この記事の所要時間: 約 7分32秒
参考:のんびり生活 http://plaza.rakuten.co.jp/fuwafuwafuwawa/)
こんにちは。なっちです。
母乳パッドって実に不思議な存在です。
産前はその存在すらも知らなかった物品で、かつ、産後もいるのかいらないのか非常に微妙な立ち位置の存在。
母乳って、人それぞれ出方が違うじゃないですか。
母乳パッドが必要になるのかならないのかもその人によって千差万別なんですよね。
しかも、母乳パッドが必要な方も、毎日いつも、授乳が終わるまで必要なわけではなくて、その方のおっぱいの状況によって、授乳状況によっても必要性のパーセンテージが変わってきちゃいます。
不思議な存在母乳パッド。
いるかいらないかがわかれる商品であるだけに、たいして高くもないのにどうも産前に準備するには勿体ないような気がしますよね。
もしくは、いらなくなっちゃったので買ってなかったら、ある日お出かけ中に急に必要になったり。
こんな時に、母乳パッドの代用品って何かないかな?と考えます。
なっちが今まで経験した母乳パッドとのお付き合いの歴史と、母乳パッドの代用品としてどういったものが使えるかを考えてみたいと思います。
買うか買わないか迷っている方、是非参考にしてください。
母乳パッドの種類と長所・短所

(参考:ピジョン http://products.pigeon.co.jp/item/index-1204.html#)
母乳パッドとして市販されているものは、主流は紙製の商品です。
生理用ナプキンと同じ仕組みのものですが、おっぱいの形にぴったりと合うように設計されています。
裏面にはテープがついているので、下着に張り付ける事でズレる事もありません。
長所は、吸収力が抜群なので少し長時間でも、大量でも耐える事ができる事。
テープで下着に留めるのでズレがない事、が挙げられます。
短所は、生理用ナプキンを想像いただくとわかると思いますが、どうしても肌が当たる部分、毎日毎日つけていることによって、痛む可能性がある事です。
布製の母乳パッドはどうか。
長所は、やはりお肌に優しい事です。
布に勝るものはありません。生理用ナプキンもそうですよね。
短所は、洗濯をしなければならない事。
ひとセットが紙製のものに比べとても高いので、最初のコストが高くなってしまう事。
防水力が弱いものであれば、染み出てしまう可能性があり、防水力があってもムレる心配がある事。
通気性は紙製の方がいいのです。
この長所を短所を考慮して、どちらにするかを考えます。
最近は通気性も考慮した優れものの母乳パッドも存在します。
アマゾン等でも簡単に購入できるので、そういった商品を購入するのも手かもしれません。
なっちの体験談。4人の赤ちゃんと母乳パッドとおっぱいのお話

さて、なっちですが。
一人目の時、さんざん母乳で悩んでいましたので、当然のごとく、母乳パッドでも試行錯誤を繰り返しました。
最初はパッドの必然性を全くわかっておらず、普通に布製のものを使用。それも授乳用ブラの内側、二重になっているところの間に、普通のパッドみたいに挟んで使用(笑)
当然のごとく、毎日ブラが濡れる羽目に。
気が付いて、外に入れたら今度は授乳しようとすると落ちる!
