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街を歩いているとワンちゃんを散歩させている人を多くみかけるようになりました。
私の家にも愛犬がいるのですが、本当に可愛くて我が家の中心的存在です。
でも犬のしつけって大変ですよね。
私が散歩で会う飼い主さんもワンちゃんを飼って3年ですが落ち着きがなくて困っていると言っていました。
色んな本やネットで調べて実行しているのに全然その通りにならない!と言う人も多いはず。
私も愛犬が成犬になるまでは毎日のようにしつけを調べて実行して、を繰り返してました。
けど問題はなかなかよくならないどころか悪化する一方。
しかも本やネットによって180度違うことを言っていたりして混乱して、もういやだ!と育犬ノイローゼになりかけました。
しつけに困っている人が、私のようにならないためにも犬のしつけについてもう一度考えてみませんか?
今回は私が実践した犬のしつけについてお話しします。
叱らないこと
犬が服を引っ張ったり、食べてはいけないものを食べようとした時、ついつい「だめ!」って言ってしまいますよね。
しつけの本やネットでは低い声で「だめ」と言うと書いてあるものもあります。
でも私の愛犬には全然効果がありませんでした。
逆に構ってもらえた!と思ったのか引っ張りは悪化しました。
寂しがりがり屋の犬には効果がないのかもしれません。
そこで私が行ったのはカーミングシグナルというものです。
カーミングシグナルは犬同士のコミュニケーションで使われる合図のようなものです。
犬は吠え以外にカーミングシグナルを出して自分の意志を相手に伝えています。
それは犬に対してだけではなく人間にも出しています。
それを使用して「やめて」の合図を愛犬がわかるまで何度も出してやめてもらうようにしました。
最初はあれ?って感じの顔をしていましたが根気よく続けていくうちにやらなくなりましたよ。
散歩で匂い嗅ぎをさせる

私が以前テレビを見ていた時にタレントさんが、散歩の時は自分に従うように匂い嗅ぎはさせないと言っていました。
私はそれを見て飼い始めて半年くらい匂い嗅ぎをさせていませんでした。
でもずっと愛犬が散歩が楽しくなさそうなのが気になっていました。
犬は散歩が好きなはずなのにリードをつけるのも嫌がっていました。
そんな時、糸井重里さんの「ほぼ日刊イトイ新聞」で糸井重里さんが、「犬にとって匂いを嗅ぐことは手紙を読むこと」と言っていました。
人間はテレビを見たり本を読んだりして、楽しんだりストレス解消したりします。
犬にとっては「嗅ぐ」ということが人間のそれにあたるんだな、と思いなるほどなーと思いました。
なので今は思いっきり匂い嗅ぎをさせています。
そしたら家の中で落ち着くようになりゆっくり寝ている時間も多くなりました。
散歩でいっぱいストレス発散させてあげること、おすすめですよ。
犬に優しいしつけを推奨しているPONOPONOのお散歩の様子の動画がありますので是非参考にしてみてくださいね。
人間の子供に置き換えてみる
子犬が泣いていたら無視しないと要求がエスカレートしてわがままになると色んなしつけの本に書いてあります。
愛犬が子犬の頃、1時間鳴いても鳴きやまずずっと鳴いていたことがありました。
見かねた私はケージから出し、抱っこして撫でてあげました。
それからケージに返したところ鳴きが治まったことがあります。
100%しつけの本の通りにしていればいいなんてことはありません。
人間の子供でもしつけの本通りにやっていい子に育つかと言ったらそうではないですよね。
それと同じで犬にもそれぞれの性格があります。
その性格に合わせたしつけの仕方が必要です。
私は人間の子供も子犬も育てる時の理論はあまり変わらないのではないかと感じます。
育てる人は自分の思い通りにするのではなく、社会のルールを教えてあげればいいのだと思います。
いかがでしたか?
まとめると、
1.叱らずカーミングシグナルを出す
2.散歩の時は匂い嗅ぎでストレス解消させる
3.愛犬に合わせたしつけをする
以上が私が実践した犬のしつけ法です。
のびのびとしつけをして愛犬をいい関係を築きましょう!
しつけがバッチリできたら、一緒にお出かけしたくなりますよね。
今は色々なタイプのドックカフェがあるんですよ!ご存知でしたか?
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