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Frankensteinnn http://free-photos.gatag.net/2013/06/14/110000.html
こんにちは、お酒を好きになれないアラサーのマイヤです。
私はお酒を未だに「美味しい」と思えず、飲み会等の必要最低限以外では基本的に飲みません。
私の場合は決して弱いわけではなく、むしろ同僚の弱くはない男性を潰してしまう程強いのですが、ビール、日本酒、焼酎等は全く飲めず、カクテルの甘~いものしか飲めません。
でも甘いものってお酒に限らず結構飽きやすくて、2杯も飲めば十分という感じでそれ以上飲むことはないです。
アルコールには全く興味がありませんが、牛乳は大好きというお子様です。
東京にいる頃は電車で帰宅が基本でしたが、地元に帰ってからは車で帰宅が基本となったので、飲み会でも一滴も飲まなくなりました。
今では結婚式くらいでしか飲んでいません。
お酒が飲めないのに飲み会に参加して良いものか…。
飲み会でどう振る舞えば良いのか…。
お会計はどうすべきなのか…。
悩んでいませんか?
今回は私の経験談をご紹介します。
お酒が飲めなくとも、こうして乗り切れば良いのです。
お酒が飲めないのに飲み会に参加しても良いの?

ズバリ、楽しそうな会合で自分が行きたいと思った飲み会なら、行って問題ありません!
飲み会だから必ずアルコールを摂取しなければならない、というものはほとんどないです。
近年ではノンアルコールカクテルやビールの種類も豊富ですし、むしろソフトドリンクを頼んでも良いんです!
無理やり飲ませて、急性アルコール中毒で死亡事故になった方がよっぽど怖いです。
実際にこのような事故が起きており、ニュースにもなりました。
私は経験したことがありませんが、大学の友人が参加した飲み会では参加者の一人がバタッといきなり倒れ、泡を吹いており、救急車を呼んで大参事になったと言っていました。
せっかくの楽しい飲み会も、このような事故が起きてしまうと残念ですよね。
理解ある人も多いので、最初に「私はお酒が飲めないんです」と宣言しておきましょう。
ただ、「乾杯だけでも」と言われることは多々あります。
その際は、小さなコップに少しだけいただき、一口飲んだら放置しています。
コップにお酒が残っていたら、無理やり次から次へとお酒が注がれることはないです。
この時に飲み干してしまうと、「もう一杯いけるっしょ」みたいな感じで注がれるので、残しておくというのがポイントです。
ちなみに、運転する場合は乾杯の一口も絶対に飲みませんし、飲んではいけません!
最初から「運転するので」と言ってソフトドリンクを飲んでいます。
ここでもし「一口くらい大丈夫だって」と強要された場合、その強要してきた人も罰せられる対象となります。
軽い気持ちでとった行動が一生の後悔へとなります。
※下の動画の話は、当時高校生だった飼い主さんが飲酒運転の車にはねられて亡くなったという実話を元に作られております。
運転する際はどんなことがあっても、絶対に飲んではいけません。
飲み会での振る舞い方

お酒が好きな人って、お酒を飲むとテンションが高くなって楽しくなってくるから好きなんですよね。
「私はどうせお酒は飲めないし…」
と一人盛り下がっていると、自分自身が楽しくないだけでなく、周囲の人にも影響します。
無理にうるさくしろとまでは言いませんが、楽しく「食事する」ことに意識しましょう。
飲めなければ、食べれば良いんです!
そして酔っ払いをテキトーにあしらいながら、話を合わせて話せば良いんです。
飲めない人は酔っ払いの介抱をすることが多々あります。
これはもう今後の付き合いのことも考えて大目に見てあげてください。
「後々の介抱とか面倒」と思って、酔っている人に「もう飲まない方が良いですよ」と言うのは、やめておいた方が無難です。
軽く「大丈夫ですか?そろそろ控えた方が良くないですか?」と言うくらいなら良いですが、相手が「大丈夫!大丈夫!」と言った場合は放っておくに限ります。
私もよく介抱をしていたので面倒なのは重々わかります。
何度も同じことを言ってきたり、肩を貸して歩いたり、はたまた後処理をしなくちゃいけなくなったり…。
相手が自分より若い後輩とかなら、「そろそろ止めた方が良い」と強く言っても良いとは思いますが、それも大学生や新社会人までで良いと思います。
同年代や上の人にあまり強く言ったりすると、場の空気が冷めてしまう恐れがあるのです。
そうなると次から呼んでもらえなくなったり、煙たがられてしまう存在になります。
軽~く言って聞かないなら、それまで。
お酒の飲み方を知るというのも一つの勉強です。
私が大学二年生の頃にした寮の飲み会では10人中8人が酔い潰れ、吐いたり、家とは違う方向に勝手に走り出して電車に乗ろうとしたり、誰もいないのに土下座して謝りだしたり(笑)
それはそれは大変で、2階の個室から1階の会計まで階段を降りるだけで20分かかり、さらにそこから寮まで歩いて10分かからない道のりを一時間半かけて歩きました。
翌日はほとんどの子が記憶はなく、「気づいたらベッドの上だった」と言っていましたが、それは酔わなかった友達一人と私が先導しつつ、さらには帰宅途中にたまたま通りかかった先輩たちの手助けがあったので無事に帰れたのですが、先輩が通りかかっていなかったら、二時間はかかったかもしれないくらい、すごかったです。
先輩たちの話をしたら、先輩にお世話になった子たちは翌日すぐに謝りに行っていました。
でもそれからは、酔いつぶれた子たちも学んで、自力で帰れるくらいにはセーブするようになったんです。
介抱は確かに大変ですが、それを未然に防ごうと酔っ払いに声を荒げても、後々自分が苦い思いをするだけ。
放っておきましょう!
そして食事と会話を楽しめば、それで良いんです。
飲まない人はお会計をどうしてる?