もう!!!!こんなん使えんわ!!!(知多半島弁)
という事で、急きょ紙製母乳パッドを購入、使用をはじめ、その便利さに超感動。
しばらくは気に入って使っていましたが、やっぱり来た。
乳首が荒れ始めて、かゆくなってきちゃったんです。
かゆいので、濡れたままを放置しないでこまめに交換したりで工夫をして乗り切っていましたが、どうしても無理なので、布製パッドに逆戻りしたりしてました。
ネットなどで検索すると、生理用ナプキンで母乳パッドの代用をする…というのを見たのですが、なっちの経験から思うに、それはかなりの冒険のような気がします。
確かに、布性パッドをしておでかけしてたとします。
授乳のタイミングを失ってしまって、うっかりおっぱいを張らせてしまう事が、お出かけ中はよくあります。
結果、おっぱいが布でカバーできない程漏れてきちゃったら、何かないかと探しますよね。
こんな時に悪露用の生理用ナプキンで…応急処置ならありかも。
でも、おっぱいの形に合ってるわけでもないし、おっぱい用のパッドでもかゆくなるんだから生理用ナプキンなんてもっとかゆくなりそうです。
応急処置としてはいいけど、それで母乳パッドの代用品として毎日使う、というのは絶対にオススメしません。
なっちはやったことがありません。
だって、おっぱいがかゆくなりそうなんだもん。
さて、なっちの母乳パッドのお話は続きがあります。
ここからが大事。
二人目以降、なっちはおっぱいについてちょっとだけ上手になりました。
なので、おっぱいを張らす事が少なくなったのです。
おっぱいの記事でも書きましたが、おっぱいは張ったらおしまい。
授乳するときにフレッシュなものが出てくるような需要と供給バランスが最も望ましいのです。
とにかく、3時間くらいで授乳してたので、母乳パッドも全然必要がなくなってきちゃいました。
おでかけしない日は、母乳パッドをしないで過ごしてOK。
洋服はしみてもいいザブザブ洗濯できるものを着用。
母乳パッドの代用品として、おっぱいが染み出てくる可能性が一番高い授乳時間が、常にタオルを反対側に当てて防御。
この知恵で、ほぼ布製パッドのみで乗り切っています。
ただ、最初の需要と供給バランスが取れない時期だったり、お出かけ中は紙製パッドを併用していました。
普段は万が一の為に布製パッドを、なっち失敗の時と同じく二重になってる部分に挟んで(濡れる事はあまりなかったので、これでOK)お出かけの時にパッドを装着。
帰ってきたら紙パッドは取っちゃいます。
使い捨てが勿体なくて、どうしても抵抗がある方でも、この方法ならコストを抑える事ができると思います。
とにかく、おっぱいは需要と供給バランス。
それによって母乳パッドも利用の仕方が変わります。
母乳パッドの代用品はタオル!これで大丈夫です。
母乳パッドの代用品として使えるもの、まとめると
①生理用ナプキンは緊急用のみ。普段使いではオススメできません。
②需要と供給バランスが取れてきたら、授乳中のタオルで代用できます。
③お出かけの時は、あきらめて紙製パッドかちゃんとした作りの布パッドを使いましょう。代用品はありません。
その他。
ガーゼのハンカチを代用されている方もいらっしゃいます。
なっちはもっぱらタオル派でしたが、普段挟んでいた布パッドが洗濯でなかったとき、急きょ何かを挟まないとと、ガーゼのハンカチを入れた事もあります。
防水性がないので長時間挟んで放置は難しい(絶対漏れてきます)ですが、授乳時はタオルを使うとして、もしもの時の為ならいいかもです。
でも、究極の母乳パッドの代用品を最後に言うならば。
ザブザブ洗濯可能なお洋服を着て、漏れたら服を替える。
洗濯ものが多くなっちゃいますが、お肌の為にはこれが一番の母乳パッドの代用品です。
ま、極論ですけどね。参考にしてください!
※手作りの布製母乳パッドの作り方をアップされている方のブログを見つけました!
トップ画像も手作りパッドの作り方を紹介されている方のブログからお借りしました。
画像下部の参考と書いてあるブログ名とURLがその方のページ。(参考:のんびり生活 http://plaza.rakuten.co.jp/fuwafuwafuwawa/diary/201207170000/)
そして、もうひと方、いらっしゃいましたが、この方は表の防水布は「使わなくなったおむつカバー」で作成したそうです!!
なるほど!!!!それなら漏れにくいですよね。
→参考:きょうもいいてんき byきゃらめる http://ameblo.jp/kyoumo-otennki/entry-10531950274.html)
母乳育児の悩みや不安がある方は、こちらを参考してくださいね。
⇒母乳が出ない原因は?と悩んでるママへ!4人完全母乳で育てた経験談
⇒母乳育児をするなら食事は何に気を付ける?ママも赤ちゃんも喜ぶ食事
Sponsored Links