶妙にマッチしていて、作った方のセンスが感じられます。

出典:picpipi
http://picpipi.com/media/984704921904058041_1453167786
私は犬を飼っていませんが、愛犬家なら絶対欲しくなりそうですよね。
猫派の方にはこんな猫用のハッピはいかがでしょうか。

出典:だいふくにっき
http://daihukunikki.blog.shinobi.jp/Entry/596/
動きやすくするために袖はあえてつけなかったそうですが、着用姿も渋くてかわいいです。

出典:だいふくにっき
http://daihukunikki.blog.shinobi.jp/Entry/596/
次はお子さんがいらっしゃる方は必見のリメイク技です。

出典:WEBSTA
http://websta.me/p/987481883911280879_1048012709
なんとお子さん用のステテコを100均手ぬぐい1枚から作ってしまわれました。
(お子さんの後ろ姿がなんとも可愛らしい)
手ぬぐいは基本的に綿100%で肌触りもいいから、小さいお子さんの肌着やパジャマに最適な素材なんですね。
女の子にはこんなふうに裾を絞ってかぼちゃパンツにしてもかわいいですね。

出典:picpipi
http://picpipi.com/media/985293418298777954_1650598751
この手ぬぐいはキャンドゥのものだそうですが、手ぬぐいとは思えないかわいらしい柄です。
これだけでも「すごい!」と思うのに、ほぼ型紙なしに近い状態でこんなにかわいい子供用のブラウスを作ってしまう方も。

出典:手ぬぐいでおそろ服|のんびりいきましょう。
http://plaza.rakuten.co.jp/picopicopico/diary/200707190000/
なんでも後ろに映っている白いブラウスを直接手ぬぐいに当てて、型をとったのだとか。
器用な人だからこそ出来る芸当ですよね。
けれども手ぬぐい洋裁リメイクはまだまだとどまるところを知りません。
器用な人の手にかかると、手ぬぐいからこんなワンピースまで出来ちゃいます。

出典:うとじるし|手ぬぐいワンピース(た)
http://blogs.yahoo.co.jp/maruhinata/52437961.html
ポップな柄やモダンな柄で作るのももちろん素敵ですが、写真のような和モダンの柄を小さいお子さんが着るのもかわいいですね。
ここまでは子供服のリメイクを紹介してまいりましたが、それだけでは飽き足らず、大人のブラウスを作ってしまうブロガーさんまでいらっしゃいます。

出典:着物と犬とまりりん
http://gathery.recruit-lifestyle.co.jp/article/1143035996134551201/page_3#auto
作られた方が仰るには「手ぬぐい4枚でわきと中心を縫えば出来る」とのことですが、私にはかなり高いハードルです。
柄合わせとかを考えただけでも頭が痛くなりそうです。
最初はゆる~くいきましょう
100均の手ぬぐいを使ったリメイク技、切らずに出来る物から、洋裁の域に達している大作までご紹介していきましたが、いかがでしたか?
切ったり縫ったりというテクニックを使えば、それこそ無限の可能性が広がりそうな手ぬぐいリメイクですが、最初は簡単なものからトライしてみませんか?
風呂敷もそうですが、本来手ぬぐいはシンプルにそのままの形で使うのはもちろんですが、いろいろな形に折ったり畳んだりして、幅広い用途で使ったものです。
ここで紹介したリメイクアイデアの他にも、はさみや針のいらないものから、洋裁の技を駆使した様々なリメイク方法がサイトや動画などで紹介されています。
簡単な物から始めて、慣れてきたら大作にチャレンジしてみてもいいと思います。
コストも安いので失敗しても大丈夫。失敗してもそれほど心は痛みません。
もし失敗したとしても、他の物に作りかえることが出来るので、どんどんチャレンジしてみてください。
私も今回はミシンを使わずに出来るあずま袋まではチャレンジしてみましたが、もう少しお裁縫の腕が上がったら、もうワンステージ上のリメイクに挑戦してみたいと思っています♪
片付け下手な人必見!!
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