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卵アレルギーの息子の食事を作っている間、我が家の食卓に「卵」が登場することはほとんどありませんでした。母乳を飲まなくなり、私が卵を食べられるようになってからも、それは続きました。
でも、でも、
「たまには自分の好きな美味しいご飯が食べたい!!!」
と思うこともしばしば。
我が家は近所に両親が住んでいるわけではないので、子供と食事を預けてたまには外食なんてことは不可能です。どこに行くのも、家族一緒です。
また、外出時、どうしても外食をしなければならないときもありますよね。
自分で作った料理なら安心して食べさせることが出来ますが、外食の調理場まで見ることは出来ません。
そんな、いつも細心の注意を払って外食していた卵アレルギーの息子がいる我が家の外食先をご紹介します。
回転寿司で外食する

我が家が安心して外食していたのは「回転寿司」です。
ご存知のとおり、お寿司は基本、のりと酢飯ですから、卵アレルギーでもネタを選んであげるだけで、気軽に外食できました。
納豆、きゅうり、お稲荷さん、一皿ずつとって、食べさせましたね。
また、回転寿司はサイドメニューも豊富なので、フライドポテトやゼリー、唐揚げやお味噌汁なども食べていました。もちろん、不安なものに関してはお店の人に聞きましたね。
ファーストフードで外食する

ファーストフード=ハンバーガー=卵ですよね。
もちろん、ほとんどのファーストフード店での外食はNGでした。
でも、そんな時見つけたのが、「モスバーガー」の低アレルゲンセットでした。
すごく嬉しかったです!!ファーストフードのハンバーガー、たまに食べたくなりませんか?いつも食生活に気を使っている私も、ここぞとばかり好きなメニューを選んで食べましたね。
息子も、ライスバーガーがとても気に入っていて、おまけもついてくるので喜んで食べていました。ポテトを食べることは出来たので、別にポテトを分けてあげたりもしました。
店頭での外食はもちろんですが、遠出をする場合などは車中でも食べられるので便利でした。
参考までにリンクを載せておきます。
http://mos.jp/menu/category/?c_id=32
息子が除去していた時は「ライスバーガー」しかなかったのですが、今は米粉のバンズやパンを使ったメニューもあるようです。
ファミレスで外食する

ファミリーレストランというだけあって、アレルギーに考慮したメニューを扱っているお店があります。
我が家が利用したお店は3軒でした。
まずは、「ガスト」です。
低アレルゲンのメニューがあるので利用していました。
http://www.skylark-anpanman.com/kidsmenu/gusto/index.html
アンパンマンのプレートが可愛いですね。
また「ロイヤルホスト」も低アレルゲンメニューがあります。
http://www.royalhost.jp/torikumi/low_allergen.html
メニューが選べるのが良かったです。
「COCO’S」にも低アレルゲンメニューがありましたね。
https://www.cocos-jpn.co.jp/sp/menu/kids/hypoallergenic/
こちらもメニューが豊富でした。
参考までに、プロの方が、卵、乳、小麦を抜いたお料理を作っている動画を載せてみます。メイキングですが、美味しそうに食べているお子様たちのお顔を見ると、たまには外食させてあげたいなと思いますよね。
うどん屋で外食する

ラーメンが大好きな私たち夫婦でしたが、子供が卵アレルギーだとラーメンの外食はNGになります。
そこで、よく登場していたのが「うどん」でした。
うどんは小麦なのでよく行きましたね。
ただ、天ぷらはつなぎで卵を使っているお店がほとんどなのでNGでした。
納豆や揚げでよく食べさせていましたね。
冷したぬきをてんかす抜きでお願いしたりしました。
息子はうどんが大好きなので、よく外食しましたね。
フードコートは一番らくちんな外食場所

本当に重度な卵アレルギーをお持ちのお子様や、まだ月齢が小さいお子様にとって一番気軽な外食場所は「フードコート」かなと私は思います。
我が家の息子がまだ小さくて、卵アレルギーがひどかった時は、怖くて外食のお料理を食べさせることが出来ませんでした。
でも、買物に行って、どうしてもお昼をまたぐ時などは外食しなくてはいけません。
そんな時、家族別々のものをチョイスして食べることの出来る「フードコート」はとても便利な場所でした。
息子には食べることの出来る「おにぎり」や「うどん」、「お子様カレーの単品」「鶏そぼろ丼」などを食べさせました。
それでも、外食することは嬉しかったですね。
卵アレルギーの外食事情のまとめ
① 回転寿司で外食
② ファーストフードで外食(モスバーガーがおススメ)
③ ファミレスで外食(低アレルゲン表示がおススメ)
④ うどん屋で外食(天ぷらはつなぎに注意する)
⑤ フードコートで食べられるものを選んで外食する
外食するということは、いくらメニュー選びに気をつけたとしても「卵」が混入する恐れがあるということです。
もちろん、食材に卵が入っていないものは食べることが出来ますよね。
でも、卵を使った手で料理をしたり、卵焼きを切った包丁で他の食材を切ったり、ということは、分からないことが多いですね。
手軽に美味しいものを食べることが出来ますが、その「リスク」をきちんと知った上で外食することが大切かと思います。
◎卵アレルギーの原因と対策をしっかり知ることで、安心して外食もできますね。
⇒赤ちゃんに一番多い卵アレルギー!原因と対策を知って食べられるようになろう!!
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