この記事の所要時間: 約 4分30秒
出典:https://www.toho.co.jp/movie/lineup/koisaika-movie.html
子供が巣立ったあとの中年夫婦に訪れる離婚という危機とそこから始まる物語を描く『恋妻家宮本』が、2017年1月28日(土)から公開されます。
原作は、人気作家・重松清さんの「ファミレス」なので、映画への期待が高まりますね。
『恋妻家宮本』は観ると、くすっと笑える、優しい大人の恋愛映画です!
目次
『恋妻家宮本』のストーリーについて
主人公の宮本洋平は50代の中学校教師。
洋平は、順調に穏やかな家庭生活を築いていると思っていました。
息子が独立し、妻と二人きりになったある日、妻の美代子が隠した離婚届を発見。
25年の夫婦生活に何が起こったのか、
洋平は妻に離婚届のことを聞くことも出来ません。
不安な洋平は、身近な仲間たちに相談すると、妻の浮気の心配をそれとなくされます。
このような状況のなかで、妻が家を飛び出してしまいます。
果たして、宮本夫婦はどうなるのか?
50代の恋愛映画として、少し笑えて、切なくなるストーリーの続きが早く知りたいですね。
『恋妻家宮本』の原作は?

出典:http://natalie.mu/eiga/news/200321
原作は、重松清さんの「ファミレス」です。
「流星ワゴン」や「とんび」なども知られています。
新聞連載小説で、主人公の宮本洋平、竹内一博、小川康文。
3人は、料理屋で知り合い、互いの家庭問題に触れていくうちにどんどんと様々なエピソードが登場する作品です。
夫婦の絆や家族について、再認識する物語です。
『恋妻家宮本』の監督について
『恋妻家宮本』の監督は、あの遊川和彦さん!
「女王の教室」や「家政婦のミタ」などの大ヒットドラマの脚本を手掛けました。
とても面白いドラマでしたので、今回も原作にどんなアレンジが加わるのか楽しみです。
また、この『恋妻家宮本』は第40回モントリオール国際世界映画祭のファースト・フィルムズ・ワールド・コンペティション部門に出品され、絶賛の声が多かったそうです。
映画祭を終えた遊川監督は「海外の方も共感していただけたようで良かったなと思います」とコメントしていました。
『恋妻家宮本』の主人公を務めるのは?
主人公の宮本洋平を演じるのは、阿部寛さん。
そして、妻の宮本美代子には、天海祐希さん。
お二人とも、いわずと知れた俳優さんですが、今回、初の夫婦役です。
脇を固める俳優さんたちも、菅野美穂さん、相武紗季さん、富司純子さん、佐藤二朗さんと豪華で見応えがありそうですよ。
興味のわいた方は予告編の動画をどうぞ。
『恋妻家宮本』劇中歌にはあの名曲!
『恋妻家宮本』の劇中歌には1971年発売の吉田拓郎さんの名曲「今日までそして明日から」が使われます。
吉田拓郎さんのこの曲は奥田民生さんなどがカバーし、何度か他の映画の挿入歌として使用されたこともあります。
エンディングには、出演者全員による「今日までそして明日から」の合唱バージョンを製作することに決定しています。
人生の応援歌を聞きながら、この映画を観ると、涙が出てくるかもしれませんよ。
『恋妻家宮本』の前売り券について
離婚危機を迎える中年夫婦の姿を描いた『恋妻家宮本』。
若い世代の恋愛映画に飽きて来た人におすすめです。
1月28日(土)の公開まで待ち遠しいですね。
是非観たいという方には前売鑑賞券がおすすめ。
11月5日(土)発売開始で、価格は一般1,400円。
取り扱い映画館はこちらです。
URL:http://www.toho.co.jp/theater/?no=246
まとめ
1、妻の離婚届がきっかけで始まる大人の恋愛映画。
2、家族のかたち、夫婦の愛の変化など、じんわりと泣ける、そしてくすりと笑えます。
3、出演者は、実力派の豪華俳優が勢ぞろい。
4、公開は、2017年1月28日(土)。
エンディングの出演者全員で歌う吉田拓郎さんの「今日までそして明日から」も必見ですよ。
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