この記事の所要時間: 約 5分45秒
こんにちは、なっちです。
なっち部活シリーズ、今回はママ達にとっては非常に大きな問題保護者会です。
なっちも昭和のど根性体育会系部活出身ですが、親が部活にでしゃばって来るなんて、超あり得ないと最初思ったもんです。
だがしかし、昨今の中高生スポーツ事情を考えるにつれて、致し方無いかも、と思い始めました。
実際にどうなのか。
いろんな悩みを抱えている保護者の皆さんと、一緒に考えていきたいと思います。
ヒントはひとつだけ。
強い部活、そうでない部活。
さあ、考えてみましょう。
なっちの地域の部活事情

정용화さん(@JYHeffect)のtwitterより https://twitter.com/JYHeffect
なっちの生息地は、皆さんご存じの通り、中部国際空港のお膝元の知多半島。
のどかな丘と海に囲まれた超田舎です。
こんな土地柄で強い部活になろうとしたら、やっぱり外に出ていくしかないんです。
ご多分に漏れず、我が長男所属のバスケ部も、外部コーチを迎え、夜間も練習もあり、更に月に一回程度の他県への遠征練習試合があるんです。
これ、全部実質運営は保護者。
学校は夜間と練習試合にはノータッチです。
保護者会の存在価値がここにあり。
うちの部では、毎年キャプテンの親が外部コーチとのやり取りや、遠征の取りまとめを行い、有志の保護者が車だしします。
すげーよね。
なっち、最初クラブチームかと思ったもん。
ところが驚きの事実!
中学のクラブチームはミニバスに比べて知多半島は殆んどなく、理由が学校の部活が活発だから必要ないからなんですって!
なるほど。
試合って大抵学校で出ますもんね。
学校が頑張るべきなのは当たってますわ。
でもさー、それ全部保護者で回すのってしんどくない?
プロでも何でもない、ただの親なのに。
なっちは微妙に思ったけど、
強いチームにしたいのは同じなので、流れに任せて従ってます。
まだ1年生だしね。
メール確認するだけだから。
保護者会で実際にあった事件簿、温度差が諍いをまねく
中学校の部活が強くなれば、当然自分の子供のためにもなるだろう。
なっちはそうとらえていますが、人それぞれだったようです。
3年生が引退して新体制になったとき、うちの部活でも保護者会があったのですが、そこで大変な出来事が起こったようです。
実はなっち、携帯メールは登録ない人から来ると、迷惑メールたちと混ざってしまって発見できないことが多いんですが、案の定この日は新キャプテンのママから来たメールに気がつかず欠席。実際には見てないんです。
聞くところによると、夜間や遠征が負担で子供が困っていると言う内容の苦情が勃発。
もともと、強制ではないのですが、先輩に強要されたらしいのです。
その場では、強制ではない事で一件落着したようですが、ここ微妙です。
実際、同じ部活なのに
部外の活動も一緒に行っている為、完全にはそこの部分が切り分けれない。
どうしてもリンクする部分が出てきてしまいます。
例えば、夜間でフォーメーションを決めてしまったら、来ていない子には伝わらない。
そうすると、不参加者には知らない共有事項が増えちゃうって言う案配です。
これ、難しいーーー。
不参加の子が自分は試合出なくても良くて
ただ学校の部活で楽しくバスケやれればいいと割りきってれば別ですが。
スキルも情報も全部遅れていくので、部活内で例えばスタメンになる等の野望は絶対に不可能です。
これでは平等でない気がしてしまいます。
結構ね、そうやってこちらの部外活動を否定する方に限って、他のクラブチームに所属してたりとかね。
難しいですよ。
自分の子供の事だけではなく、部活全体の事を考えないと到底ついていけないのが、我が長男の部活のような活発な部活動の保護者会です。
伝統に基づいて行われているのなら、時代に合わせて変更もありだよね

さて。
強くなりたい部活では、活発な部外活動とそれに合わせて活発な保護者会が存在するという図式は一応納得したとしましょう。
連絡方法等はどうなんですかね。
意外に、この連絡云々でトラブルやもやっとしている方がたくさんいらっしゃるようです。
LINEグループにしたらいいのに…という意見もあるかと思えば、LINEグループの他愛もないおしゃべりにうんざり…とか。難しいですよね。
だからこそ、保護者会があるんじゃないでしょうか。
連絡方法は、人それぞれにあります。
LINEを好きな方も(私)、メールが好きな方もいらっしゃいます。
どちらも持っていない方もいます。
子ども達が連絡を回すのか、保護者が連絡網をもつのかもありますよね。
伝統的に行われている事柄を踏むのもいいのですが、保護者で集まる会の場所でこういう連絡方法等をきちんと決めるのは重要な事です。
メールは怖いんですよね。
既読が読めないから、届いたかどうかの確認が取れない。
開封されたら通知が来るようにするとか、空メールでもいいので送るとか確認がいります。
LINEは必要な連絡のみをグループで行い、その他雑談はもうひとつグループを作るべきです。
もしくは、連絡事項は必ずノートに記載する。
そういう工夫が、連絡を回す側には求められます。
保護者会がめんどくさいと思う原因は、部外活動でもなく、多分こういった人間関係なんじゃないでしょうか?
それは、その年その年で一番やりやすい手段を取ればよいと思います。
これは伝統だからで押し通してはいけない部分です。
まとめると
① 強い部活なら部外活動もありと最初から覚悟をする。
② 部外活動を行う為の連絡網がストレスの原因にならないように、最初からキチンとルール作りを。
これができれば多分、ストレスないですよ。
後は保護者側が、自分のストレスにならないように、やれることとやれないこと、やってあげたいこととやりたくないことを明確にしておくこと。
ほら、楽になってきたでしょ???
子供にとってはかけがえのない部活動。
振り返ってみると子どもの成長を実感している方が多いようです。
頑張ってサポートしていきましょう!
なっち部活シリーズ!子供がバスケ部に入った母のあるある話はこちら。
⇒子供がバスケ部に入った母のあるある!元バスケ部の母がぶっちゃける!!
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