お酒の金額ってどこも良い値段してますよね。
ソフトドリンクよりはるかに高いです。
海外だと逆なことも多いですが、日本ではアルコールで利益を得て経営しているお店も少なくないので、お店を維持させる為には仕方ないのかもしれないです。
そうなってくるとお会計って何だか損した気持ちになりませんか?
「私は飲んでないのに…この金額払うの?」って。
私も大学生の頃は思っていました。
アルバイトで生活費を稼いでいる私としては、飲んでいないんだから安くなってほしいと思っていたんですね。
ですが!
幹事さんがカナリ気を利かせて「飲む人は4,000円、飲まない人は3,000円」と最初から言わない限りは、飲む人と同額を支払うことになると思います。
飲み放題の場合は、全員が飲み放題にしなければならないことがほとんど。
そうなってくると、誰が何杯飲んで、誰がアルコールを飲んでなくてなんて計算してられないですよ。
飲み放題でなければ計算できなくもないですが、かなり大変です。
アルコールとソフトドリンクの金額も計算して…それをそれぞれに請求しつつ食事の金額も考えて合計金額が合うようにして……考えただけで疲れます。
ただでさえ幹事って大変なんです。
日程調整やお店探して予約して。
日程調整は人数が多ければ多い程面倒ですし、出欠確認もそれだけ大変になってきます。
最後のとどめかのごとく、「飲んでないから安くして」なんて言われたら、
「だったら、アンタがそういうのを企画してやりなさいよ!」と言いたくなります。
「損したくない!」という気持ちが強いなら、飲まない分、食べれば良いんです。
お酒を飲むとそんなに食事をしなくても満腹を感じ始めたりするんです。
飲む人の分までチャッカリ食べてやろうっていうので十分です。
(あんまりガツガツと他の人の分まで食べるのも良いとは言い切れないですが、「この残った分はもらうね」みたいな感じで、いただいちゃいましょう)
先ほども書きましたが、お店の利益はお酒っていうのが多いんです。
つまり、食事の方が原材料としては価値があったりするんです。
そう考えると、メニューの金額としては安価かもしれないですが、「価値」としては飲んでいる人とあまり変わらない金額を食べることもあるのです。
私は飲む人も飲まない人も、最初から金額が分かれていない飲み会では、同額を支払うのも「潤滑油」として一つの礼儀かなと思います。
お酒が飲めない人が飲み会をどう乗り切るかまとめ

© Axel Naud (改変 gatag.net) http://free-photos.gatag.net/2014/08/22/090000.html
1. 飲み会には参加して良い!無理に飲まなくても食事を楽しめばOK
2. 飲まないからと言ってテンションを下げる、飲む人にアレコレ強く言うのは控える
3. 飲む人と同額支払うのも一つの礼儀
東京にいる頃は飲み会で飲まないのは飲めない人くらいでしたが、地元に帰ってきてからはハンドルキーパーが飲み会で必ずと言っていい程一人はいますし、飲まない人がいても全く不思議ではなくなりました。
どんなに楽しい飲み会でも、飲酒運転は絶対にしてはいけません。
忘年会や新年会の季節になりましたね。
特に注意したいのは、お酒のトラブル!!
酔った人への対応のポイントについて、ご紹介します。
⇒酔った人への対処はどうしてる?私は3つのポイントで対応を変えてます
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