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おやつの時間は子供の一番楽しみな時間と言っても過言ではないですよね。
まだ、0歳児の赤ちゃんでも、毎日の生活リズムで、起床、食事、お昼寝などが決まってくると、当然、「おやつの時間」も覚えます。
我が家の息子は昼食後すぐお昼寝をしておやつを食べるのが習慣でした。
もそもそ起きてきては、おやつの棚を指差して催促します。
でも、卵アレルギーの息子は卵が入っているおやつはもちろん食べることができません。
定番のお菓子卵ボーロもNGです。
そんな時、私が食べさせて、息子も大好きだったお菓子たち、代替にした食材をご紹介します。
◎卵アレルギーって、どんな症状を言うの?
⇒大切な赤ちゃんが卵アレルギー?!症状を解説!!
代替に果物(特にバナナ)

お求め安く、栄養価も高いバナナは、お子様のいるご家庭では常備果物になっていることも多いようですね。
バナナは離乳食の初期から食べられる果物です。
甘いので好きなお子様も多いはずです。
我が家はおやつにお菓子代わりとしてよく果物を出していましたが、一番人気はバナナでした。その手軽さが母にも嬉しいですね。
そのまま手づかみで気軽に食べられますし、持ち運びにも便利です。
フォークの練習をするにも、もってこいの硬さです。お通じにもよいですしね。
とにかく、バナナがきれたら、すぐスーパー!!!
バナナの苦手なお子さんはりんごやみかんなど、好きな果物で代用してはいかがですか?
果物のゼリー

卵で作られるプリンはNGですが、ゼリーなら食べることが出来ますね。
赤ちゃんにはこってり生クリームが乗っているゼリーやコーヒーのゼリーは避けて、果物のゼリーはいかがでしょうか?
もし、市販のゼリーがまだちょっと早いなと思われるようでしたら、ゼラチンを買ってきて作ってみてもいいですよね。
ぷるんぷるんの食感が喉越しもよく食べやすいかと思われます。
市販のお菓子は?
なるべく月例にあったお菓子を購入するとよいですね。赤ちゃん用のお菓子は適した月例がパッケージに印刷されているかと思います。
表示に「卵」の表示が無いものでしたら、食べられるかと思います。
我が家では、米粉のおせんべい(あかちゃんせんべい)を卵ボーロの代わりに出していました。
でも、自宅では注意して出していても、お友達のおうちに遊びに行ったときなどはちょっと大変ですよね。
いつも、息子が食べられるものを持参して出かけていましたが、すごく嬉しいことに、周りのママ友さんたち100%、みんな息子の卵アレルギーを気にかけてくれて、いつも食品の表示をみておやつを用意してくれていたんです!!
しかも、「○○くんが、卵アレルギーになって、自分たちも食品の表示をよく見るようになった」「卵の入っている食べ物って多いのね、勉強になったよ」なんて優しい言葉をかけてくださるお友達ばかりで…。感動した思い出があります。
市販のお菓子で気をつける事は、卵が入っていなくても、同じ生産ラインで卵が使われていることがあると言うことです。

軽い卵アレルギー位なら、問題ないとは思いますが、重度のアレルギーをお持ちのお子様はこのような市販のお菓子は一口から進めたほうがよいかと思われます。
ちなみに卵ボーロが食べられるようになったのは、3歳になる前。
すでに、卵ボーロという年齢ではなかったのですが、新鮮だったのでしょうね、美味しそうに食べていたのを思い出します。
手作りしてみる
とにかく時間のあるときはいろいろ作りました!

安い小さな苺は潰してジュースにしてジェラートにしてみたり

チョコレートが解禁した2歳くらいのときは、水抜きした豆腐に溶かしたチョコレートとオレンジの果汁を入れてムースを作ったりしましたね。
自分で作ったものでしたら、卵を使わなければ良いだけなので、手間はかかりますが、とても安全ですね。
誕生日には卵不使用のケーキも作りました。デコは雑ですが。

私がよく作っていたレシピは炊飯器で作るバナナケーキ!
レシピのリンクを載せますね。
http://allabout.co.jp/gm/gc/5462/
このレシピは完熟したバナナを使用するのですが、おうちに常備しなければいけないと大量に購入したバナナの使い道にも、もってこいでした!!
完熟すればするほど、作りやすくて、美味しいケーキになりましたよ。
出かける前に、炊飯器で作っておやつ代わりに持ち歩いたこともあります。
また、オーブンで作る方法もあるみたいですね。動画を載せておきます。
◎卵アレルギーでも食べられるケーキについての記事はこちらもあわせてご覧ください。
⇒卵アレルギーでも諦めない!!食べられるケーキ大調査
卵アレルギーでも食べられるお菓子のまとめ
① 果物を上手に活用しよう(バナナがおすすめ)
② プリンの代わりに果物のゼリー
③ 市販のお菓子は表示をよく見ること(慎重になるときは製造ラインも)
④ とにかく手作り!!
大変さばかり目立つ卵アレルギーですが、周囲の暖かい対応に触れられたときは、息子には悪いのですが、嬉しかったですね。また、卵アレルギーがきっかけで、食品表示をよく見るようになりました。
「食」について考えさせられるきっかけになる卵アレルギー。
いつか、食べられる日がくると信じて、お世話しましょう!!
◎卵アレルギーに負けない食事について、もっとよく知りたいなら、こちらの記事もどうぞ。
⇒赤ちゃんに一番多い卵アレルギー!原因と対策を知って食べられるようになろう!!
⇒卵アレルギーでも栄養満点レシピ!!私が作ったご飯たち
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