この記事の所要時間: 約 3分29秒
Jordan Sarkisian
少しずつ認知され利用者が増えてきた布ナプキン。
ところが紙ナプキンに慣れきっていた人が、いきなり布ナプキンに変更すると思わぬ失敗をしてしまうことがあります。
何事もそうですが、新しい習慣を身につけていく過程で失敗はつきもの。
今回は私が実際に体験した布ナプキンの失敗談をご紹介しますので、これから布ナプキンを始める方は参考にしてみてくださいね!
トイレに落ちた!

ZHENG/WEI (改変 gatag.net)
外出先でトイレに駆け込んだ際、色んな意味で緊急事態だった私は、勢いよく下着を下して便座に座ったのですが、
「ピチャッ」
と何やら音が。
用を足す前に立ち上がって覗いてみると、ハンカチタイプの布ナプキンが水に浮いていました(涙)
あられもない恰好で泣きそうになりながら布ナプキンを拾い上げました。
水を絞って、ひとまず汚物入れの蓋の上に置き、用を済ませたら手中に収めて洗面台まで猛ダッシュ。
必死になって水で洗い、量が少ない後半だったこともあり、替えの布ナプキンを入れるプラスチックバッグも持参していなかったので、ハンカチタオルに包んで持ち帰りました。
用を足す前だったのがせめてもの救いでした…。
同じような失敗をする人は少なくないようです。
教訓:特にハンカチタイプは、落ちない工夫のされたものを使うべし。
漬け置き放置

recubejim
布ナプキンに変えて間もない夏のこと。
生理最終日の布ナプキンを、いつものようにバケツで漬け置き。
生理後半は布ナプキンも1日1枚くらいしか使わないので、2日分程を一緒に漬け置き。
目立つ場所に置くのは嫌だったので、目立たない物置の奥へ。
これが間違いでした。
生理が終わってしまったので漬け置きのことを完全に忘れてしまった私。
10日程経った頃、物置から異臭がこぼれるように。
恐る恐る物置の扉を開けると、一瞬にして広がるヘドロ臭。
「オウウウェェェェエエエッ」
思わず奇声を発してしまう程の臭い。
そして布ナプキンの漬け置きを忘れていたことに気づき、慌てて漬け置きバケツを物置から取り出すと、そこには…。
普段ならば経血が溶けて赤く染まった水が入っているはずなのに、水が緑っぽい黒に変色し、ドロドロとしていました。
そしてその緑っぽい黒が布ナプキン全体を染色。
デリケート部分に直接当てることなど到底できない不衛生さ。
まだまだ現役で使えそうだった布ナプキン…。
この布ナプキンは捨てることにしました。
安い物ではなかったのに…(涙)
教訓:布ナプキンの漬け置きは忘れないようにする。
特に夏場忘れると水が腐りやすいので、こうなる。
大きな失敗はこの二つですが、他にも汚れた布ナプキンをトイレに置き忘れて慌てて取りに戻ったこともありました。
精神的にも紙ナプキンに戻れなくなっていた私は、外出先で突然生理になった際に、トイレットペーパーをショーツの上に乗せて、目の前のコンビニを通り過ぎて、布ナプキンを販売している店舗までダッシュしたこともあります。
布ナプキンの失敗とは少し違いますが、布ナプキン生活に慣れてしまうとトイレにゴミ箱が必要ないので、遊びに来た友達が困ったことがあったり、ゴミ箱はきちんと設置するようにしました。
初めて生理になった時も紙ナプキンに戸惑った経験がある人は多いハズ。
紙ナプキンに慣れたように布ナプキンも慣れます。
失敗しても使いたくなる、それが布ナプキンの魅力です。
失敗しても使いたくなる理由があるんです!
つらい生理痛で困っていませんか?
⇒布ナプキンで生理痛が改善されるって本当?
生理痛の改善以外にも利点もはあるんですよ!
⇒布ナプキンを使う利点とは?
Sponsored Links